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家計簿1ヶ月チャレンジ~ちりつもサブスク料〜

子どもが生まれた翌年から、産後の体調やら子育てやら引っ越しやらを言い訳にして、
なかなか家計簿をつけられずにきた会員Оです。

以前の家計簿のブログ記事に登場する、お賽銭までキッチリつけたい人というのは私のことです。

結婚してから子どもが生まれるまで7年間は、キッチリつけていたのですが、
初めての子育ての中、数字が合わなくなったり、レシートをためてしまったりしてキッチリできないとわかると「もういいや」と挫折していました。

でも、よく考えたら、それでは「家計簿をつけるのが目的」になっていることに気が付きました。

だいたいの生活費が収入内に収まっていることは何となく把握していたのですが、ガソリンの残量メーターのない車を運転しているような、いつもちょっと不安な毎日を過ごしていました。

そんなところに、この物価高。

そして子どもも習い事を始めたり、よく食べるようになってきて、
わが家が何にお金をどれだけつかっているのか、これから増える教育費をどのように準備するか、どういうふうに使っていきたいのかを考えるために、
「家計簿をつけてお金の使い方を考えよう」と思いました。

そして昨年末「もはや産後ではない」と一念発起して、
2023年こそ家計簿をつけようと決心しました。

...で、とにかくひと月つけて、そしてわかったこと。

1.塵も積もればサブスク料たまる

サブスクとはサブスクリプションの略で、定期的に料金を支払い利用するコンテンツやサービスのことです。

わが家はスマホやタブレットのアプリ利用が主なものでした。
コロナ禍に入ってすぐのころは、子どもは年少のおわりで、まだまだ手がかかるころでした。
家事をするときにおとなしくしておいてもらうために「緊急時だから仕方ない」とばかりに登録していたものが、全部で6個。月々3500円

もう小学1年生になり、家でタブレットを使う時間もぐっと減ったし、成長によりやらなくなったものもあるので一緒に整理。
お気に入りのゲームを残して516円まで減らしました。

サブスクの悪いところは、利用を始めるときは操作がわかりやすいのに、辞めるときの方法が大変わかりにくいこと。
今後は注意して使っていきたいです。

2.物価高、思いのほかすごい

語彙力の限界でこのような表現になってしまいましたが、ほんとうに何もかも値上げされていますね。

1月初めに家計簿をつけ始めた時のサラダ油が、月の終わりに倍の値段になっていました。

いつも買うコーヒーや、マヨネーズもかごに入れるのをためらう値段になっています。

コーヒーなどの嗜好飲料は頻度を減らすなど対応することもできますが、
おかず代は育ち盛りの子どものいるわが家では安易に削るわけにもいきません。

ひと月分の家計簿で、削れそうなところを見てみると、
コロナ禍で、テーブルの消毒などに使うことが当たり前になっていたキッチンペーパーの使い方を考える機会になりました。

着なくなった服を小さく切って、できるだけそちらを使うようにテーブルのそばに置いておくことにしました。

3.自分に合った記帳方法がある?!

私はこれまで婦人之友社が提供しているスマホで使えるクラウド家計簿に記帳していました。
出先で使った時もすぐに入力できるし、集計も自動でやってくれるので、隙間時間をうまく使えると愛用している人も周りに多いのですが、

私はスマホを手に取るとつい、SNSやニュースに目が行ってしまい、「あれ、なにするんだっけ」となったり、

近頃はクレジットカードや電子決済の利用履歴や光熱費の明細書、はては給与明細まで電子配布されるので、スマホからスマホに入力しようとすると、
ちょっとした短期記憶勝負になってしまい、短期記憶の弱い私はスマホを見ながら紙に書いたほうが向いているんじゃないか?と思うことが多くなったりして、今年はまた紙の家計簿に戻すことにしました。

左側は現金の出し入れを書くための当座帳。息子に表紙を描いてもらって、やる気充分!

実は、ちょうど1年生になった子どもに、お正月からお年玉の一部を渡して、「こづかいちょうをつけてつかってね」というためにも、
私が家計簿を書いている姿を見せたいと思ったことも大きな理由です。

自分に合った方法をよく考えることも、続けるためには大切だと思いました。

以上3つが、ひと月家計簿をつけてみて大きく気づいたことです。

他にも細いことはたくさんあります。

家計簿を毎日開いていると、これまで、まあいいや、で済ませていたことをちょっと頑張ろうかな、という気になります。

例えば...
今までは電磁調理器の保温ボタンが便利でよく使っていたけど、最近電気代も高いし、鍋帽子®︎を使ってみようとか...

こたつの上で、あんこ仕込み中♪ 加熱時間7分で、ふっくら~環境にもいいんです~


出先で、子どもと2人だけだし、マックで済ませて帰っちゃおうか...という時も、待てよ2人で1800円は節約できる。確か家に冷凍ご飯あったな...とか。

それがちょっと楽しくなってきたのが一番の収穫です♪

次回は4月に...3か月つけてみてわかったことを、このブログにかけるといいな、と思っています(と、自分にプレッシャーをかけてみる)。

福岡友の会では、一緒に家計簿をつける人を募集中。
興味のある方はいつでもお問い合わせください。

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