22.6/12 ニセコクラシック85k

ニセコクラシック2022
85km
Age19-39 13/59位
総合 57/400位?

朝食 食パン1、ベーコン、スープとポテサラ少し
補食 モンスター500cc、栗どら焼き
補給Mag-onジェル カフェイン*4
水750(3/4消費)、パラチノース20+電解質500

マシン
Tarmac SL7PRO
ForceAXS 1x 46/10-36
RapideCL改
P ZERO Raceクラシック+SOYOラテックス


装備
Evade、Cutline、SW7
チャンシスPerformance長袖
OGK長指グローブ

イナーメオールシーズン+ボディバター+ブレスオイル

前書き
2019おきなわ以来の公道ラインレース。
4月の袖ヶ浦〜富士〜群馬の3連戦であまりにひどい結果だったので自転車やめたいくらいモチベーション下がったもののGWからアサテガにお邪魔させてもらうように急激に復活。5月は一緒に走ってくれる皆様のおかげで過去最長の1800kmを乗りこめてCTLは3月半ばに40を切りシーズン始まった4月末でも47だった状態からMax80まで上昇。

久々のFTP上昇もあり最後に急激にコンディションが上がって迎えたレースでした。

ニセコ85kmは前半50kmの平坦基調から最後の35kmに2つの大きな登りを含んで急上昇するようなコース。
まだ体重が落としきれていないのもあり、長い登りは厳しいことが予見されたので前半の平坦基調を先頭集団で過ごしつつ新見の上りからは現実的なペースで走り今取れるベストリザルトを狙うという計画。
シモガクメンバーがいないレースは観光モードだった11月のこまちロードぶり。
なのでアシストのお仕事抜きで自分のリザルトを追い求めるレースは久々...というかシモガク結成後初かも?(フラグ)

〜前日まで
金曜は仕事を休み朝イチで最後のローラー。
急いでオッティモでメンテナンスしてから夜の飛行機で北海道入り。千歳で一泊。
レンタカーはヤリス。静かだしよく走って楽しかったけどシーコン2台は本当にパツンパツンになるw

土曜は5:00起きで嫁とフルコース85kmを車試走。
残り35kmからは忙しくて補給をとる時間はないだろうから残り40km看板を見たら最後の補給チャンスになりそうだ、という会話をしつつ走る。
50kmでMag-on4つなので12kmおき位に食べておこうかなとボンヤリプランを立てる。
嫁号のパワーメーターが不調だったので色々な方にお世話になりつつ修復を試みるがNG。
残念会で17:00〜夕飯を済ませて21:30には就寝。
宿泊のオールウェイズニセコさんが超いい環境でスキーの乾燥室にサイクルラックがあり自転車をそのまま置いておける。朝イチで慌てて組み立てなくていいのは本当によかった。来年もまた泊まりたい。


レース前
前週に試走(という名の社員旅行)をしておりスタート直後の5分ほどの登りが厳しそうと予見していたのでバス運搬をキャンセルし宿からおよそ20kmを自走してウォーミングアップ。
ホテル側の好意で朝食にもありつけ、固形物を入れておこうということで招集場所でどら焼きも食べる。

エナジーハンターが終売になってしまったので代用としてモンスターの大きい缶をガブ飲み。
利尿作用のおかげでコースまでの途中でトイレタイムを挟む。

嫁のほか湾岸飯島さんと少しお話ししてからスタートを待つ。
150の展開がスローだったらしくスタートは5分ディレイ。待ち時間が寒い。

スタート後は
・パワーが出るからとイキり過ぎない
・人任せにし過ぎてお客さんにならない
の二つを意識。

ノンUCIレースは最後のウェーブになるためレース展開が全然見えないもののとりあえず最初の登りで前に行く流れがあるので乗っかっていく。
アクチュアルが登りきりまでかからなかったおかげで少し余裕がある。なんとか登った先では先頭に出れるた、と思っていたが後で聞いたところ実は登り開始直後にアクチュアルスタートしていたよう。
調子良かっただけ?

そこからは先頭でローテに入りつつ展開。
サイタマサイクルプロジェクトさん含む2名がすぐに逃げたものの日本海の前の吹きさらしでペースが落ちるでしょうということです声かけして見送る。
日本海手前で少し差が広がってきたがロードロさんから過去に沖縄で逃げた選手であるとの情報が入ったので徐々に追走モードに。
日本海からの折り返しの小さな登りで回りのペースアップがあったので少し埋もれて足を休める。
段々位置が下がってきて周りに人も増えてちょっと怖い。また登りは確実に不利なのを感じる、

名駒の登りの前で逃げを吸収するタイミングで危険を感じて先頭に復帰。右折して登ると案の定強くペースが上がる。試走で3分の登りだったので2分半の設定して時間を数えながらマイペースで耐える。
結構な人数が前に行ったなと思って振り返ると最後尾。
このまま後ろで追うか、前に捕まるか悩んだが5分インターバルのがキツいだろうということで捕まることをチョイス。
なんとか前に掴まれたのでアップダウンを休みつつこなして下りに入る頃には先頭に復帰。

ここで50人くらいまで絞れた感じだったがターンで振り返ると距離を消化していくうちに切れた面々も追いついてきていた模様、残念。

そこからは比較的平和なままローテしつつ新見へ。

新見突入からは4倍のペース走と決めていたので突入した瞬間からワーっと被される。
が、焦らない。ここで出来ないことをやるともっとリザルトが悪くなるだけ、決めたことを淡々と遂行しようとペースで上る。
試走で最初に17分頑張る必要があったので15分半をターゲットにおいてペースで登る。

徐々に最初に被せていった人たちをかわしながら上っていく。ここまでに飲み切っていたパラチノースが入っている方のボトルをグリーンゾーンで捨てる。自転車デビューから4年近くお世話になったボトルとお別れする。グッバイ。

段々切れた人たちが固まってきたので声をかけてグルペット形成。結局ここで一緒になった方達と前を吸収しつつ進むがいつのまにかみんないなくなっており最後まで同じメンバーで進んだ。

新見の後半はペダリストさんの上りが強いのでおまかせしつつピーク前で交代して下りを引くような形で平坦屋の手賀沼民としてがんばる。
パノラマの長いダウンヒルも大体先頭、三段坂から最後の登りは先頭でペース作りつつ、下りも引く。(あれ、考えたらアシスト精神丸出しじゃない?)

と、そんな形でラスト5kmまで戻る。
左脹脛がシュワシュワしておりもう無理は効かない感じだがここまで一緒に走ってきたメンバーからは遅れたくない意地で頑張る。

(女子U34の先頭争いを図らずも誘発してしまったのはまた別の話)

最後は内房さんから右から風が吹いているのでセンターライン側で斜めになるようにご指導いただきながら(ありがとうございます!)グランヒラフへ戻る。

女子と50代3名と一緒だったので順次争いするメンバーと最後の激坂はもう無理と思いセイコーマートで見送り後ろから人が来ないことを確認しつつゆっくりゴール。ていうかあそこでスプリントとか頭おかしいやろ。

というレースでした。

レース後、作戦通りに走れたこととグルペット形成後じっくりペースで前を追って三段坂で崩壊したメンバーをほぼ抜き去ってゴールまで行けたので今できるベストパフォーマンスは出しただろうという満足感に浸る。

ゴールする嫁含む湾岸さんメンバー、オッティモさんメンバーを見守りつつ順位を確認するとエイジカテゴリで13位と望外の結果が!うれしい😂

一ヶ月半前はもう自転車やめたい、まで言ってたところからこんなに走れて嬉しかった...

自転車とはなんぞやかをイチから教えてくれたSHEGメンバーのみなさん

ヒルクライムしないので一時練習メンバーがいなく寂しい時期もありましたが、いま一緒に走れているアサテガメンバーのみなさま、シモガクメンバーのみんな

いつも当日予約になってしまうのに対応してくださり抜群のコンディションに整えてくれたR&F整体さん

ニセコ出発日に慌てて持ち込んでも洗車+完璧なコンディションに仕上げてくれたオッティモアベメカニック

すぐ気分が下がる上にキツ過ぎると文句ばっか垂れるのに根気よくおつきあいいただいているクソコーチ

応援、ご指導いただいているみなさまのおかげでちょっとだけがんばってこれました。

運動不足だった計算系フルタイムワーカーがおきなわとニセコで驚きを起こしたい
っていう目標をコッソリ掲げてきたので次はおきなわでもっと大きな驚きを起こせるように引き続き頑張ります!

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