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The Article of the Day!トイレの未来と日本のトイレ文化

こんばんわ!
今日は「トイレ」について2つ記事をご紹介します

まずはウォールストリートジャーナルから。

未来のトイレは、トイレを利用しただけで毎回「健康診断」をしてくれるというスマートトイレの話。

トイレに組み込まれた「ラボ・オン・チップ」デバイス(臨床検査用の微量の液体を扱うための装置)で便サンプルを分析し、新型コロナウイルスなどのウイルスや血液を検出する

のだそうです。

そういえば、世界トイレ機構(WTO)の創設者であるシンガポール人のソーシャルアントレプレナー、ジャック・シムさんは、世界中のトイレ関連事業をプロモーションする仕事をされています。

2013年ごろから4、5年に渡りジャックさんとお仕事をさせていただいた中で、シリコンバレーでこのスマートトイレを作るスタートアップたちとプロジェクトを進めているという話しを聞いたことがありました。

ところで、世界の死亡率の原因で最も多い(60%!)理由が、飢餓でも癌でもなく、実は衛生環境による下痢などの病気ということを、どれだけの日本人が知っているのでしょうか。

WHOのレポート

そして、この下痢による病気回避には、水洗トイレの存在が効果的面なのです。

そんな中、日本の衛生環境は、世界一と言っても過言でありません

トイレをきれいに保つ。

トイレ掃除を学校で実地で学ぶその精神こそ、私たち日本人はもっと世界に堂々と自慢すべきです。そして次世代の子どもたちに、必ずしっかりと伝えていかなくてはいけないことです。

さて、この日本のトイレ文化を世界に伝導したいという思いは私一人だけではありません。

北海道のコンクリート専門企業である會澤高圧コンクリートは、今3Dプリンターで作った超ハイテク自立型トイレを、衛生環境で未だ問題を掲げるインドに輸出できないかと考えているそうです。

実際に社長と担当者にインタビューして伺ったところ、そのハイテク具合は私の想像をゆうに越えるものでした。

セキュリティを考えて、出入りはスマホですって!

また日本のきれいなトイレを使う文化を伝える方法として、ブロックチェーンを使ったレーティングシステムを装備しているというのですから驚きです。

さらに、水洗トイレを上下水道の整備せずに利用できる「自立型トイレ」で作るというのですから、これ以上にすごい!!と言わざるを得ません。

トイレの未来、興味深すぎます!!

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