アニメ映画で史上最大のヒットへ『インクレディブル』シリーズ
『インクレディブル・ファミリー』なぜか全米でアニメ映画として史上No.1の大ヒットをしてますね。。
なぜか、ですよ。そんなに人気あった?『Mr.インクレディブル』って。。
と思って調べてみたら世界で6億ドル行ってるんですね。
日本でも52億円!
とは言えですよ、いまだに語られたり人気がある空気もないわけで、、
しかも14年前ですよ。中学生ですら生まれてないわけですよ。
それでアニメ史上最大のヒットって。。
マーベルやDCなどによって「ヒーロー映画」が“過剰供給気味”な中でのこの大ヒットは、さすがピクサー! 14年前の前作『Mr.インクレディブル』でもすでに“ヒーローとは?”“家族とは?”を見せてくれていましたが、続編でもさらに現代性を帯びた進化したメッセージを表現してくれているんでしょうね。
ってことで、すみません。。
フィルマガ連載記事です。。
がんばってイラスト描きました。
どうぞよろしくお願いいたします。
↓
【ガッツリ復習マンガ】『インクレディブル・ファミリー』を観る前に前作『Mr.インクレディブル』をおさらい! | FILMAGA(フィルマガ) https://filmaga.filmarks.com/articles/2121
***
で『Mr.インクレディブル』ですが、
今見直すとCGのクオリティが見ていてちょっと辛いですね。。
当時はこれでも本当に驚いて感動したんですけどね。。
でも、インクレディブルのすごいのはデザイン性です。
デザインが格好いい!
敵のアジトもかっこいいし、車やら何やらがいちいちかっこいい。
****
監督のブラッド・バードがミッションインポッシブルが好きで
音楽が完全にミッションインポッシブル!
(のちに念願叶って『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』を監督します)
映画全体もヒーローものというよりはスパイ物感も強いです。
敵のアジトに侵入するとことか、
主人公のインクレディブルは捕まってて、家族がそれを助けに行くわけなので
ヒーローものとしてはちょっと特殊なんですが
それもインクレディブルシリーズの特徴。
*****
新作のタイトルが『インクレディブル・ファミリー』ですけど
『Mr.インクレディブル』の時点で完全に〝インクレディブル・ファミリー〟。
家族が一丸となるシーンがこの映画の頂点なわけですが、
実はちょっと早めにそのシーンが来ちゃう。。
力を合わせた戦い方もそこでもうやっちゃう。。
そのあと本当の危機が来るんだけど、
その時点はもう家族は団結してるし、
そんなに力を合わせて戦ってる感がなかった。
この問題点を新作ではどう進化させているのでしょうか!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?