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【記事掲載】毎日新聞「オシント新時代」

 今日1月6日(木)の毎日新聞の特集記事「オシント新時代・荒れる情報の海・省庁縦割り、人材不足 内調幹部、出向ポスト」に日本大学危機管理学部・福田充研究室の取材コメントが掲載されています。インテリジェンス活動、SNS時代のオシントの変容と人権。内調の機能と限界について。新年元旦からの一面トップ記事特集企画の第6回目です。  日本のインテリジェンス機関、インテリジェンス活動についての最前線を網羅的に具体的に示した教科書的なよい記事です。僕は危機管理のためのインテリジェンス活動、オシントの重要性を認めた上で、人権・自由とのバランスを考慮して民主主義社会においてどこまで情報公開できるか、説明責任があるか、この点のリスクコミュニケーションが重要だと述べています。これは、昨年末に亡くなられたコロンビア大学時代の恩師、リベラルなインテリジェンス研究の大家、ロバート・ジャービス教授から学んだことです。テロ対策こそ、安全保障こそ、インテリジェンス活動こそシビリアン・コントロールの手続きが重要です。この点を訴え続けます。皆様是非ご覧下さい。 https://mainichi.jp/articles/20220106/ddm/003/040/108000c

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