ふみ紬

医師をしています。2児の母です。ポッと思ったことを書くことが昔から好きです。育児、仕事…

ふみ紬

医師をしています。2児の母です。ポッと思ったことを書くことが昔から好きです。育児、仕事、生活をしていて感じたことetcを書きたいと思います。

最近の記事

高いバンソウコウなんだから

私はたかが絆創膏ごときで娘を傷つけたかもしれない…。 キズパワーパッド。 高いものは1箱800円以上もする超高価なバンソウコウ。 防水仕様になっていて、傷口に貼ればお風呂に入っても痛くない。傷口もキレイに治してくれる。 有事の際に備えて私はあらゆるサイズのものを1箱ずつ揃えていた。 我が家ではここぞという時にしか使用許可を出さないから出番は家族1人につき1年に1〜2回程度。 だから在庫を確認することなんてなかった。 ある日のこと。 ない!1つもない! 私ボケたか?違う場所

    • 保育士さんのニュース

      子供嫌いの人が保育士さんになるわけがない。 職業に保育士を選ぶぐらい子供好きな人があんなひどいことをしてしまうぐらい過酷な環境だったのかもしれない。 労働に見合わないお給料や人手不足。 状況によっては自分でも想像もしてないような酷い自分が出てくるのかもしれない。 人間も動物も限界まで追い詰められたら違う一面が顔を出す生き物なんだ。 子どもが欲しくてたまらなかったのに、ノイローゼになって酷いことをしてしまう。 大切な家族なのに、介護疲れが限界になると一線を超えてしまう

      • 高齢育児

        私は高齢で2人目を産んだ。 だから40歳を過ぎて2才児の育児をしている。 若くして育児が始まった人生を送った人達とはライフステージが違う。 仮に成人する時点を区切りとするならば、私の育児は私が還暦を迎える頃に終了するのだ。 その後私に残された人生は一体如何ほどだろう!? 私は曲がりなりにもセカンドライフを多少は楽しみたいな…と控えめに希望している。 そのためには健康じゃないと!できれば小綺麗な高齢者でありたい。 腹八分を心がけて、適度に運動して、休息を十分にとって…。

        • ナメクジ人間の秋

          秋の始まりが好き過ぎます。 私は暑さにめっぽう弱いナメクジ人間です。 今は亡き父親の遺伝です。 夏にやる気がなくなるというのは、何をするにもまず「暑さという不快要素を我慢しつつ」が前提になるから当たり前のことなんだ、と今気付きました。 そりゃあご飯も作りたくなくなるし、公園に行くのもイヤになるわけです。 そして多少涼しくなった今…。 腰にタイヤを巻き付けて練習した後に走ると、異様に身軽に感じて早く走れるような感覚に陥るのと同じ感覚になっています。 暑さという足カセ

        高いバンソウコウなんだから

          ひとり買い物デビューした娘

          私はニヤニヤ、ハラハラしながら家の2階からスマホで動画を撮っていた。隣には夫もいる。 撮っているのは家からスーパーに向かう娘(小2)。今日、娘は初めて1人でお買い物に行くのだ。 貯まったお小遣い総額200円を握りしめて、グミを買いに初めて1人で近所のスーパーに行くのだ。 一張羅のサクランボ柄のワンピースを着た娘は緊張と嬉しさでフワフワとつま先歩きのような見たことのない変な歩き方をしている。 ❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁ 娘のお小遣い制度が始まったのは8月の後

          ひとり買い物デビューした娘

          憧れという原動力

          娘はお勉強が好きではない。ように見える。 私は働いていることもあって平日にじっくりと肩を並べて勉強に付き合ってあげることができない。 だから、「わかんなーい」に対して「もうちょっと考えなさい!」だなんて言って時間稼ぎをしながら、フライパンを振ったり洗濯物を干したりしている。 「もともと勉強が好き」な子であれば勝手にやるはずだ。 娘はそのタイプではないので、机に座らせるのだけでも一苦労。 最終的には娘は観念するのだけど、忙しくて余裕をなくしている私は「こんな風に勉強させ

          憧れという原動力

          息子のハダカ

          私は、決しておかしな嗜好を持った人間ではないとは思うのですが…。 でも…誤解を恐れているので声を小にして叫びたい! 『小さい子どものハダカってなんてカワイイのでしょう!!』 イヤラシさを持つ前の生まれてから数年の限られた期間(4歳ぐらいまでかっ?)にしか見ることのできない、我が子のムチムチのハダカ。 私は特に下半身が好きです(あぁ言ってしまった)。 お尻なんてお風呂に入る度に愛でてしまう。 1番好きなのは浴槽にヨイショと入っていくときのお尻。 絶景です。 諭吉さ

          息子のハダカ

          ツンデレ息子を愛している

          2歳の息子がツンデレ過ぎる。  2歳と思えないほど、女(特に母と祖母)を掌で転がすのがうまい。 転がされているのは親族だけというところはポイントです。 ツンとデレのバランスが絶妙なのです。 ちょっと物足りないぐらいのデレをくれて、こちらが幸せに浸ろうとした瞬間にツンと突き放される。 (例) 息子は気が向いたときだけ、私の頬を両手でそっと包んでにっこりと笑ってくれる。 この時の仕草は、あたかも壊れやすいものを大事に扱うかのようで私はキュンキュンする。 こんなことを私は成

          ツンデレ息子を愛している

          娘の日記

          娘(小2)は日記をつけている。 日記を書くきっかけになったのは、ショッピングモールでプリキュアの小さな可愛いノートを手に入れたこと。 娘はまだプリキュアが好きなのだ。  プリキュアコーナーに張り付いて何をおねだりしようかと小1時間熟考し、買ってもらえないかと打診してきたのがこのノートだった。 確かにときめくかもしれないなと思った。 防水仕様になっていて、かわいいスナップボタンもついていて普通のノートよりも可愛く見える。 自分も小さい頃、可愛い文房具が大好きだったことを

          娘の日記

          もしもPTAが人気だったなら

          PTAもこんな表現ならやりたくなってくる。 強制されるから嫌になるし、押し付けられるから逃げたくなる。 行列が行列を呼ぶように、人気商品と書かれると思わず手に取ってしまうように、もしもPTAが奪い合いの人気の役職ならみんなこぞってやりたがるんじゃないんだろうか? なんて書き方をするからみんなが嫌がる。 とりあえず有志だけでやったらいいのに。 楽しそうならみんなやりたくなるんじゃないかと単純に思う。

          もしもPTAが人気だったなら

          石川加奈子さん(スマートお守り開発者)

          惚れてしまいました…。 夫よりも好きかもしれません(笑) この方、本当に素敵な方なんです。 何をどのようにすれば私の娘はこの方のようになってくれるのでしょうか。 いや、その前にまず、私もこの方のように上品かつエネルギッシュな女性になりたいものです。 石川加奈子さんは経営者です。 今現在彼女が注力されているのは、彼女自身が開発した「本当に守ってくれるお守り omamolink」を世に広めることです。(回しものではないです(笑)) 「本当に」とはどういうことか。 普段はいわ

          石川加奈子さん(スマートお守り開発者)

          私の夫は繊細さん

          私の夫は自他ともに認める繊細さんだ。そして、夫はその性質を見事に自分の武器にしている。 私は夫が繊細さん(HSP : Highly Sensitive Person)だということに付き合っている時はもちろんのこと、結婚してしばらくしても気付いていなかった。 正確には認識をしていなかった。 認識したのは実はここ数年で、HSPという単語が世の中にわりと広く知られるようになってからだ。 どういう会話の流れだったのかは忘れたが、夫がおもむろに携帯を差し出してきた。 その画面には「

          私の夫は繊細さん

          医療従事者のタメ口

          私の中での大きなテーマ。 それは「タメ口」だ。 私はタメ口で話すのが苦手だ。 正確には敬語からタメ口へ移行するのが苦手だ。 はじめましての時点では、一般的には敬語を使うことが多いから、その後も自ずと敬語だ。 タメ口で話せるのは昔からの友達か圧倒的に私よりも若い研修医ぐらいだ。 他科の先生や看護師さんとなると、いくら新人さんだったとしても自動的に敬語になってしまう。 だからと言って、タメ口で話しかけられるのが嫌なわけではない。 職場でよく顔を合わせる看護師さんの中には

          医療従事者のタメ口

          苦手な人

          同僚医師に苦手な人がいる。 私はここまで強烈な個性を持った人には初めて出合ったので、ずっと慣れることができずにいる。 好ましい個性、好ましくない個性。 ヒトに迷惑をかける個性、かけない個性など個性にも様々な種類があるが、その人の個性は他者を傷つける個性だから厄介だ。 少なくとも私はその人を理解することは無理だと判断したので、自分が傷つかない方法をとることを最優先にすることにしている。 その個性に触れるとしばらく動けないぐらいのダメージを食らうので、マリオがクリボーを避け

          苦手な人

          鍵盤ハーモニカが弾けなかった娘

          「おかあさん、見ててよ!!ねえ、見てよ!」と得意げに娘は鍵盤ハーモニカを弾いていた。 すごく上手というわけではなかったけど誇らしげにドヤ顔をして夫の前でも披露してみせていたから、娘としてはいい線いってる!と思っているに違いなかった。何より楽しそうだった。   今日、娘の連絡帳に「鍵盤ハーモニカをもう少し頑張って欲しいので、家に持ち帰ってもらっています。お家で練習を見てあげて頂けますか。」と書かれていた。 連絡帳には、娘の字でも「けんばんハーモニカのれんしゅう」と書いてあ

          鍵盤ハーモニカが弾けなかった娘

          びっくりするぐらい嫌なことが続いてるから、とりあえずムチムチな息子を抱きしめながらもう寝てしまうことにする。

          びっくりするぐらい嫌なことが続いてるから、とりあえずムチムチな息子を抱きしめながらもう寝てしまうことにする。