二子玉川散策
9月25日 日曜日
前の週末が台風の影響で外出が出来なかったので、写真を撮りに行きたい欲求がピークに達していた。
朝起きて5キロのジョギングを済ませてから、今日はどこに撮りに行こうか考えたところ、遠くまで行く気分にはならなかったので、近場の二子玉川が思い付いた。
写真を始めてからGR Digital IIIで二子玉川は撮りに行った事はあったけど、X-Pro2を買ってからは行った事は無かったので、最寄り駅から数駅の二子玉川に向かった。
二子玉川の駅に直結しているショッピングセンターの二子玉川ライズ。写真の撮り甲斐のある佇まいである。
良い具合の影を見つけたので、咄嗟にシャッターを切った一枚。散策後約10分で今回のベストショットが撮れてしまった。こんな日もあって良いと思う。
バスロータリー。フィルムシミュレーションのクラシッククロームで撮ったらいい雰囲気になった。
更に奥に進み、何か被写体になるものが無いかと探してみると、案内板にルーフガーデンという何かがありそうなエリアがあったので向かってみる事に。
早速ススキを見つけました。今回撮りたかった被写体の一つでした。光がちょうど差し込んで、光輝くススキを取る事が出来て良かったです。多摩川の河川敷ではなくショッピングセンターの屋上で撮れるとは思っていなかったけど。
更に進むと、建物の屋上に自然環境が再現されているエリアがありました。水が綺麗な池もあり、一瞬自分がショッピングセンターにいる事を忘れてしまいそうな気分になりました。
二子玉川ライズを離れ、一路多摩川方面へ。
多摩川へ向かう途中で、今回撮りたかった被写体の彼岸花が沢山咲いている場所を見つけ、ここぞとばかりに撮りまくりました。赤い彼岸花の中に咲いていた白い彼岸花も綺麗でした。
季節感のある被写体は、撮る楽しさと見つけた時の嬉しさを感じる事が出来ると思います。
多摩川河川敷に到着。やっぱり河川敷は開放感がありますね。空が広いです。
釣りを楽しんでいる人もいました。鉄橋の上には二子玉川の駅が見えます。
渡り鳥が飛んでいました。どこまで飛んでいくのでしょうか。
休日の河川敷。楽しみ方は人それぞれ。
しばらく歩くと橋の橋脚にグラフィティがボムされているエリアがありました。増水した川とグラフィティの組み合わせも趣きがあります。
グラフィティ界の重鎮カズロック氏の作品もありました。
河川敷が似合う楽器、それはサックス。
並んでいると撮りたくなる物、それは街灯。
橋の下が資材置き場的に使われていて、カラーコーンや光るポールが沢山置いてありました。集合している物を撮る機会ってありそうでなかなか無いと思う。
最後に橋の上で電車を撮って帰りました。
結局この日は写真300枚ほど写真を撮り、先週からの写真を撮りたい欲求は見事に解消されたのでありました。
暑い日が続いていましたが、気付いたらもう10月。写真を始めてから、季節の移ろいをより意識する様になりました。
その季節の空気を感じながら、その時にしか撮れないものを楽しめる事も、写真の良さの一つだと思います。
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