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夏休み読書日記チャレンジ 【8/1〜8/17】

〈ルール〉

・毎日読書に関することを10分以上行う。
 (本を読む、Kindleを読む、朗読を聞く、感想を書く、図書館へ行くなど。)

・その日の出来事を一行以上の文章で記録し、noteにまとめる。

・心身と相談しながら、できない日があってもいい。
・できなかった日は、その日の出来事を一行以上、書く。


8月1日(火) 実技試験

 実技試験を終えて、晴れて夏休み突入。夏バテ気味なのもあって、ばたんきゅーな日。


8月2日(水) 図書館へ

 祖母へ夏の絵ハガキを送るため、切手を買いに郵便局へ行った。可愛い動物の柄の切手があったので、購入。
 その帰り、ふら〜っと図書館へ立ち寄って、本を3冊借りてみた。

借りた本
『おいしい文藝 ひんやりと、甘味』(河出書房新社)
『最低で最高の本屋』松浦弥太郎(集英社文庫)
『場所はいつも旅先だった』松浦弥太郎(集英社文庫)


 以前、この本と同じ「おいしい文藝」シリーズの、『こぽこぽ、珈琲』を読んだことがあった。他愛のない日常の中で、それぞれの作家さんの一杯を味わえるようで、とても良かった。
 なので、図書館で、偶然、このシリーズを見つけた時は、とても嬉しかった。


8月3日(木) 『ひんやりと、甘味』おいしい文藝シリーズ

『ひんやりと、甘味』おいしい文藝シリーズを読み始める。

 その日の夜、夏バテもあり、なかなか眠れなかった。小腹が空いたので、グラノーラを食べることにした。夜にスマホをいじるのもなぁ、と思い、ふと昨日図書館で借りたこの本を思い出した。
 本棚から本を取り出し、ページをめくる。まずは、一番最初に収録されているものから読んでみる。

「しろくま綺譚」(浅田次郎)

 まず登場したのは、鹿児島のスイーツ「しろくま」である。
 鹿児島へ取材へ行く際、しろくまを食べた話と思いきや、白熊が食べたいと言い出せず、食べられなかった、という話。
 なんだか読んでいるこっちまでしょんぼりしてきた。この後、無事にいつかしろくまを食べられますように……と願った。

 私の母型の祖父母は、鹿児島に住んでいた。小学校の頃、よく家族で鹿児島へ遊びにいった。その時、お店によると、よくしろくまがメニューにあったので、注文して食べた。
 幼い私は小豆が食べれず、練乳たっぷりのかき氷とフルーツの部分だけを頬張り、あずきの部分だけは家族に上げる、という食べ方をしていた。甘くてふんわりとしたしろくまは、最高に美味しかった。

 この本には、いろんな作家さんの「甘味」が収録されている。そのため、一気に読むよりも、毎日、その日の気分で「甘味」のメニューを選び、味わう。そんな読み方をできる本だな、と思った。


8月4日(金) 読書日記スタート

 昨日までの読書の日記をまとめて書く。読書チャレンジをやろう!と思い立ち、noteに昨日までのこの文章を書く。

 最近、なかなか本を読めない日が続いていた。もちろん無理に読むこともないと思って、好き過ごしていた。だが、7月に入ってから、読書欲が、またふつふつと湧いてきた。読書へのハードルを下げるため、毎日少し。一ページだけでも、10分だけでもいい。読書のための何かに、時間を使いたい。

 そこで、私は思った。毎日読書チャレンジをnoteに記録していけば、モチベーションにつながるのではないか?

 書いていて思い出したのは、小学校の頃の「夏休みの宿題」である。日記を書いたり、読書感想文を書いたり、そんな課題があったはずだ。夏休み、毎日読書日記チャレンジ。良いかもしれない。
 一緒にやってくれる方がいたら、もちろん、ぜひぜひ、大歓迎です。むしろ心強くて、とっても嬉しい。期間は、とりあえず、8月31日までの予定。

ルール
・毎日読書に関することを10分以上行う。
・本を読む、Kindleを読む、朗読を聞く、感想を書く、図書館へ行くなど。
・それ日の出来事を一行以上の文章で記録し、noteにまとめる。


8月5日(土) やすみと、NEWルール

 どうやら夏風邪をひいてしまった。熱はないものの、咳や鼻水がひどかった。おそらく学校でもらってきてしまったかもしれない。

 せっかくの夏休みなのにな、と思ったが、試験が全て終わった後で、まだ良かったかも、とも思える。
 風邪にエネルギーを吸い取られてしまい、一日中、ぐで〜っと過ごしていた。

ルール追加
・日によって、できない日があってもいい。
・できなかった日は、その日の出来事を一行以上、書く。


8月6日(日) 『ティファニーで朝食を』と新しいブックカバー

 吉祥寺ブックオフへお出かけ。スヤリさんの個展にお邪魔した。

 その日は在廊日で、絵と架空の日記が収録された『スケッチ』と、ポストカードセットを購入できた。スヤリさんご本人が選書された本も購入。


 フリーで配布されていたブックカバー、何を包もうかと考えるのも楽しかった。積読中だった本、『ティファニーで朝食を』『針と糸』『流浪の月』の3冊をカバーで包んだ。


 『ティファニーで朝食を』が可愛くてお気に入り。少しだけ読み進めた。
 カタカナの人名が、誰が誰だかわからなくなってきて、本を閉じた。ごちゃごちゃしてしまうので、今度メモして整理しようかな……。


8月7日(月) 『スケッチ』スヤリ

 スキマ時間に『スケッチ』(スヤリ)を読む。

 イラストに添えられた架空の日記がかわいらしい。一つのイラストに、1日分の「日記」が書かれており、1日ずつ読むのが楽しい。お出かけの際に持ち歩いて、ちょこっと時間のできたとき、ぱらりと読んでみるのにも良さそう。


8月8日(火) Kindle『半分、減らす。』川野 泰周 『体を動かす習慣 休める習慣』鈴木 知世

 本棚を整理した。本の背表紙に統一感がある方が好きで、大体、出版社ごと、または背表紙の色で揃えて並べていくのが好きだ。

 夕方ごろ、Kindleを読んだ。母がKindle Unlimitedに登録したのだが、アカウントを共有してもらっている。
 母曰く、Kindleではそんなにたくさんは読まないらしく、「良かったら使う?」と声をかけてくれたので、私は即答で「使う!」と答えた。スマホでもPCでも読むことができて、とても便利だ。

 紙の本が好きなので、全てを電子にするつもりはないが、使い分けてみるのも悪くないかもしれない。最近は、気になっていた本を発見し、いろいろと読むことができている。

 この日は、気になってお気に入りに入れていた2冊を読んだ。2冊と言っても、ページ数的にはそれほど多くなく、読みたい箇所だけ、というスタイルなので、サクサク読める。


 『半分、減らす。 「1/2の心がけ」で、人生はもっと良くなる』川野 泰周 著(知的生きかた文庫)

 何事もほどほどに。無理して我慢したり、全てを断捨離するよりも、半分くらいを目安に減らすことで、形だけではなくマインドが変わっていく。
 ついやりすぎてしまうこと。例えば、食べ過ぎ、スマホの使いすぎ、モノや情報の多すぎ。

 目標を立てたい時や、これをやめたいなと思った時、この考え方を大事にしたいと思った。日常生活の中に、無理せず、具体的に取り入れやすい。

 例えば、少しずつ、スマホの使用する場面を減らすこと。その時間で本を読んだり、日記を書いたり、運動をするなど、別のことをして、自分にとって豊かな時間を過ごしたい。

 安いスナック菓子やアイス、脂っこいもの、胃に負担のかかるものをつい食べてしまう。
 二日に一回だけ、お菓子を食べるのを控えてみる。その代わり、甘いものが欲しくなったらバナナなどのフルーツを食べる。
 ミルクティーやカフェオレにお砂糖を入れるのを、二日に一回だけ控えてみる。甘さが物足りなければ、紅茶なら、お砂糖の代わりに蜂蜜を使ってみる。白砂糖ではなく、てんさい糖など、体に優しいお砂糖を使ってみる。


『1週間に1つずつ。 いつも調子がいい人の 体を動かす習慣 休める習慣』鈴木 知世 著(ディスカヴァー・トゥエンティワン)

 毎月の過ごしやすい体の整え方が紹介されている本。この日は8月のページだけ読んでみた。

 動かす50%、休める50%で過ごす。「立秋」から日の長さが短くなるにつれて、体が少しずつ秋モードに入り、新陳代謝は下がっていく。そのため、夏バテ・秋バテしやすくなるので、予防が大切。

 暑いだけでエネルギーを使うので、動かす習慣(汗をかくか、書かないか、程度)を一日一回行い、あとは動いた分、休む。

 具体的な動かす習慣として、取り入れたいと思ったのは、ヒップリフトなどの室内でできる運動。下半身の運動を強化することで、体のめぐりが良くなる。
 また、ゆっくりと深呼吸することで、心を落ち着かせること。何かの行動の間に、ワンクッション、深呼吸をするだけでも、心に少し余裕ができる気がする。

 9月に入ったら、また、この本を読みたいと思う。


8月9日(水) 『お茶の時間』 益田ミリ

 夜、お風呂上がりから寝る時間までに少し時間があったので、益田ミリさんのエッセイ『お茶の時間』を読む。

 今日はプチ贅沢をしたい気分で、カフェインレスのミルクティーを淹れてみた。部屋のローテーブルに本とマグカップが置いてある。夏だけどホットを淹れた。ゆっくりと読んだり書いたりしたいので、ミルクティーは自然と冷めていく。この時期にはこれがちょうどいい。

 一気に読み進めるのはなんだか惜し久那って、数ページだけ読み進めてこの日は本を閉じた。
 一粒ずつ食べるチョコレートみたいに、少しずつ読み進めたい本がある。私は読書のスピードが速い方ではなくて、まったりと読み進めるのが好きだ。
 だから何ヶ月も読了できないのだけど、正直のところ、読了したくない、という方が正しいかもしれない。

 読んでいる本のジャンルにもよるのだろうけど、一旦「この本を読み終えた」と自分の中で言い切ってしまうと、「この本は自分にとって、もう必要ないモノなのか」と、心の距離が離れてしまうような感覚がある。
 それが寂しいので、私は「今の私を支えてくれている本」を、常に何冊も部屋に置いておきたい。


8月10日(木) 読書日記を書く

 noteに、数日分の読書日記を軽くまとめた。意外にもしっかり文字数を書くことができて、なんだか嬉しい。こうして毎日ちょっとずつまとめていくことで、達成感さえ生まれる。


8月11日(金) 『いつかティファニーで朝食を』マキヒロシ

 バイト行きの電車で、Kindleの漫画を読む。『いつかティファニーで朝食を(1巻)』マキヒロシ

 自分の毎日を、ちょっと明るく照らしてくれる。お花を添えてくれる。主人公の女の子にとって、朝ごはんはそんな存在なのだろう。自分を幸せにするための行動って、つい置き去りにしてしまいがちだけど、大事だなぁと思った。


8月12日(土) 購入本2冊。『センス・オブ・ワンダー』レイチェル・カーソン、『昨日のパスタ』小川糸

 この日は朝からバタバタとしていて、正直参っていた。このままではダメだなと思い、一旦諦めて仮眠をとった。
 その後、ふとゲオで映画を借りていたこと、そしてその返却期限が次の水曜日であることを思い出した。そうして『ポカホンタス』という映画を見た。

 映画は、とても美しく、素晴らしく、映画を見た後、いろんなことを考えた。
 誰一人悪くない中でも、すれ違ったり、戦いが起きてしまうこと。それでもその中にも、確かな勇気と、優しさと強さがあること、それがすごく美しく思えた。

 この映画を初めて見たのは、3年前。なので、この映画を見るのは2度目だった。
 以前見た時は気にしなかったサブキャラクターの心情に気づいたり、感情移入しながら、「こういうことってあるよな〜」と共感したりもした。


 夕方、自転車で文具屋と本屋へ買い物に出かけた。ロルバーンノートと、本を2冊も買ってしまった。

 購入した本は、『センス・オブ・ワンダー』レイチェル・カーソン(新潮社)と、『昨日のパスタ』小川糸(幻冬舎)の2冊。

 今年はプレミアカバーに『センス・オブ・ワンダー』があり、それを知った時はとても嬉しかった。以前から読みたかった本だし、絶対にこれを買おうと決めており、ようやく念願のこの本を購入できた。

 「新潮文庫の100冊」のおまけでもらえるしおりは、4種類あるうち、カバーと同じイエローのものをもらった。色がマッチしていて可愛い。

 最近、本棚に幻冬舎の本が少しずつ増えてきている。背表紙の、緑がかったような水色のカラーが並んでいると、なんだか可愛くて、眺めているだけでも嬉しくなってしまう。

 日中、そう思っていた後だったので、それもあって本屋で幻冬舎文庫の本たちを眺めていた。すると、自然と小川糸さんのエッセイを読みたくなり、気づけば『昨日のパスタ』を手に取っていた。

 最近、積読が増えてきたので、本を買うのは控えていたのだが、新しい本が増えると、自然と読書意欲も湧き、読書がより楽しくなるものだ。そう言い訳して、2冊も買ってしまった。

 残りの夏は、この本たちと共に、まったりとした時間を過ごしていきたい。


8月13日(日) 雨の日の夜に、『お茶の時間』 益田ミリ

 台風が近づいていて、昼間から光の少ない曇りの空。雨は降り出さないものの、今にも降り出しそうな不穏な雲は、なんとなく空気がもよんとしていた。そのため、今日は一日、撮り溜めていた録画を見ながら、家で思いきりくつろぎを堪能していた。

 夕方ごろ、雨が降り出した。夕食を食べた後、雨が降るのを感じながら、益田ミリさんのコミックエッセイ『お茶の時間』を読む。ぱらりとページをめくって、ランダムに読むのが最近は楽しくて、どこを読んでも面白い。ぼーっと意識を本の中だけに入り込むような時間は、自分のためだけの贅沢、という感じがする。

 その後、セブンの「三角サンドコーヒークリーム」を冷蔵庫で見つけたので、ぱくり。せっかくなのでと、お湯を沸かしてカフェインレスのミルクティーを淹れた。
 私だけのお茶の時間は、この本にぴったり!と思って、ぱしゃり。


8月14日(月) 映画「マイ・ニューヨーク・ダイアリー」

 映画「マイ・ニューヨーク・ダイアリー」を観た。映像がとにかく美しくて、アンティーク風な小物や壁紙など、この映画の色彩がとても好きだ。
 映画は落ち着いた雰囲気で、物語は淡々と進んでいくので見やすかった。
 主人公の女の子の、ハーフアップの髪型とか、秋っぽい服装が可愛い。彼氏は最悪。


8月15日(火) ツイステと、白いモスバーガー。

 今日、vtuberのオリバーエバンスという方の配信を初めて見た。切り抜きで知ったのだが、気になって配信アーカイブを見てみたら、ツイステのゲーム配信を見ていた。オタクぶりが好きすぎてハマった。

 ツイステ自体は初めてではなく、高校生の頃インストールしたものの、三日坊主でやめてしまった記憶がある。
 ツイステにスティッチがコラボするらしいのだ。そのことをSNSで知って、少し前にアプリをインストールしてみた。
 スティッチは私の大好きなキャラなので、それはやるしかないだろう。

 そんなこんなでゆっくりと過ごしていると、あっという間に夕方になってしまった。
 「結局、一日中ダラダラしてしまったな」という罪悪感を消し去るため、自転車にまたがって、軽く近所へお出かけ。
 DAISOでゆっくり見た結果、ちょうどいいサイズの鍋つかみ、可愛い形のグラス、シールを一枚購入した。

 その後、白いモスバーガーを単品でテイクアウトして持って帰った。ドリンクは、スーパーでグレープの三ツ矢サイダーを買った。フライドポテトの代わりに、家にあるモーニングポテトを温めた。今日のご馳走。


8月16日(水) カフェオレと日記

 テレビのYouTubeで、ディズニーシーのショーを見ていたら、父から「このお金でディズニーランドでもシーでも行ってくるといいよ資金」をもらった。ほくほくしながら、ノートにディズニーでやりたいことを書き出したり、調べたりしていた。楽しい予定って考えるだけで楽しい。

カフェオレと3月のライオンダイアリー。
グラスは昨日、DAISOで購入した。200円商品。
本来はビール用のグラスらしいが、
この形のグラスでクリームソーダを飲みたい。


8月17日(木) 今日の日記と、次のチャレンジ

 家でノートを書いたり、予定を立てたりした。夏ディズニーに体調を考えて秋冬のシーズンに行きたい。過ごしやすそうだし、新しい昼のパレードもゆっくりと見れそう。
 「カラー・オブ・ザ・ウィンドウ」なポカホンタスがあって、激アツすぎる。「ズートピア」にはナマケモノがドーナツに座っていて可愛い。

 15日まで、と書いていたが、書く時間がなくて17日になってしまった。中途半端なような気もするが、とりあえず一区切りはしたい。
 読書日記をつけ始めて思ったことは、読む習慣よりも、書く習慣の方が続いているということだ。

 本を読むことは好きだ。しかし、それが全てになってしまわないようにしたい。大事なのは本ではなくて自分自身。本と生活、自分自身のバランスを保っていたい。だから、私はこれからも本をゆっくりと読んでいきたい。

 毎日ひとこと、写真一枚、もしくはそれ以上。何かの記録を毎日つけていく行為が、自分の中で楽しくなってきた。1日ずつ、日付が増えていくたび、達成感のようなものも感じる。

 これからも、「読書」という括りに限らず、日々の出来事を、何かしら、残していこうと思う。また、期間をゆるく決めて、「これにチャレンジしたい」「習慣にしたい」と決めるのも良かった。

 明日からは、ストレッチを毎日行うチャレンジを記録していく。サボらないように、ここで言ってしまおう。参考にするストレッチは、YouTube「オガトレ」さんの朝と夜のストレッチ。どちらかできればOK。

 ちなみに今日は、夜、お風呂上がりにストレッチを達成。その後床に落ちている髪の毛が気になって軽く掃除もした。