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ロケ地めぐりについて

立春も過ぎたので暦の上では春である。
初春と書くので正月から春である。
寒かろうが何だろうが、今は陽気なイメージがある春なのである。
春になると小動物よろしく外に出たくなるのが生き物の本能だ。
先ほどの陽気なイメージの日は外出したくなる。
これ健康の証。
さて、私は何処に行きたいかというと、行きたいところは沢山あって、上げるとキリがない。
これ健康の証。
テーマを持って出かけるのもいいですね。
前振りが長くなりましたが、ここでタイトル回収。
私はロケ地めぐりが大好きである。
今すぐにロケ地めぐりがしたいのである。
近年は聖地巡礼とも言う。
ドラマや映画だと、好きな俳優と同じ場所に立つだけで嬉しい。
古い映像だと、現在の風景との比較も楽しい。
あまりにも古い映像だと、変わり過ぎた風景であるがゆえ、場所を特定するのが楽しい。
たまに現地で、同じようにロケ地めぐりをしている人に遭遇したりして、
たまに交流もしたりして、情報交換するのも楽しい。
と、私的には嬉しい、楽しいだらけなのだが、
ごくたまに、そこの場所・同じアングルを撮影するために、個人所有の土地に侵入したり、路上駐車をしたりしている者も居て、それは大変いただけない。
ロケ地めぐりスト、としては失格である。
そういう輩は、直ちに止めていただきたいものである。
ところで私はいつからロケ地めぐりが好きになったのか、と考える。
きっと高校時代まで暮らした実家の周辺が、ロケ地のメッカであったからだろう。
時代劇によく使われた、現在でも使われる場所の近くに住んで居た。
良く言えば日本の原風景を残した歴史ある街並みと風景、悪く言えば田舎。
その田舎に、都会的な撮影クルーやスターがやってくるので、そりゃ大騒ぎさ。
でも地元の者にしてみれば、普段の道が規制されるわ、
少し遠いにも関わらず「お静かに」と注意されるわで、たまにカチンとした。
それでも、忘れかけた頃にテレビや映画で観たらテンション上がるし、
ごくまれに(と、いっても二度ほど)エキストラで参加した事は一生の思い出となっている。
デメリットと天秤にかけたらメリットの方が勝っているのである。
そうそう、最近ではロケ地めぐりが地域の活性化に繋がっていると聞く。
路上駐車問題やゴミなど問題はあるが、訪れる方々にモラルがあれば問題無しなのである。
単純なことだよね。
さぁ春だ。
どこのロケ地へ出かけようか。
もっと語りたい事はあるのだけど、今日のところはこの辺で。

朝ドラ『まんぷく』オープニングの場所。当時、ここを見つけた時は興奮した

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