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今日一日の区切りで生きる

介護をしていると、ふと不安になることがあります。

▶ 親の体調のこと
▶ お金のこと
▶ 仕事との両立のこと

先のことを考えると悩みが尽きないという人は多いのではないでしょうか。

そんな人におすすめの言葉があります。

「今日一日の区切りで生きる」

デール・カーネギー『道は開ける』

私たちは、先のことを心配したり不安に思ったりしてしまいがちです。
逆に、過去のことをいつまでもくよくよと思い悩んだり後悔してしまうことも多いです。


介護のことでも同じです。

▶ 親の体調がさらに悪化したらどうしよう
▶ お金が足りなくなったらどうしよう
▶ 介護と仕事が両立できなくなったらどうしよう
といった先のことに対する不安を持ちます。

また、
▶ 介護の必要がなくなったら
▶ 親が施設に入ったら
▶ 仕事を辞めて介護に専念したら
など、今に目を向けず先のことに対する期待ばかり考える人もいるでしょう。

でも、先のことはだれにも分かりません。
明日何が起こるのかいくら考えても、私たちの力ではどうすることもできません。

考えてもどうしようもないことは考えないことです。
未来のことを心配し、過去のことを悔やんでばかりいたら、いつかその重荷に耐えられなくなってしまいます。

今日やるべきことに集中し、今日を乗り切ることに専念すること。

その積み重ねが悩みを克服し、苦労を乗り越える秘訣です。


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