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山を見ながら走ってみた

はんのう森林みらい塾に参加してしばらく経つが
この塾で出会った人は山が好きで山に興味がある人が
ほとんどだったと思うが関わり方は様々だった気がする

仕事として山に携わる人、住んでいる人、所有している人
山の植物や動物を食べることに興味がある人や
写真を撮ることが好きな人もいただろう

その中で多かったと感じたのが
「トレイルランニング」だ。

走るだけでも運動不足には応えるのに
傾斜のついた、しかも足元の安定していない山中を駆け巡る
まともな奴の趣味ではない(笑)
でもその競技を聞いた時
「やってみたい」と思ってしまった
私もまともじゃないらしい(笑)

最後に走ったのは20年ほど前だろうか
登校前に早起きして市内を走った
緑が綺麗で空気がおいしくて
気持ちよく走っているうちに迷子になった

舗装道路を走れば道はどこかにつながるさ♪
と思っていたが
走れど走れど山の奥に入ってゆく
偶然出会ったおじいさんに道を尋ねると
「いやあ、この先は随分あるよ」と。。。
小雨も降ってきてこれは確実に学校遅刻や、、、
と思っていたら先程のおじいさんが
車でやってきて家まで送ってくれた思い出。。。w

移住して1年、今なら迷子にならないだろう
運動不足にトレイルは無理があるので
平坦な道を15分、ダウンを15分
まだまだ「走る」にも入らない。。。
でも普段車で走る道も、足を使うと別な発見がたくさんある

鳥もうるさいし野草スポットもたくさん
そういえば里山は虫が多いけれどゴキブリはさほど多くない
これはゴキブリを捕食する奴がいるんだろう
生態系ピラミッドが都会は崩れているんだろうな
なんてどうでもいいことを考えたりする

まだ山の中を駆け回る筋力はないけれど
いつかやってみたいなと山を見上げながら
明日も練習に励もうと思います


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