7都府県に緊急事態宣言が出されて3日目。

北海道でも感染者が徐々に増えてきた。

全国でいち早く緊急事態宣言を発令したこの地で、一度落ち着いていたものが再度増えている。

人の移動が大きな原因であろう。

三連休もあったし、個人的に見ていても、道外からの人の移動が散見された。

海外からの帰国者もいた。

いくら良心に訴えたとて、人は思い通りには動かない。

前回の記事を書いてから、明らかに気が緩んでいる人と、張り詰めた人とが両極で存在するようになっていた。

駅で買い物をする人同士の距離は近く、マスクをしていない人がいる。

様々なものに触れる、様々な手。

カラオケに入っていく高校生、若者。

居酒屋から出てくるサラリーマンの団体。

普段よりも閑散とするすすきの、狸小路。

（もちろん、バイトに先も大打撃）

まあ張り詰めている人は外出しないだろうし、張り詰めていない人ばかりが見えてくるわけだ。

少なくともレジに並ぶ人の間は1mも空いていないな。

どうするのが正解かなんてわからない。

しかしここは、個人の判断に任せられる民主主義国家。

自分は自分なりに考え、最善策で動いていくしかない。