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問題多発の現場に共通する施主の特徴

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こんにちは!
船渡です。

本日は、「問題多発の現場に共通する施主の特徴」についてお話します。

プレミアム動画間取り診断の参加者は、「現場問題解決」というサービスを利用することができます。

現場で起こった問題をどのようにすれば解決できるか、アドバイスするサービスですが、週に2,3回ご利用される方がいらっしゃいます。

困った時に何回でも使えるサービスですが、利用される方は限られていて、共通の特徴があります。

共通の特徴とはなにか?

「クレーマーみたいに神経質な人?」

いえいえ、全然違います。

その共通点とは、

「現場にしっかり足を運んでいる人」

です。

現場に足を運んでしっかり観察しているから、問題に気づくことが多い、ということですね。

なかには、

「それは気にしなくて良い問題です」

というのもあります。

私たちは、別に重箱の隅をほじるくようなことをしたいわけではないですから、許容範囲であれば、そのように伝えますし、

「こんなのあり得ない!弁護士をつけて争ってやる!」

とヒートアップしている施主をクールダウンさせるアドバイスをすることもあります。

何度もいうようですが、私たちは「完璧な家」を求めるのではなく、

「理想の暮らしを実現する」

ことが目的です。その目的を阻害しない範囲であれば、些細な是正のためのエネルギーを注ぐのは施主にとってもメリットがありません。

でも、

「気にしなければならない問題」

が多いのも事実です。

さて、

「現場にしっかり足を運んでいる人」

が問題を発見する、ということは、現場に足を運ばない場合は、問題が見過ごされている、ということですよね?

些細なことなら良いのですが、構造の関わるようなことなら大問題です。
せっかく、耐震等級3を取得したのに、現場がいい加減では意味がないですからね。

大手ハウスメーカーの場合は、構造がダメってことはないですが、断熱施工の精度はイマイチの場合もあります。以前、三井ホームの現場をチェックしましたが、断熱充填での問題をいくつも発見しました。

【HM口コミ】三井ホームの施主へのインタビュー:三角勾配天井の家

もちろん、施主は監督ではないので、全部を見ることはできませんし、その必要もありません。

ただ、施主が現場に行くときに、なにを注意すればいいか?を知っていれば、未然に防ぐことが出来ます。

このように、ストレスなく良い家にするための、「施主のための現場マネージメント術」をまとめたのが、

動画講座「PRIMEカレッジ2022PLUS」7章の

「現場カレッジ」

となります。

「現場カレッジ」で紹介することの多くは、施主からの相談がベースになっています。

まだまだ着工は先、という方も多いかとは思いますが、こんな会社は、絶対にやめた方が良い、という現場管理からみた会社選びについても話しています。

会社選びを失敗すると、施主が頑張っても、限度があります。

そういう会社を選ばないための知識を得るためにも「現場カレッジ」は役立ちます。

是非、この機会に「PRIMEカレッジ2022PLUS」に参加して、「現場カレッジ」を受講してみてくださいね。

ご参加は下記から。
7/15まで、1.5万円オフで参加できます。

https://aki-factory.com/prime2022plusdiscount

では!


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