ロマンシング サ・ガ3

1995年11月11日にスクエア(現スクエア・エニックス)から発売された、スーパーファミコン用RPGです。

サガシリーズ第6作、ロマンシングサガシリーズでは第3作で、スーパーファミコン版の最終作品でもあります。

フリーシナリオシステムは健在で、ゲーム開始時に8人の男女キャラクターから主人公を選択します。

ゲーム本編とは、ちょっと離れて、このゲームには面白いミニゲームが用意されていました。

そのミニゲームが、マスコンバットと会社経営(トレード)です。

マスコンバットは数千人規模の軍団同士でリアルタイムに戦闘が行われる「軍事戦略シミュレーションを基盤としたミニゲーム」で、ちょっとした軍師気分が味わえます。

会社経営(トレード)は、「企業買収をシミュレーションしたミニゲーム」になります。

これらのミニゲームが面白くて、結構ずっとやっていました。

ロマサガ3は、僕の中ではミニゲームが主役でした。



ゲーム本編の方は、この世界で、300年毎に起こる死の星が太陽を隠す『死食』の話で、死食が起こった年に生まれた、全ての生命が死に絶えてしまうとされています。600年前に起こった『死食』で1人の赤子が生き残り、人々は死食を跳ね除けた「宿命の子」として祝福しましたが、死に魅入られ、魔の世界「アビス」に住む四魔貴族を従え「魔王」となり、世界に君臨し、人々を恐怖と圧政で苦しめ、ある日突然姿を消しました。

それから300年後、再び死食が起こり、又1人の赤子が生き残りました。魔王の再来を恐れた人々は、その子を殺そうとしますが、赤子は死の魅惑を退けて成長し、やがて多くの仲間と共に四魔貴族に戦いを挑み、アビスに追い返しました。人々は世界に平和をもたらした宿命の子を「聖王」と呼び讃えました。

そして更に300年後、また死食が発生します。宿命の子は生まれたのでしょうか?その運命は聖王か、魔王か?人々は怯えながらも日々を過ごし、一方世界は再び動乱の時代を迎え、聖王が封印した「アビスゲート」が死食によって開き始め、四魔貴族が現れようとしていました。



この様な世界観の中で、ゲームは進行して行きます。

8人の主人公達の運命は如何に?




本作の300年後を描いたスマホアプリ『ロマンシングサガ リ・ユニバース』が2018年12月6日より配信されています。











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