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女子大生2人の会話がすごかった。


最近の趣味と言えば、
通りすがりにすれ違う人の顔から生活を想像することだったり、スタバで勉強しながら隣に座る人の話に聞き耳を立てることだったりです。

生活って、表情だったり、会話に表れる気がするんです。。
「この人疲れてそうだなぁ」とか「この人いい事あったのかな」とかって表情からも伝わってきます。

もっと踏み込むと"知性"は顔に出ると思ってます。「この人、ちゃんと考えてそう」「信頼できそう」みたいなのってやっぱり顔に出る気がするんですよね。

あ、ここでいう知性は学歴とかじゃなくて、
どっちかというと学力です。地頭力かも。

ただのド偏見ですけどね。


それは一旦置いておいて。本題へ戻ります。


渋谷のスタバで僕は呪術廻戦のアニメを見ていたんですけど、隣に座っていた女子大生2人の会話が耳に入ってくるわけです。

何を話しているのかと少し意識を向けてみると、ずっと元カレの話をしているのですよ。

元カレの発表会です。

今まで付き合って来た人はどういう人で、その人の兄弟、家族構成、デートで行った場所、好きな教科や好きなアーティストから始まり、ドライブしたら性格が分かるとか、夜の相性とか、、。

それはそれは盛大な発表会なのです。

よくもそんなにネタがあるよなぁと思いながらも、自分もネタにされているかもしれないなとも思ったり。

恋をしたら痩せるとか、大学入って7ヶ月彼氏いないとか、年上か年下派かとか、女友達が女の子と付き合っている話とか、ネタは尽きないわけで、凄いなと感じるのは、共感の幅。

えーーー分かるぅぅぅ、
えーーーそれはないわぁ、
えーーーめっっちゃそれなぁ、

共感するのであればそれを言葉にして伝えるし、共感出来なければ共感しないとはっきりと伝えられる強さがあると感じる。

もはや話し手も共感されようともされまいともどっちでもいいような感じが伝わってくる。もはや思いついたことをどんどん話して言って、手数が多けりゃ多い方がいいみたいな感じだ。

別にすんごい変わった人って言う訳ではなくて、ごくごく一般の人のことをここまでつぶさに観察し記憶し言葉にできるのかと畏敬の念を感じざるにはおえなかった。

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