【茶々日記】ひじき茶々の読書の思い出

ふと、今までの読書歴史を振り返りたくなったので、勝手に振り返ります。いぇい。気づけば本屋が好きだった。小学生の頃、初めての漫画雑誌は「ちゃお」でした。同級生の話に混ざりたくて買ってたところもあった気がする……(笑)意外となかよし派、ちゃお派で分かれていたかもしれない。あんまり覚えてない。

小学生の4年生から6年生あたり

近所の本屋さんへ一人で行けるようになりました。スーパーの敷地内に本屋があったので、母の買い物に付き添って一緒に買った記憶もある、かな。6年生の頃に出会った本は「妖界ナビ・ルナ」ルナちゃんみたいに強くなりたくて、焼きそば好きを装ったこともあります。今や、ほんとに好物になったのさ。好きの強さはすごいね。お小遣いのほとんどを本に費やしていたのは、この頃からだと思う。この他に、「黒魔女さんが通る!」「若おかみは小学生」なども読んでました。好きな物にはとことん!な性格もここら辺で生成されたのかもしれない。

中学生の思い出

暗黒時代。部活の崩壊。ハブられる。などなどを経て、ますます読書にのめり込むなどしてました。たまにクラスメイトに話しかけられると「アッアッ……」となるほどに言葉を発することが少なかった。この頃ハマったのは「文学少女」シリーズ。表紙買いを初めてした作品。登場人物全員病んでる……けど、その病みがとてもとても心地よかった。好きな一冊は、「文学少女と死にたがりの道化」千愛ちゃんの気持ちに寄り添ってました。わかる、わかる……人と同じように感じたかったよね……って。毎月お小遣いを貰った日は、本屋に直行して、文学少女シリーズを1巻からちょっとずつ購入してました。そして、1日を使って、読み終える。お昼ご飯も、おやつのことも忘れてーー

高校生の頃

ついに!?小説家を目指そうとする。書く側になりたくなる。一時期「小説家になろう」で執筆してましたね。文学少女シリーズの中に登場する三題噺を書いてました。恋愛系が多かったかもしれない。恋愛経験ないのに……。この頃は、ライトノベルにハマりました。文学少女シリーズも変わらず好きで、「キノの旅」「涼宮ハルヒの憂鬱」「生徒会の一存」「シキガミ」(だったかな?)本屋さんの他、ブックオフに毎週末酔ってました。家にも学校にも居場所がなく、適度にほっといてくれるけど、冷たくはない感じが好きだった。ここら辺、漫画も再び読み始める。ブックオフで、フルーツバスケットを見つける。(むかしスカパーで見てたアニメを思い出して)これだ〜!ってなりました。読書的には盛り上がりを見せたけど、心がすり減っていた頃で、流石に病んでました。

中学、高校あたりで手に取れなかったもの

この頃は、萌え絵ってモノに興味がわいてました。デ・ジ・キャラットとか好きだったからね。そこで見つけたのが「ご注文はうさぎですか?」表紙を見て、めっちゃ可愛い〜!ってなったけど、当時は、オタク文化を楽しむ人たちを嘲るのが流行していたので、なかなか手に取れなかった。今思うと失礼なんだけどね……好きなら好きっていえなかった時代。

○○未遂を経て

20歳をすぎた頃、全てに絶望しました。本が読めなくなり、小説家の夢も途絶え、絶望してました。私にとっては死活問題だったのです。気づけば入院してて、すごい体勢(笑
生き抜いたら……と、やりたかったこと、したかったことを書き出すことに。そして、出てきたのが和を極めること、ご注文はうさぎですか?を読みたいこと。そして、胸を張って生きることー

成人してからの話

退院後、ご注文はうさぎですか?を無事に購入した初めての日、本を抱えて、スキップしながら帰りました。念願の本です。手を洗い、鼻歌を歌いながら、そっと本を開いたことを覚えています。そこから、少しずつ買い揃え、気づけばアニメを見てて、クリアファイルを買うように……。

この頃、雑誌連載されていることは知らず、「きらら」作品ということも知らなかった。  

日本茶にもハマるようになり、初めての本は「ブレケル・オスカル」さんの「僕が恋した日本茶のこと」これ読んで悔しくなった。私日本人なのに、全然日本茶知らないのかもしれない。ショックを受けました。でも、同時にとてもとても嬉しかったです。日本に住んでる人より詳しく楽しそうに日本茶を語ってくれる人がいてくれることがとても嬉しかった。

まあ。悔しかったけどね!

その後、狂ったように日本茶の本をかきあつめたり、呼吸するように小説を買うようになりました。

積読が増えてます。。。

体力が……体力がないんだ……あぁ〜







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