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<まずは市場に出してみる>意外と伸びてて、note初めて良かったと思っている

(定型文)こんにちは。名古屋を中心にウェブ制作、マーケティング、商品開発、企画、釣り事業マーケターなどなんやかんややっているUtility-arts.comの大林と申します。記事の最後にリンクなどまとめておりますので良かったらそちらもご覧ください。

無名の中小企業専門マーケターとして活動を始め、ここ3年位で数社のプロデュースに参画。当初の課題をある程度クリアできているということで、仕事の内容は現状でできる課題を越え、さらに拡張するための課題へとステージが進んだ。

単純なコンサルティングだと、調査、分析、報告、指導でウェブマーケティングだと短くて数ヶ月程度の案件になろうかと思うが、おかげさまで継続して支援させていただいているところが多く、またそれらは目覚ましいとまでは行かなくとも明らかな改善効果が認められている(から、続けて相談が来ているのだと思う)。

それで、そろそろ私より高度な同業者がたくさんいるであろうnoteに色々書いてみることにしたわけだが、おかげさまで予想以上に分野が近い読者の方からの「スキ」をいただけており、そんなに間違った認識でやっているわけではなさそうだ、と自信になった。
押していただけた皆様ありがとうございます。

伴走支援というフレーズが最近よく聞かれているけど

まさに君はそれだよね、と言われている。コンサルタント、という表現では収まらない。実態として、コンサルティングだけでなく、こちらが対応可能で、クライアント側が苦手な実務を請け負っているケースばかりなのだ。外部フリーランスを経営者直下に組み込む形になるので「外部スタッフ職」とも言うべきポジション。これは中小零細企業が正社員としてスタッフ職(※)を常時抱えるほどの仕事量がない、というところが、私の得意領域と重なっている点がポイントになる。

※スタッフ職・・・ここで定義するスタッフ職とは、いわゆるバックオフィス職ではなく、通常の指揮命令系統から独立し専門性を生かした業務に従事する職種のこと。役員、代表取締役と直結する参謀的ポジション。

結果的に、数社の外部スタッフ職としてコンサルティング、デザイン、ウェブマーケティング、総合戦略、企画などを掛け持ちしていることになる。だから同時に何十社も担当するのは不可能だ。

そういう意味では多数の事例を抱えるまでに時間がかかるというか、生涯で得られる事例数は少なくなってしまう。しかし、いくつかの企業がどう変化していったか、どのような価値創造ができたか、をストーリーで残せるというダイナミズムが魅力だ。

リーダーと密接な人間関係が構築される

支援が長くなると、クライアント企業のリーダー(経営者や担当の責任者)との人間関係が強くなる。ある程度上手くいっているとなあなあになってしまうので、次の課題を積極的に進言して新しい仕事を作らなければならないが(安定しきって何もしなくても顧問料がもらえるのがうちとしては一番美味しいわけだが、「仲間」レベルに発展したクライアントにそういうことはしたくない)、実際は常に新たな課題をみんなで見つけてくる、あるいはまだそんなにあぐらをかけるような状態ではないから、チャレンジすることは尽きない。

そもそも認知度が低く、内容が知られてもいない新時代の軍師

ウェブマーケティングだけを担当するような業務ができるのは、経営企画レベルがきちんとできている企業と即連携できるなど、ウェブのことだけできればいいという前提条件が必須になる。でないと、不完全なものになってしまう。ちゃんとそれがわかっているウェブマーケターは、やはり大手企業など一定以上の組織力のあるフィールドで動くことになる(その逆はつまり・・・わかるね?w)。

中小企業の支援を専門に支援するウェブマーケターは、ウェブ以外の領域においてもその企業と業界の理解、経営的な課題の把握、商品企画など横断的に支援する総力戦を覚悟しなければクライアントにとって望ましいゴールを達成することは難しい(これは過去記事(リンク)でも書いている)。

実は、考える、調べる、段取りをする、ということは経営者にとって悩ましいテーマである。一人で全てをやりきるのは大変なのだろうと思う。実際、私自身の事業についてじゃあすごく明確なビジョンがあるのか、と聞かれると、恥ずかしながら実はそうでもない。考えるようにはしているが、どうしても顕在化した問題解決が優先されてしまう。当事者になると目が曇るのである。情けないことに。

面白いことに、というかそれでは本当はだめなんだろうが、そうした状況に陥った私に対して逆にクライアント側からアドバイスを頂戴していたりする。結局仲間からの助言というものが行き来する関係性というものに意味があるのだろう。

表層データをこねくり回しているだけではわからないことが「我々」の武器になる

その結果、私の中で情報と考察とデータが自分の中に蓄積し、人間関係の中でハブとして機能しはじめている。あれとこれを組み合わせてみよう、とか、あっちでこういうやり方があったからこっちで再現できないか、とか。

CVが何パーセント増えたとか、そういうのはもっと大きな戦略行動の中での一事象に過ぎず、そこを目標にしているだけでは見えてこない解決策、知見を蓄積することが関わる全ての案件に還元されていくと信じている。

こうした考えのもと始めたnoteが思っていたより同業者や同じテーマを抱えている方に読まれていることがわかったので、今後もこのスタンスで挑戦を続けていこうと思う。

謝辞

そして、そんな私を実績がないところから採用してくださった各社の皆様には十分恩返しできるよう今後も精進します。

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