週末の朝ごはんって、なんでこんなに幸せな気分にさせてくれるのだろう。
私は、朝がとてつもなく苦手だ。でも、週末の朝の時間、とりわけ、「朝食」が好きだから、週末は不思議といつもより早く目が覚める。

濃いめのコーヒー、こんがり焼いたトーストにたっぷりのバター、ふわふわのパンケーキに、色鮮やかでみずみずしいフルーツと、しゃきしゃきのルッコラ、ふっくらと焼いたオムレツに、マスタードをたっぷりつけていただくソーセージ・・・

炊き立てのご飯に、あたたかいお味噌汁と塩鮭の和朝食も好きなのだけれど、週末はこんな感じが理想。

土曜日の朝、とてもよく晴れていて、心地の良い風と日の光が部屋に流れてきて。

そこに素敵な朝食さえあったら、もうそれだけで、その日が幸福な一日になる。

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※これはつい先日ホテルでいただいた朝食。私はブラータチーズと季節のフルーツ、夫はアメリカンブレックファスト。

いつもの週末の朝食は、だいたいコーヒーとパンと目玉焼き、それに季節のフルーツと簡単な野菜を切っただけのものが多い。

もちろん、旅先でも朝食が大好きだ。

ひとり旅好きにはありがたく、どこの国でも、朝食ならひとりで食べていても肩身が狭くならない場所が多い。

私は旅の食事は、朝に一番命をかけている。

ロンドンでいただいた、フレンチプレスの濃い目のコーヒーとフレッシュなオレンジジュース。写真にはないけれど、チーズとハムをのせただけの簡単なパンも、とんでもなくおいしかった。

ブルックリンで食べたのは、かりかりのポテトと目玉焼き。こってりしているようで、とろりと溶ける黄身をつけながらたべるポテトの手はとまらない。。

ポートランドにある、かわいらしいベーカリーの朝。たっぷりの日差しをあびて、テーブルのお花を眺めながら、はちみつの香りがする甘いクロワッサンに、少し苦いハーブティー。幸せな時間だったなぁ。

いつも良く行く、近所の小さな喫茶店のたまごサンド。

ここは、ゆで卵ではなくて、ふわふわの卵焼きタイプ。マヨネーズ味がしっかりしていておいしい。じゃがいもがたくさん入った、クラムチャウダーと一緒に。