まめぴーな

庭の植物でドライフラワーリースなどの植物雑貨を作っています。植物・読書・鳥好きです。

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庭の植物でドライフラワーリースなどの植物雑貨を作っています。植物・読書・鳥好きです。

最近の記事

命名『サクとカレルの庭(bloom & wither garden)』

この度、私が設計させていただくことになったお庭。 庭の持ち主様からお申し出があり、私が命名させていただきました。 『サクとカレルの庭』 (英語表記『bloom & wither garden』) 咲くことと枯れること。 植物にとって当たり前の営み。 "咲く"ことに重点が置かれがちな庭ですが "枯れる"ことにも同じくらいスポットを当てたいとの思いから名付けさせていただきました。 "枯れる"は"死"ではありません。 生命が保てない状態のことを"枯れる"と言いますが、

    • グリーンネックレスの花

      鳥かご多肉にはグリーンネックレスを使用しています。 鳥かごから垂れる感じが可愛いと思いまして! グリーンネックレスは他の多肉植物に比べてお水が好きな印象です。 まめ多肉の水やりは、夏は1週間に1度、冬は2週間に1度とお伝えしておりますが、 グリーンネックレスの場合に限り、夏は1週間に2度、冬は1週間に1度とお伝えしております。 しかし、うっかりショボらっと枯れかけても慌てないでください! こんな風にしぼんでしまったグリーンネックレス お水につけておくと なんとっ!

      • 陶器の手作りボタン

        同じ形状、同じ色のボタンがついていることが多いシャツやブラウス。 ボタンを変えることによってオリジナルのシャツが完成します。 陶器のボタンを作成しました。 1つ1つ手作りのため大きさに多少バラツキがありますが、1cm程の大きさのボタンがついているシャツなら付け替えることができる想定で作っています。 私はユニクロのリネンシャツ(=大好き)に付け替えました。 付け替える手間とボタン代が加算されますが、無難なシャツも自分仕様になるのがお気に入り! 表裏ともに釉薬をかけているの

        • 冬の飲みものー前編ー

          冬はあたたかい飲みものが美味しい季節ですよね。 あたたかい飲みものを美味しくいただくために“冬”があるといっても過言ではありません(過言です)。 今回は私の“冬の定番飲みもの”をご紹介します♪ カリンシロップのお湯割り【材料】 カリンシロップ お湯 【作り方】 まぜるだけ 苦労は人のためするのでしょうか。 自分のためにする苦労は努力と呼ぶのでしょうか。 こればかりは自信を持って"自分のための苦労"と言えます。 カリンシロップであります。 ガーデナーにとって秋は忙し

        命名『サクとカレルの庭(bloom & wither garden)』

          節分から改名(豆だけに!)

          前回、屋号とロゴに悩んでいることを書きました。 こんな小っさな豆のような私の屋号なんぞ、どどどどうでもよいことだとは思うのですが、個人的にはどうでもよくなくて結構悩んでいたのです。 「まめ多肉」という主力商品(主力というほど品数もないのだけども)があるので、名前に「まめ」は残したかった。 でも「まめだらけ工房」のままでは作品と雰囲気が合わない気がするし、家族で活動していた頃の屋号を一人で使うのも寂しい。 「名前が2つあってもよいのでは?」 とのアドバイスをいただき、家

          節分から改名(豆だけに!)

          屋号とロゴの悩み…

          「まめだらけ工房」という屋号は、家族でハンドメイドを楽しんでいた頃から使っています。 父えんどう、母きぬさや、妹あずき、そして私ぴーなつ。 それぞれ豆の名前をつけて活動していました。 家族全員でイベントに参加することはなくなってしまい、一人で活動することが多くなりましたが、変わらずこの名前を使ってきました。 ロゴマークを作りたいなあ、と思うようになったのは名刺を作ろうと思ったのがキッカケです。SNSのアイコンにも使えますよね。 最初にイメージしたのは植物の線画。 デザ

          屋号とロゴの悩み…

          まめ多肉

          3月からのまんなか雑貨店 4月のOtaruProduct ただいま絶賛準備中です! 本日は“まめ多肉”についてご紹介します。 我が家で育てた多肉ちゃん どなたかにお迎えされた後も元気でいて欲しい! そう考えて器を作っています。 もともと多肉植物はぷにぷにしているところに水分を蓄えているので乾燥に強い植物です。 ぷにぷには可愛いためにあるわけではないのですね!(可愛いけど💕) 水切れよりも怖いのが、実は水のあげ過ぎ。 放任よりも過保護の方が悪い結果を招いてしまうことも

          ドライフラワーリースを作っていたら、庭の設計をすることになったよ!

          この度ご縁があり、とある場所のお庭の設計をすることになりました。 依頼主は私のドライフラワーリースを何度も購入していただいている方で 「ぴーなつさんのセンスで庭の設計をしてもらいたい」と言ってくださいました。 センスをかっていただいたことは大変嬉しいのですが、 リース台への花材の配置と、土地への植栽の配置では次元が違います。 自宅でガーデニングはしているけど、一から庭を設計したことはありません。 かつて実力に見合わないことを引き受けて失敗したこともあり、軽々しく引

          ドライフラワーリースを作っていたら、庭の設計をすることになったよ!

          プレオープンを終えて

          前回のブログから、かなり日が経ってしまいました。 春が来て 夏が過ぎ 秋を迎え 冬になりました。 その間、去年の10月から参加していた「アトリエアイビィ203」を退会し、 「まんなか雑貨店」に参加しました。 「自宅から近いところに拠点を持ちたい」 というのは長年の願望だったのですが、ずーっと叶わずにおりました。 叶わなかったのは、自分の情報力、発想力、実行力が足りなかったからだと、今ならわかります。 しかし、まんなか雑貨店に参加させていただいた経緯を思うと「今

          プレオープンを終えて

          今年もドライフラワー作りが始まりました

          宿根草の枯れ枝の中から新芽が出て、スクスクと成長しています。 いつの間にか消えてしまう植物もありますが、青々とした元気な新芽を見ると安心します。 毎年同じようで、同じではない庭。 どんなに小さな庭でも100%コントロールはできません。 だからこそ惹きつけられるのでしょうね。 発芽はいつ見てもドラマティック。 この小さな種の、どこにそんなパワーとプログラムが組み込まれているのだろうと、毎年不思議でたまりません。 土を耕してフカフカにすると、どこで聞きつけたのか猫が寄って来

          今年もドライフラワー作りが始まりました

          ドライフラワーの育て方【あじさい】

          こんにちは。 まめだらけ工房のぴーなつです。 ドライフラワーの作り方、第三回は【あじさい】 ドライフラワーの王様と称してよいのではないでしょうか! リースを作ったことがある人で、あじさいを使ったことがない人は皆無と言ってもよいでしょう。 ・アジサイ科 ・宿根草 ・苗 ・地植え(半日陰) 育てやすさ:★★★★★ 使いやすさ:★★★★☆ その他:★★★★★ あじさいは暑さ寒さにも強く、半日陰でも育つ丈夫な植物です。 冬が来る前の剪定は必要ですが、ほぼ植えっぱなしで手間は

          ドライフラワーの育て方【あじさい】

          ドライフラワーの育て方【ルリタマアザミ】

          こんにちは。 まめだらけ工房のぴーなつです。 ドライフラワーの育て方 第二回は【ルリタマアザミ】 トゲトゲなのにまんまる、まんまるなのにトゲトゲ。 青と紫の間のような色。 形も色も名前も大大大大好きです‼︎ ・キク科 ・宿根草 ・苗 ・地植え(日当たりよし) 育てやすさ:★★★★⭐︎ 使いやすさ:★★★★⭐︎ その他:★★★★★ キク科は丈夫な印象があるのですが、ルリタマアザミも例に漏れず。 丈夫なのにとても愛しているため、最も良い環境で文字通り「ルリタマ♪ルリタマ

          ドライフラワーの育て方【ルリタマアザミ】

          ドライフラワーの育て方【タンジー】

          こんにちは。 まめだらけ工房のぴーなつです。 第一回目は【タンジー】です。 一回目から地味? いえいえ、タンジーは実力者なのです! ・キク科 ・宿根草 ・種 ・地植え(日当たりよし) 育てやすさ:★★★★★ 使いやすさ:★★★★★ その他:★★★★☆ 育てやすさは満点の5点。 多年草は発芽しにくいイメージがあるのですが、タンジーは苦労なく発芽しました。その後もグングンのびて病気などのトラブルは皆無です。 夏に黄色い小さな丸い花がたくさん咲くので、湿気が少なく日光の当

          ドライフラワーの育て方【タンジー】

          ドライフラワーの育て方

          はじめまして。 まめだらけ工房のぴーなつです。 北海道でドライフラワーリースを作っております。 自宅の庭にあるものを花材にしておりますので、育て方や使い方などを書いていきたいと思います。 まずは我が家の環境についてご説明しておきたいと思います。 こちらは北海道。 植物を育てるにあたり、一番気をつけるポイントは冬越しです。 北海道とひと口で言っても、雪の多い少ない、最低気温の差など、環境を一括りにはできません。 植物選びの判断材料として使用されるのが耐寒性ゾーンです。

          ドライフラワーの育て方