見出し画像

きみのカレーが好き

ディナーに行ってみたかったインドカレーのお店に一人で行きました。
昼間は東京の彼が仕事の合間にランチに外食したとカレーのお店を見せてくれました。
彼は外食はインドやネパールのカレー屋さんに行くことはなく必ず日本のカレーのお店に行きます。

理由はわかりません。私が日本のカレー屋さんの方が好きなんだねと言うといつも肯定しています。そしてその後は必ず、でもお家で食べるカレーが好ききみの作る、と言います。

それを聞くといつも自分のカレーの腕前を申し訳なく思います。
(ガサツで料理が苦手な私、四十代の今でも和食の基本も動画を見なければ作れないし和食に対する熱意も有りません。)
スパイスの使い方もわからなかった頃からずーっと私の作るカレーを美味しいと言っていてくれた彼。
彼は味がわからないのでは。。。と思ったこともあります。

彼がどん底のセルフネグレクト状態だった頃に出会って、(ぼろアパートで晩御飯を作って待つ私に、きみがいると思うからこのアパートに帰って来たいと思うんだ、とよく言っていたっけ)今や東京の一等地に暮らす彼。

この記事にあるように愛の表現は様々と言います。

一ヶ月前は毎日彼のために晩御飯を作りに行って翌日の朝ご飯を用意して帰っていたっけ。
彼が東京に越した今は二度東京を訪れて一週間分の彼のランチを冷蔵庫に作り置きしています。
それもこの記事にあるact of serviceが彼に対する私の愛の表現だからだと思います。彼の育った文化ではそれが一番しっくりくるようです。

昨日は公営のプールに行き、大体30分くらい練習をして帰りました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?