そういえば去年の冬に結婚しました。原稿の締め切りを守らない癖に結婚して申し訳ございません。

正直自分が結婚できるタイプだとは全く思っていなかったので自分が一番驚いています。
幼稚園児の頃は自由帳に空想のカービィのステージを延々と書いたり、小学生の頃は近所の絵が上手いおじいさんを勝手に学校に呼んで個展を開いたりとやりたい放題。（この頃カービィは卒業して4コマ漫画劇場を読み漁る日々でした）

高校生になって酒を覚え、家に帰らず漁港でギターを弾いて酒を飲んでいたら高校を留年していた、そんな私。（その後卒業しました）

妻とはひょんなことからツイッターで出会ったのですが、まさか自分がツイ婚するとは。
親には大学の友達と言ってあります。

いざ結婚するか〜ってなった時に思ったのが、「結婚式やりたくねぇ〜」でした。
普段カメラマンという割と裏方の仕事をしているので、その気持ちは強いです。ステージに自分が立ってスポットライト浴びるのめちゃくちゃ苦手。
しかし結婚式をしなければ夫婦として認められんという家族の圧力。仕方ない、やるか結婚式。しかしめちゃくちゃ簡素化してな。

事前の打ち合わせで、食事に3時間もかけたくないので巻きでという要望をしたら無視されました。

しかし世の中はコロナでそれどころじゃない感じ。割と静かに結婚式を終えました。
10名程度の簡単な食事会の形式だったのに最終的に、車買ったんか？ってくらい通帳の残高が減っていてウケました。

結婚式は簡易的だったので結婚指輪はすごくこだわったんですが、今回「プフッツェ」というところでオーダーして作ってもらいました。
プフッツェは北さんと賀来さんの2人でやっている工房で、宝石は使用せず自然のモチーフや現象などからインスピレーションを受けて指輪を作成しているそうです。

指輪のサイズのヒアリング、2回くらいフィット感の好みやデザインなどを打ち合わせしました。工房がオシャレなので打ち合わせだけで楽しい。

ちなみに僕は緩めが好きだったので抜けないくらいのギリギリで作成してもらったところ、自分の体の変化でユッルユルになってしまったので多少きつめで作った方がいいと思います。

特に普段指輪を全くしない人は急にサイズが変わったりするそうです。季節による体の水分量の変化や酒による浮腫も注意。

文字はもちろん、簡単なイラストだったら刻印できるので、僕も可愛い犬のイラストを刻印してもらおうかと思ったのですが、飼ってもいない空想の犬を刻印するのはやめてくれと妻に言われたので夫婦という刻印を入れました。

シンプルな指輪が好きな人はぜひプフッツェさんでオーダーしてもらってはいかが〜？
ちなみに指輪の実物は表参道にあるスパイラルで見ることができますよ！ナイス！

色々大丈夫になったら結婚パーティはやりたいのでまたお知らせします。ウイルス許さん。

プフッツェ
http://pfutze.com

あめち
最近ガーデニングに興味があり週3でホームセンターに通っている。
人物や物撮りのカメラマンの仕事をしているらしい。ご依頼はDMから！