犬語@BRAVO

初めての愛犬が保健所出身。「なぜ彼が飼い主に見放されたか?」「どうしたら最期まで手放さ…

犬語@BRAVO

初めての愛犬が保健所出身。「なぜ彼が飼い主に見放されたか?」「どうしたら最期まで手放されず犬達が生きられるか?」「犬たちが犬らしく生きると言うことは?」。それをテーマに気づけばドッグトレーナー、ドッグラン主宰の繁殖者になっていた。人と犬との共生と犬をテーマに書いていきます。

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始まりはBRAVO②

私の根っこ犬種特性 当時の保健所の担当者は譲渡してもらった後も 躾や体重管理について相談に乗ってくれた。 ありがたい。保健所から引き出した当時の体重は 28kgしかなかったBRAVO。決してサイズ的には 小柄ではなかったけれど、ゴツゴツと骨ばっていた。 「この子は御飯を満足に食べさせて貰えなかったの? 3歳を目前にしてこの体重とは・・・ 少なくともグレートピレニーズの牡で体高が74cm位 あるなら、最低でも体重が40kgあっても良いのでは?」 内心、当時の保健所は昨今の動

    • 始まりはBRAVO

      グレートピレニーズ「BRAVO」友達からの電話 1998年4月、親友の夫君から電話をもらった。 「とっても良い犬なんだ。でも、犬猫引取り日に 連れてこられたんだ役場に。」 それが最初の彼の言葉。 今から24年前は飼い主が飼い続けられなくなった 犬や猫を行政の指定した場所に連れて行き その後、殺処分前提の保健所が定点回収していた。 回収された犬猫達はある程度その先を知ってか 知らずか不穏な空気を察し吠えたり、鳴いたりした。 でも、その子は違った。 「とても静かで他の犬達み

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