保育士さんのニュース
子供嫌いの人が保育士さんになるわけがない。
職業に保育士を選ぶぐらい子供好きな人があんなひどいことをしてしまうぐらい過酷な環境だったのかもしれない。
労働に見合わないお給料や人手不足。
状況によっては自分でも想像もしてないような酷い自分が出てくるのかもしれない。
人間も動物も限界まで追い詰められたら違う一面が顔を出す生き物なんだ。
子どもが欲しくてたまらなかったのに、ノイローゼになって酷いことをしてしまう。
大切な家族なのに、介護疲れが限界になると一線を超えてしまう。
自分の子ども1人でも余裕がなくなれば乱暴な態度をとってしまうことがある。
保育士さんは?
1人で子どもを20人や30人の責任をとらないといけない。
私には到底無理。
でもそれをやってくれてる人がいるから私は働ける。
子どもを預けて保育園を出る時は「いってらっしゃい」と言ってくれて、お迎えに行けば「おかえりなさい」と言ってくれる。
「いってらっしゃい」と「おかえりなさい」の間に我が子がやらかしたことは数えきれないはずなんだ。
うんちやおしっこの失敗が多くて大変でした。
鼻水がずっと垂れていて拭くのが大変でした。
お昼ごはんなかなか食べなくて大変でした。
ごはんもこぼしまくるので掃除が毎日大変です。
ぐずってなかなかお昼寝しませんでした。
お友達とけんかをして大変でした。
……なんてこと言わずに、笑顔で「ばいばい。またあしたね〜。」と言ってくれるんだから神でしかない。
お願いだからこんな尊い人達が限界を感じるような過酷な環境を改善して欲しい…!
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