30代は自由で気楽!けど失ったものもちょっと
私は今34歳、10代、20代の時と比べると生きるのが自由で楽になった。
10代20代で違う楽しさ、苦しさ、テーマがあるけど、自由や気楽さでいったら今が1番。(私個人のケースです。)
なぜか?3つあると思う
人間関係を選べる
強い自己実現意識からの解放
強いモテねば意識からの解放
人間関係を選べる
10-20代は、学校もあるし、人間関係をどうしても選べない。
かつ、10代は人間関係を選ぶ力も付いていない。
幸いにも、私は小中学校と人に恵まれとても楽しかった。
しかし、たまたま同じ区域に住んでいる、とか、通いやすくて目指した学校が同じでゴソッと集められただけの人間関係の悩みは誰しもにあると思う。
それに比べ、30代になるとそのようなしがらみが無くなり、価値観が合う人などと自由に付き合う人たちを決められる。
強い自己実現意識からの解放
冒頭に述べたように、それぞれの代でざっくりしたテーマがある。
20代はやっぱり、「自己実現」であるとか「スキルアップ」だと思う。
私も漏れなく、こういう人物像になりたい!あの人のようになりたい!スキルアップせねば!という意識が強く日々奮闘していた。まぁ20代はそれで良いんだと思う。
ただ、やっぱり何者かになろうとしてる分、ふんばってる分、苦しさはある。
スナフキンのセリフに以下があるけど、
これに尽きると思う。
34にもなると、自分は自分にしかなれない事が否が応でもわかる。
それはそれで、自己を肯定するってことだから、とても健全な反応だとは思う。
強いモテねば意識からの解放
これは34になって強い自己実現意識が薄くなったことと、長く付き合う彼女ができて、結婚したってこともあると思う。必要以上にモテることに頑張る必要が無くなる。これも生物学的に自然な反応だとはおもうんだけど。
モテねば!子孫残さねば!って思っちゃって辛かった。そもそもベースとしてモテないし。
だからこそ、長く付き合う彼女ができて自由に気楽になれた。
e-girlsのFollow Meって曲の歌詞に以下があるけど
って感じ。
失ったもの
上記のことから、人生が自由で楽になった。
しかし、全ての物事には光と闇がある。
失ったものは、明らかに「Stay hungry, stay foolish(飢えていろ、愚かであれ)」では無くなった。
つまり、10-20代の時ほどの向上心は無いし、後先考えずにバカになって何かを始めることも少ないし、モテるために身なりにも気を使わなくなってくる。
これらが無くなると、多分一気に老いるんだと思う。
30代はこの薄くなってきた「Stay hungry, stay foolish(飢えていろ、愚かであれ)」とどうバランスを取るか、向き合っていくのかがひとつのテーマだと感じている。
何事も「⚪︎⚪︎し過ぎ」は良く無い。自由過ぎても良くないし、気楽過ぎても良くないということ。
最後に
とはいえ、トータルで見ると自由で気楽なことはとても楽しいし良いことだと思う。
アニメの「魔法少女まどか⭐︎マギカ」の主人公まどかのお母さんのセリフで以下がある。
この「楽しいぞ、大人は〜」ってセリフが妙に残ってるんだけど、まさにそんな感じのテンション感。
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