FUJIFILM機の購入のキッカケは…あの芸人さんの番組!(笑)
1月20日は「富士フイルム」創立記念日。
これまでフィルム・カメラを通じて、色んな意味で歴史を作ってきた会社であるといえます。
フィルム会社でありながら、世界初のデジタルカメラを開発したのも大きな出来事でしょう。それが今のXシリーズ/GFXシリーズにつながっています。
それにちなみ、今回は私が現代のFUJIFILM Xシリーズを持つキッカケになった理由をお話します。
最近はカメラに関するテレビ・ラジオの番組がほぼないと言っていい状況。
今はマスコミよりもむしろ、YouTubeなどのネット媒体が中心ですよね。
ですが、テレビを結構見ていたカメラファン(仕事人)の私にとっては、カメラ番組がキッカケになったこともありました。
一番のキッカケは、フジテレビCSのバラエティ番組
現在はキヤノンEFマウント(2台)、FUJIFILM Xマウント(2台)という"マルチマウント"な私です。
以前はキヤノンのみ所持していた私が、後にFUJIFILM機も所持することになります。キッカケになったのは、このテレビ番組!
スカパー!CS「フジテレビONE」(旧フジテレビ739)
『コヤブガチピン写真館』
小籔さんは「カメラ大好き芸人」と言われており、そこにフジテレビが目をつけて「カメラ専門バラエティ番組」としてスタートしました。
主に吉本興業所属の芸人さんをゲストに迎え、あるテーマに沿って撮影を実践するというもの。(例外:スピードワゴン小沢さん出演の回がある)
笑えること、笑えないこと多々ありますが…汗
番組スタート時、小籔さんの所持機は「Nikon D700」
それ以前にもいくつかのカメラで今の奥様(結婚前から)、ご結婚後もご家族のお写真を撮っているだけに、知識も技術も持っています。
芸人仲間で飲んでる時も、千鳥ノブさんなどからは呆れられるほど、ずっとカメラの話をしている。それくらいの屈指の芸人さんです。
番組スタート1年が過ぎ、第14回での「国産カメラメーカー紹介」が放送され、番組内では当時FUJIFILMの上野隆さんによるイチオシ機「X-T1」を紹介。
小籔さんはフィルム時代にリバーサルフィルム「PROVIA」「Velvia」で撮影した写真をスライドにし、舞台で披露していたという過去があったそう。
で、上野さんがその「PROVIA」「Velvia」をX-T1で再現できると紹介されて感激。小籔さんは後に、ガラッとFUJIFILMユーザーになったのでした。
(同時にレンズ XF16-55mmF2.8 R LM WR も購入の模様)
小籔さんは更に、第25回よりX-T2も購入し、番組で使用するということに。
FUJIFILM2台体制で番組に臨んでいた訳ですが…
残念ながらシリーズ全25回(月1回放送)の後、特番3回を放送した後は放送予定が全く立たない事態となっています。
(どういう事情かは、お読みの皆様でお察しください。苦笑)
FUJIFILM冠スポンサーのラジオ番組も
また、2016年4月〜2017年9月の間は、FUJIFILMがスポンサーとなったこちらの番組も担当されていました。
TOKYO FM
『FUJIFILM presents コヤブカメラ』
※現在閉鎖中のため、Web Archiveの保存ページをリンクしています
こちらは全国ネットではなく、TOKYO FM1局のみの関東ローカル番組でした。
(関西在住の私は、radikoプレミアムで聴取)
この番組は、カメラ大好き芸人であり、FUJIFILM機に乗り換えた小籔さんによるカメラ番組。
藤里一郎さんなど著名カメラマンをゲストに迎えてのトーク、小籔さんの悩み相談など、内容も番組ならではといった感じ。
かれこれ1年半放送されてきましたが、2017年9月に惜しまれながら放送終了となりました。
結局、私もFUJIFILMユーザーに
キヤノンEFマウント1本で過ごしてきた私のカメラライフは、小籔さんの番組のおかげでFUJIFILMも加わり、違う写真の楽しみ方ができました。
学校関係など業務ではまだまだな感がありますが(標準化という意味でキヤノンEFを使用)、プライベート・スナップではFUJIFILMメインで使用しています。
FUJIFILM Xシリーズが誕生してまだ11年。
ですが、APS-Cフォーマットながら手軽さと高画質、多彩なフィルムシミュレーションで、私なりにもっと写真を楽しめる。
まぁ、ゆくゆくはGFXにも、と言いたいところですけどね…汗
最新の所謂「第5世代」センサー&プロセッサー搭載のカメラだけでなく、広角マクロや超望遠ズームなど新しいレンズも登場している現在。
Xシリーズからますます目が離せません。
最近の社会情勢により価格高騰している現在。しかし、コストパフォーマンスは高いとあって、これからもずっと使い続けたいカメラであると思っています。
私自身の作品づくりはもちろん、カメラや写真の明るい未来を信じて活動します。 いただいたサポートは、喜んで有効に使わせていただきます。