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俺の考えはズレている


理念

どこの法人や事業所にも理念はあると思う。それが空中で浮いているだけのことが多い。全てとは言わないが、あるべき姿がないと感じてしまうことが多い。

経営層のこと

私は経営層に入ったことがないから、中がどうなっているのか分からないが現場に一切顔を出さないトップ。次点にいるであろう人もほぼ顔を出さない法人が多い。それで何か虐待や利用者の問題行動があった時になると一斉に現場に対して責任ばかりを追わせる。そうなる前に法人としての指針等をしっかり打ち出していれば、ここまで大きなことにならずに済んだのではと思うことが多い。それが隠蔽体質と呼ばれてしまうのではないだろうか。

現場のこと

現場には無知からくる虐待の芽がいつも潜んでいる。国家資格を持っている人でも同じ芽を持っている。安全性や信頼なんて程遠い人もいる。それを現場だけで教育して、一人前の福祉職に育てろ。と言うが本当に可能ですか?現場の仕事は後進を育てることの前に、利用して頂いている方や、その家族に対して向き合い支援することだと思う。

愚痴

辞めていくであろう人が改善を掲げようとする。それは現場に残る人に対しての罵声以外の何者でもない。そのことで、一番困るのは残った職員ではない。それに付き合わないといけない利用者です。

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