見出し画像

引き寄せの力↔︎夢に向かう力

あぁ多分叶うな、この夢。
そう感じたことがある。

手帳が好きで、
オリジナル手帳をつくった。

それを沖縄の書店に
置いてもらおうと
とりあえず20店くらい
営業する。

「直接営業きたやつなんて初めてだ」

スゲーびっくりされたり
困惑されたり
反応はいろいろだったが、
結局全ての書店に断られた。

え?!取扱店舗増やすのって
こんなキツいんだ。

でも断った書店の担当者の一人が
こう言ってくれた。

「うち取次店通さないと置けないんだよね。
 連絡先教えるから、電話してみてよ」

出版社が直接書店へ納品するのではなく
取次店を通すシステムがある。
そのこと自体は知っていた。

でも取次料が高いと聞いていたし
制作費がかかりすぎたので
自分で書店へ卸そうと決めていたのだ。

しかし20店舗に断られた今、
電話することに迷いはない。

訪問のアポをとりそこへ向かう。

「手数料ってどんくらいなんかなぁ」

打ち合わせは、ものの3分で終わった。
やっぱり手数料が高くて頼めなかったのだ。

でも帰り際、こう言ってくれた。

「ここなら相談に乗ってくれるかもしれない。電話してみたら?」

ありがとうございます。

早速電話したら、今から会えると言う。
訪問させてもらった。

「分かった、検討してみるよ。ここにも電話してみたら?」

ありがとうございます。
また電話して、訪問する。

3件とも訪問したのは同じ日だ。

てか打ち合わせ終わったら、
次の取次店へすぐ向かう感じで
トントン拍子。

ドラクエとかRPGやってる感覚で
楽しかった。

町で情報収集して
その通り行動すると
物語が進む。

夢に向かって進むってより
夢がおれの手を引いてくれてるようだった。。

あれ?みんなが言ってる
「引き寄せの法則」ってこれのこと?

まぁわかんないけど
おれにとって
ここで得た感覚は
とてもかけがえがないと感じている。

甲本ヒロトが言っていた。

叶えなきゃ死んじゃうくらいの夢って
絶対叶うのよ。
だって叶わなかったら死んじゃうんだから。

そしてこうとも。

ロックで食いたいってのは夢じゃないよね。
最高のロックンロールを
やりたいってんだったら分かる。

あとこう。

夢なんてなくてもいい。

でもねー、
やっぱ欲しくなっちゃうのよ夢。
なんか充実してそうじゃん。

夢と執着は紙一重。

それは本当にやりたいことなのか?
見栄じゃなく?
錯覚じゃなく?

そうして自分に問いかける旅を続けて
歩く道をちょっとずつうろうろしてるおれ。

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?