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「バーチャル・コミュニケーション」とは何か? #VRAA01

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xRと建築のコミュニティ・xRArchiが主催する「VR Architecture Award(VRAA)01」のテーマは「バーチャル・コミュニケーション」. 超個人的観点から「… もっと読む
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#デザイン

LAの【無料】美術館巡り(その②:The Broad)

ロサンゼルスの無料美術館見学記。前回の記事ではその1つめ、リチャード・マイヤー氏設計の「ゲッティ・センター」について書きはじめたのだけど、案の定というか、脱線したりして長くなってしまった。が、今、本当に感想を書き留めておきたいのはもう1つのほう、「The Broad」だ。 ー 【無料】ミュージアムその2:The Broad改めて紹介すると、この建築は2015年にLAのダウンタウンにオープンしたミュージアム。隣にはフランク・ゲーリー氏のウォルト・ディズニー・コンサートホール

バーチャルマーケットから見出すVR空間デザイン・VR UI/UXデザインの気づき:その②

 皆様ごきげんよう。バーチャルクリエイターのモスコミュールです。  さて第2弾ということで、ここでは具体的な気付きをノートしていきたいと思います。 今回は主に展示物に対するユーザーへの配慮、文字の可読性、人間工学とVRアバター工学の齟齬について語っていこうと思います。 前提として「VRChat」を利用する場合の話です。ただ「VR空間として」と考えられる部分も多分に含むので何かの参考になればと思います。 第一弾についてはこちら↓ VR空間においての文字の可読性文字の可読

バーチャルマーケットから見出すVR空間デザイン・VR UI/UXデザインの気づき:その①

 皆様ごきげんよう。noteで初めて書く記事がこれなので真面目過ぎる気がしなくもないですが、なんとなくそれとなくバーチャルマーケット2から見えてくるデザイン面でのお話がしたいと思って書きました。  紹介が遅れました。初めましての人は初めまして。いつも応援していただいてる皆様はお久しぶりです。バーチャルクリエイターのモスコミュールです。私はバーチャルマーケット2においてVR空間デザイン及びプロップデザイン、UI/UXデザインを行いました。バーチャルマーケット2の詳細はこちら。

「サヴォア邸ツアーβ版」やってみた

「Unity」や「OculusGo」など個人レベルでも廉価でゲームなどを制作し体験できるようになった現代ならではの建築のトレーニングは考えられないか. と,そんな思いでポツリと呟きをしたところ,Cinema4DとUnrealEngineで近代建築の代表作ル・コルビュジェの「サヴォア邸」を巡る「サヴォア邸ツアー」を制作されている方からレスポンスをもらいました. β版は当初windowsのみでしたが,早速macでも操作できるように対応してくださいました. せっかくなので遊ん