金曜日、2回目の新型コロナワクチン接種を受けた。

1回目は、接種日夕方から体調が悪くなり、接種部位始め、体のあちこちが痛み、倦怠感が酷かった。しかし熱は微熱(最高37.1)で、こんなものか、という感じで終わっていた。

実録・新型コロナワクチン2回目接種の副反応

DAY0
そして迎えた2回目。接種当日は1回目よりしんどくないかも？と少し拍子抜けした夕方から始まり、夜中や朝方、珍しく足がつって何度も起きたりした(これがワクチンの副反応だったかは不明)。

DAY1
翌朝37度を超え、すぐに処方されていたカロナールを飲んだ。その後、頭痛、全身の痛みなどが顕著になり、熱も下がらないため、昼過ぎに再度カロナールを服用。しかし、本当の山場はこの後にやってきた。

昼過ぎて、さすがに何か食わねば、と接種日に買ってきておいたカップ焼きそばを作ったのたが、これがなかなかしんどかった。お湯を沸かし、カップにお湯を入れ、5分待ってお湯を捨て、たれを混ぜるだけ。健康なときはなんでもない、こんな程度の行程がとてつもなくしんどかった。しかし、そのとき他にすぐ食べられるものがなかったのだ。なんとか頑張って作り、食べ終え、熱を測ると37.7。薬(置き薬からタイレノールを服用)もさっき飲んだし、とにかく横になり、体を休めた。

その後、熱はどんどん上がっていき、ついに39度を超えた。夜ご飯は夫に、おかゆの調達を依頼。チンせずに食べられるやつをそのまま皿に出してもらい、ついでに買ってきてくれていたプリンも食べた。とにかく座った姿勢でいるのがしんどく、サッと食べて、すぐに横になった。

しかしこの日は、なかなか38度から下がらず、頭痛はひどいし、体もあちこち痛いし、朝までぐっすりなんてことはなく、夜中に何度となく起き、ようやく夜が明けた。

DAY2
翌日は、38度から37度のグラデーション。朝は前日買ってきてもらっていたレトルトのおかゆをまたそのまま皿に出して流し込み、昼は夫に買ってきてもらったそうめんを食べ(食べきれず半分くらい残した)、夜は昼についでに買ってきてもらっていたうどんを食べた。それ以外はとにかく寝ていて、だんだん体の痛みが寝過ぎているからか、副反応からか分からなくなっていた。

DAY3
そして3日目の朝、36度台になったものの頭痛と体の痛みがなかなかおさまらず、仕事は時差出勤に変更させてもらい、薬を飲んでしばらく様子を見た。２時間経ち、落ち着いてきたので支度をして出勤。ずっと微かに頭痛あり、身体が火照っていたが、勤務をこなし帰宅。36度後半をキープ。まあでも、この体温は黄体期のせいかもしれない。頭痛もPMSの可能性も。あとは接種部位の痛みがまだあるくらい。押さなければそんなに痛みを感じることはないが、誤って腕を壁などにぶつけてしまい、２度ほど家で悲鳴を上げた。

というわけで、この数日を振り返り、接種日に買ってきておいた方がよいものをリストアップしておく。家族がいたら、買ってきてもらってもよいが、一人暮らしなら準備しておくことをオススメしたい。

◆接種後2日間を一人で乗り切るアフターコロナワクチンセット

水500mlペットボトル　8本
経口補水液ペットボトル　2本
レトルトのおかゆ　6個
インゼリー　3個
プリン、ゼリー、アイスなど　3個
アイスノン　2個
市販の解熱鎮痛薬(タイレノールなど) 1箱

ただ、これはコロナワクチン後に限らず、急な体調不良時にあると安心なのは変わらないので、非常用備蓄として、常に常備しておくとよいかもしれない。

熱を出した時、カップ焼きそばは作るのが面倒なことは、今回初めて体感した。カップ麺も片付けを考えたらやめといたほうが無難だろう。おかゆは、チンしなくていいやつなら、皿に出さなくても封を開けてそのまま食ったらいいので、オススメだ。いろんな味があるし。最悪、水とインゼリーとおかゆとスプーンを枕元に置いといたら、なんとかなると思う。あとはトイレに行くついでに温まったアイスノンを冷凍庫に返し、ついでに冷蔵庫から甘いものと冷凍庫からアイスノンを取り出し、交換すれば乗り切れるはず。スプーンがあれば大体食える。

もちろん、副反応が全くなかったり、軽微だったりする人もいるので、一概には言えないが、備えあれば憂いなし、丸腰で体調不良になるほど危険なことはない。ぜひ、日頃から最低限のサバイバルセットの常備を。

最後に、逐次買い出しに行ってくれた夫に改めて感謝。本当にありがとう。