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インボイス制度への対応、ウェブライターは登録するのか?

2023年10月1日より、インボイス制度が始まります。弊社や弊社の外注先について、どう対応しているか、をまとめました。

弊社の対応

初めに、弊社でのインボイスへの対応についてです。2023年1月に適格請求者登録を済ませています。
外注の方への対応は、弊社のウェブメディア『ブックレコメンド』では「既存の外注の方は、インボイス登録しない場合でもインボイス登録と同じ報酬を出す」にしています。

理由としては、

  • 既存の継続発注しているウェブライターであれば、コンテンツの質を担保できる。

  • 新規のウェブライターでも優れた方は当然いるが、そうでない方の応募もあり、見極めに工数がかかる。

  • 既存のウェブライターには、インボイス登録しない場合でも、継続してもらうほうがメリットが大きい。

です。
※あくまで、弊社の判断です。企業によっては、「インボイス登録/インボイス未登録をチェックし、経理処理する手間を忌避する」を優先することもあるでしょう。

ウェブライターの方はどうか?

弊社からみて外注になる個人事業主(フリーランス)の方は、インボイス制度にどう対応しているのか?が気になりました。

もちろん、取引先が弊社だけ、であれば、上記のようにインボイス未登録でも不利益が一切ありません。しかし、現実には、いくつかの取引先がある方が多いでしょう。
「弊社以外の取引先との都合でインボイス登録をする」方も多いのかな、と推測しました。

X(旧Twitter)でのアンケート結果

Xでアンケートしてみました。結果は以下のようになりました。

  • 登録する 10.5%

  • 登録しない 42.1%

  • 元から課税事業者です 15.8%

  • 回答を見るだけ 31.6%

※弊社のアカウントでのアンケートなので、弊社の対応(弊社から報酬を受け取るライターはインボイス未登録でも不利益が一切ない)も影響している可能性があります。

『インボイスに登録する』という選択はかなり少ないですね。もっと多いのかなと予想していました。
もしかしたら、弊社と同じように考えて既存の外注先を重視した企業が多いのかもしれません。

ライターの方は、インボイスに登録すると税負担が増える?

現在免税事業者の場合は増えると思われます。ただし、消費税分がまるまる負担増ではないようです。↓のツイート参照

https://calculator.jp/money/simplified-tax/

具体的な金額については税理士等にご確認いただければと思います。


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