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『でか美祭2023』全出演者の印象と感想。各方面から引っ張りだこ!でか美ちゃんの凄みと魅力とは


先日の8月8日、でか美祭りに初参戦してきました。

「でか美ちゃん」に改名してからは今年が4年目。

場所は渋谷Spotify O-EAST 。

付近には同系列のライブハウスも揃うが、EASTはその中でも最大規模。

私も行くのはかなり久々で、最後に訪れたのもいつだったか思い出せない。ニューロティカのワンマンライブを観た印象が最も強いかも。

このnoteではすべての出演者に対する印象ないし感想を綴っています。

でか美ちゃんの魅力もたっぷり、長すぎるぐらい色々書いてます。

※初見の出演者が多かったため、それぞれファンの方が読んだら意味や前提が違っていたり、ニュアンスや表現の仕方に違和感を覚えるかもしれません。

※敬称は付けたり付けなかったり雰囲気です

ただ、そんなふうに初めての人が見たときに、自分たちの推しはどんなふうに映るのか。
推せば推すほど客観性から遠のくので、この記事で客観的な推しの、またよくあるプロのライブレポートとも異なる、素人の所感を楽しんでもらえたら幸いです。


認知の歪みや推しバフ(自分が好きだしよく知ってるがゆえ、推しの言動全てをポジティブに捉えてしまう錯誤や現象)がかかっていない、かなり客観的な視点から見た感想のはずです

でか美ちゃん

でか美ちゃんとの出会い



でか美ちゃんのことは『有吉反省会』の頃から好きだった。

頭の回転が早い。

それが当時の印象。

空気を壊さない無駄のないコメントをキレ良く出し、その場に応じて毒や自虐も込めていた。有吉さんから振られてあの上部雛壇から即座に切り返せるタレントがどれだけいるだろう。

博多華丸の大吉先生とのラブラブなくだりも番組の見どころのひとつとしていた。
同じ雛壇にも個性が際立ったジャンルレスなタレントが揃うなか、でか美ちゃんはバランス感覚もある人なので、有吉さんや大吉先生からもだいぶ信頼を置かれてコメントを振られていたように映った。

有吉反省会の以前にも、個人的にはよく渋谷、下北沢、新宿、高円寺などのライブハウスに通っていたため、その名前は聞いたことがあった。

ライブそのものは見たことなかったものの、好きなミュージシャンやバンドの対バン相手としてラインナップで見かけたり、SNSで写真を拝見したりもしていた。

一方的に認知してからは案外歴史は古い。

けれど直接ライブやイベントに会いに行くという発想はなかった。「ライブハウスはロックのライブを観に行くもの」という意識が強く、でか美ちゃんに限らずトークイベントは作家さんのもの以外にはほぼ行ったことがなかった。

なので自分の中で彼女はアイドルやアーティストとしてではなく、トークが面白いアイドル・サブカル属性の人、という印象だった。


その印象はずっと変わらなかった。


昨年までの3〜4年、コロナ禍もあり、個人的には仕事に忙殺されたりメンタル壊しかけたりプライベートでも様々な変化や展開があり、全くといっていいほどライブからは遠かった。一時期は狂ったように行っていたライブハウスや芝居の劇場から足が遠のいていた。

遠のいた、なんて自覚もないほど余裕がない日々を送っていた。今振り返るとただただもったいない。でも当時はそれが限界だったのだろう。
自分史では失われた空白の4年と名付けている。

初めて会ったときの印象


そして今年に入ってから、またあらゆる心境や環境の変化があり、ひとつ決めたことがあった。

"好きな人には会いに行き、想いを直接伝える"

これをテーマとした。

コロナがやや落ち着き、自分を取り巻く状況も以前よりポジティブになったのもキッカケとしてある。

春先から役者、芸人、作家、アーティスト、アイドル…自分がずっと好きだった人たち、新たに興味を持った人たち。
その人たちに会いにいきまくった。
会いに行くようになってまた自分はポジティブな変化を遂げていった。

今年に入って足を運んだすべてのライブやイベントをそのうち一覧にまとめてみたいと思う。空白の4年を取り戻すほどの動き、それもジャンルレスに横断している。


でか美ちゃんもその1人だった

7月1日 渋谷LOFT9

南波一海さんと絵恋ちゃんを交えたお悩み相談対応系のトークイベントだった。

日付を振り返って「まだあれから1ヶ月ちょっとしか経ってないの??」と驚く。

それほどもう遠い日に感じて、いかにその日をキッカケにでか美ちゃんの情報をさらに追うようになったか、時間の濃度が高まっていったのかがわかる。

トークイベントそのものもとても楽しく、渋谷LOFT9の居心地も良かった。

帰りにチェキを撮るための特典会が当然のように始まったが、そんなことにまるで不慣れで無知な自分はけっこう焦った。

これは近々に『30代にして推しのアイドルが初めて出来た私の身に起こったこの夏のすべて』みたいなタイトルで、別のnoteに詳しく書こうと思っている。

チェキ列に並んで順番が来て、いよいよでか美ちゃんと初対面。

間近で、肉眼で捉えた彼女はテレビで見ていたイメージよりも小顔で、華奢で細くて、そして私服もお洒落だった。

これは他のアイドルの時もそう感じたんだけれど、実物のが絶対的に可愛い。
特にあらゆる加工やフィルターを通してSNSで見るこの時代、生で対面することによってルックスに対するこれまでのイメージに差異が生じてしまうのではないかという懸念はあった。

杞憂に終わった。

イベントならトーク中、ライブならそのパフォーマンス中、その輝きはいっそう増す。実物の解像度をナメてはいけない!

ましてキャリアを重ね支持され続けて表舞台に残っている人たちは、ちゃんと相応の理由がある。生で対面するとその実感に中身が入るから、やはり可能なかぎり会いにいくべきなのだ。

ちなみに素人の美人と、表舞台に立ち続けられる表現者(芸能人といってもいい)の美人の決定的な違いを挙げるとするなら何か

顔の小ささだ。

そして細く、肌が綺麗で、身体にメリハリや筋肉もある。加えて当然ながら一芸にも二芸にも秀でている。

なぜそう言い切れるかというと、私はかつて下北沢の某演劇の聖地に勤めていて、その時代に仕事でもプライベートでも生の舞台を観劇しまくっていたからだ。

宮崎あおい、長澤まさみ、満島ひかり、門脇麦、麻生久美子、二階堂ふみ。俳優なら田中圭、大森南朋、中村倫也、高橋一生…数えきれないほどの超人気者を生で拝んだ。

今年に入ってからも黒島結菜主演の舞台で彼女や共演の松雪泰子を観た。

チケットが当たって観に行けた映画『アイスクリームフィーバー』の舞台挨拶では吉岡里帆、松本まりか、詩羽(水曜日のカンパネラ)が顔を揃えていた。

自慢でもなんでもなく、前述した話にも通ずるんだけれど、2次元や3次元でない限り、あなたの好きな人たちは実在する。

会いに行こうと強く思って、それなりのお金や運やタイミングが噛み合えば、キチンと会えるのである。
可能性はゼロじゃない。

そんなトップクラスの芸能人たちは眩しいほどの華を備えながら人間として、もはや芸術的に美しい。

でか美ちゃんと初対面したときも「こんな可愛いの?こんな小顔なの?」と思った。対話してるときはそんな余裕ないので、渋谷駅への帰り道で立ち上がってきた感想だ。

『有吉反省会』でずっと観てきた人が目の前に立っている。え、不思議。あの有吉弘行と直に仕事をしてきた人の瞳に、自分が映っている。つまり私はもう有吉弘行の瞳にも考えようによっては

などと薄気味悪い考えまで湧き出そうだった。
(noteやTwitterではあからさまだが、私は有吉さんの大ファンである)

でか美ちゃんにも『有吉反省会』の話をした。

有吉さんはじめ、反省会で共演した面々とはまた一緒にお仕事するのが目標と語ってくれた。

でか美ちゃんとの初めてのツーショットチェキ。書いてくれたメッセージは

『有吉さんがくれた絆』

嬉しかった

奇しくも先月下旬、唐突に有吉さんはでか美ちゃんだと思われる内容のツイート(現:X)をしている。

ぱいでか、よく見るなー。
これは売れてるんだな。

(今年7/28の有吉さんのツイート原文ママ)


もちろんこれが100%でか美ちゃんのことを指しているとは言い切れない。

ただ有吉さんはTwitterで固有名詞を出すことは非常に珍しく、出したとしても直接的な具体名ではないことも多い。有吉反省会時に2人が共演していた際は、でか美ちゃんはまだ旧名の「ぱいぱいでか美」だったため、「ぱいでか」と略した言い方をするのも腑に落ちる。

もう中学生
とにかく明るい安村

彼らがその筆頭であるように、有吉さんがその面白味に着目することによって再ブレイクを果たした人たちは枚挙にいとまがない。

何がすごいって、でか美ちゃんはお笑い芸人ではない。それなのに名前が出された。

一挙一動が注目され、すぐにネットニュースにされる今のテレビの覇者が、わざわざどうでもいい人や興味のない人のことを呟くとは思えない。

あらためて、有吉さんがでか美ちゃんのことを本当に指していたかは真偽のほどは定かではない。とはいえ最近のでか美ちゃんの稼働っぷりを見ていると、アレがでか美ちゃんのことだと思うのは不自然ではない。

そのツイートの直近では『激レアさんを連れてきた』や麒麟川島さんMCの番組であのちゃんらと横並びで出演もしていたし。

また、長年有吉さんを観測している自分が1%も疑わずそう確信したので間違いない!はず!
てかそう願いたい。

有吉さんのそのツイートを見た瞬間、引用リツで「でか美ちゃん!!!」と大興奮した私。
それはもうLINEするかのような、隣で肩を叩くような、そんな喜びと興奮だった。


でか美ちゃんのトークイベントは7月半ばの月例会にも参加した。

彼女のトークが好きで、特にマスメディアのように制限がかかる場ではなく、自由に好き放題に喋ってくれる場は、ご褒美以外の何物でもなくて、大満足の時間だった。


もはや前置きでもないんだけれど、でか美祭に繋がるまで長くなってしまった。
ごめんなさい(あんまり心から思ってないけど)

でか美祭は当初行く予定ではなかった。

平日かつ開演時間も早く、それは当日の開会宣言にて、でか美ちゃんと石山蓮華ちゃんも話していたけど、ほとんどの社会人が何かしら有休なり半休なりを取り、若者なら青春なりを返上しての来場にならざる得ないからだ。

でか美祭の特徴である「笑いと音楽の融合フェス」も人によっては好みが分かれる。

初見となる出演者も多い。
わりとエンタメ全般が好きな自分ですら最初は躊躇したほど、価格に見合った体験ができるのか僅かに不安があったのだ。

つまり同じ金額を出すのであれば、自分の好きな人のワンマン系のライブないしイベントに使いたいという考え方である。

なぜ考えが変わり、行くことを決めたのか。

時間の融通が効いたのも大きいが、一番はでか美ちゃんの熱意が伝わったからだ。



でか美ちゃんのSNSやイベントをこれまで以上にチェックするようになると、いかに彼女がこのイベントに懸けているか伝わってきたのだ。

年に一度の自分が主催運営、出演までするフェス。

青森の人たちがねぶた祭りに、新潟の人たちが長岡の花火に命を懸けるぐらい魂を注ぐように、でか美祭は彼女にとって1年分の、そしてこれまでの集大成をいったん全放出する感謝祭なのだ。

YouTubeでもTwitterでもイベントでもラジオでも、とにかく告知に熱心だった。

これはすべての演者が見習うべきじゃないか。

映画やドラマの番宣で、出演する俳優さんがバラエティに出た際、主演で自信作であるとしながらも、いざ番宣コメントではクールに

「えー、いよいよ今夜◯時から、『作品名』第1話がスタートします。先の読めない展開で初回から目が離せません。これまでにない作品となっております。ぜひご覧ください」(一定のトーンで)

「映画『作品名』、本日公開です。ドキドキハラハラ満載の、笑って泣けるエンタメムービー!ぜひ劇場まで足をお運びください」(コメントの使い回しで)



でか美祭のライブで聴いて度肝を抜かれて感動した眉村ちあきさんの『顔ドン』の歌詞を僭越ながらオマージュさせていただきますね。




いやいやいやいや!!!!!!見るわけねえから!!!!!!
いやいやいやいや!!!!!!見るわけねえから!!!!!!
すごいですよねその無根拠自信

いやいやいやいや!!!!!!行くわけねえから!!!!!!
いやいやいやいや!!!!!!行くわけねえから!!!!!!
こちとら貴重な時間とお金!!!!

番宣で芸人さんをナメて面白いぶるな

番組の主旨より出しゃばって介抱させるな

まず「絶対にイジるな」オーラを出すな

「番宣で出てやってる」じゃあないんだよ、テメーのためにみんなお膳立てして協力してんだよ

ジャンルの違うプロには常に最大限の敬意を表せよ



番宣でも常に全力投球の役者さんも増えている昨今、大変失礼な物言いをしてごめんなさい
眉村ちあきさんとファンの方々にもあわせてお詫び申し上げます



というわけで、でか美ちゃんの熱量に胸を打たれ、彼女からたくさんの笑いや気付きを得ていた私は、この祭りに加担したいと強く思い、足を運ぶことを決めたのだった。

今後、役者さんが番宣や告知をするときは以下のようにすると良いと思う。
参考文を綴りました。

「いやまじで今回やばいですよ。もうね、超問題作。ゆえに現場でも問題発生しまくりで。正直、現場大揉めでしたわ。監督と取っ組み合いの掴み合い。連日ね。照明さんの怒号って聞いたことあります?女優さんのこれまで聞いたことないドス声とか。でも脚本がくっそ面白くて。なんとかこれを映像化したいってその目標だけはみんな一緒で。公開されたら、映画館に私も何度も足を運びますよ。そんでロビーに立っていてね、終演後に突撃インタビューして感想聞いてやろうと思ってます。エゴサ?するに決まってますよ。まあ、いつもしてるけど、本作の感想についてはガチエゴサだね。いいねも付けるし、マジでよく観てるわって人にはリプライしようと思ってますね。ハードル上げすぎ?いやいやその期待値のハードル超えてなんぼの世界でしょ。見たことないモノ見せます。口コミでも絶対広がる自信あるし、その口コミを広げた第一人者がこれを観てる…あ、これ紙媒体にも載るんでしたっけ。じゃあこれを読んでるそこのあなたも。あなたがくれた120分、後悔させないのは当たり前として、この先の10年20年の人生に影響を与える濃厚な時間を届けます。やっば、いま作品のこと思い出したらなんか泣けてきちゃったな…(目頭をおさえながら上を向く時間)…いやもうこれ見てもらえたらなんでもいいっすわ。代表作にして引退作になったらすみません。あーこれネットニュースの見出しになっちゃうかな?でもいいですよ。記者さんたち、視聴者の皆さんに委ねます。退屈な人生、ここから変えようぜ!(拳を前へ向ける)」



このぐらいの告知や番宣を毎度してもいいんじゃないですかね。
最後クソダサくなってきてたけど、誇大広告だけど、途中からもう窪塚洋介が乗り移って書いてたけど。

要するに、でか美ちゃんの熱意が伝わったから行ったし、告知をがんばる意味はあるってことを伝えたかった。


大変お待たせしました。

ここから全出演者に対する印象ないし感想です。


はじめに書いたように、このフェスで初見だった出演者が多かったため、それぞれファンの人が読んだら前提が違っていたり、ニュアンスや表現の仕方に違和感も覚えるかもしれません。

ただ、そんなはじめての人が見たときに、自分たちの推しはどう映るのか。

割と客観的な視点も交えた感想です。

①開会宣言/でか美ちゃん with 石山蓮華


TBSラジオ『こねくと』で共演する2人で祭りの開会宣言!でか美ちゃんは火曜日担当のパートナー。毎週は聴けていないけど、たまに聴く。女子同士ならではのトークは耳心地良く、かといってありがちな内輪感や恋愛終始でもない聴きやすさ。
石山蓮華さんは顔が小さく、芥川賞を若くして獲った純文学作家のような雰囲気で顔がめちゃんこ小さかった。
ある意味全出演者の中で一番浮いていたと思うけど、最後のコメントで観覧して存分に楽しめたことを笑顔で語っていた。

開会に伴いでか美ちゃんが新曲も披露。これはサプライズで、バックスクリーンの映像にはピコ太郎でもお馴染みの古坂大魔王が。

でか美ちゃんとはラジオ共演者。
映像と連動してサウンドが流れ出すと、でか美ちゃんのこぶしの聴いた祭りらしい音色が会場を包んだ。奇しくもPPAPはオジンオズボーン篠宮さんのネタにも繋がっていく。

でか美ちゃんの新曲披露が明かされたときに石山蓮華さんが「みんな聴いたかぁ?完全新曲だぁ!」と、ほぼドラゴンボールの孫悟空の言い回しだったのも地味にウケた点。

②アカシック


名前は存じ上げていたものの、ライブは観たことがなかった。今回は初見のアーティスト出演者は曲を予習していったんだけど、アカシックだけは予習しなかった。なんか予習しなくても大丈夫だろうという不思議な期待と信頼が初めからあった。

そしてそれは裏切られることがなかった。開会宣言の祭りの雰囲気、ポップな空気を良い意味でバンドサウンドに染め上げた。

O-EASTがまだSpotifyと冠が付く前を思い出した。一気にイーストをライブハウスたらしめた。

フェスだと初見の人も多いから有名な曲やヒット曲をやることが多いと思うんだけど、実際アカシックがそんなセトリだったかまでは知らない。

ひとつ言えるのは全曲ほんとうに良かったということ。

今回のフェス出演者の曲だけのプレイリストを作って当然アカシックの曲も入れたんだけど、ますます好きになる。『憂い切る身』と『8ミリフィルム』が特にお気に入り。

Vo.理姫の歌声は曲ごとに色を変えながら媚びた感じもなくて好感が持てる。ドラマーの煽りが「シャラァァップ!!」に聞こえたという話から「その煽りになんの意味があんの?」という背中を向けたMCも印象的。

何より何度も披露したマイクをスイングする姿がとてもキュート。混沌フェスの実質的トップバッターに緊張や不安感を一切見せないロックバンドたる物腰で、堂々たるライブをフルスイングで魅せて盛り上げ、颯爽とステージを後にした。

③絵恋ちゃん

友情出演。7/1のトークイベントで彼女は目にしていたものの、パフォーマンスを観るのは初めてだった。上手のサイドステージから登場。私も上手側にいたので、準備万端といった様子から最高潮までギアを瞬時に上げた絵恋ちゃんオタクたちが凄かった。

自分も最近アイドルのMAPAを推すようになったので、アイドル現場には不慣れながら色々関心があり、絵恋ちゃんとオタクとの関係値の高さや連動性は見惚れるものがあった。
ちょうどでか美祭の数日前にMAPAの紫凰ゆすらがInstagramのストーリーで絵恋ちゃんの『ウニ』を使っていて、聴きたいなーと思っていたので演ってくれて嬉しかった。素直に楽しくて気付いたら身体も自然と動いて振りも一緒にできた。

「でか美ちゃんと親友をやらせてもらっています」という厳かな挨拶からの「社交辞令」など、振りの効かせ方が抜群で、自身のアイドル性やキャラクターを完全把握したうえでのギャップの創出はインパクト大。カレーや麦わら帽子の仕込みまで芸が細かい。
エンターテイナー!!

出番終わり、絵恋ちゃんオタクの方々が私の聞き間違えでなければ「さ、反省会だ!」と一言目に発していて、「こ、これが百戦錬磨の真のオタクたち…‼︎」と慄いた。

③眉村ちあき

でか美ちゃんは別として、今回の出演陣の中でどうしても1人MVPを挙げないといけないなら眉村ちあきになる。正直、あまり迷いがなく選出できる。それほどのパフォーマンスだった。

眉村ちあきという名前は、大森靖子やでか美ちゃんその界隈を追っていれば自然と名前を知る存在だった。

それでもライブまでは足を運んだことなく、曲も全然知らなかった。ただただ昔から「眉村ちあきは凄い」「ライブパフォーマンスがえげつない」そんな噂は聞いていた。

でか美祭はニコ生でもリアルタイムで配信されていたのだが、眉村ちあきはパフォーマンス中にバックスクリーンでその模様を映し出す演出。ニコ生なので当然コメントがそのまま流れる。

これはでか美ちゃんが過去のステージで披露したものらしく、それを真似したかったとのこと。結果的に眉村ちあき(ファンはちちちゃんと呼ぶんだね)初見者にとってもコメントによってその魅力が補完される形になってより分かりやすく楽しめた。

オケが小さいとニコ生のコメントからは言われていたものの、かえってそれは彼女の歌のうまさ、伸びやかな強さを伝えるには追い風でしかなかった。MCのうまさ面白さも含めて、こんな一体感の作り方や観客の心の鷲掴みにするパフォーマンスがあるんだと感動すら覚えた。

すべての表現者を月と太陽のたった2つに分けるなら、私は月寄りの表現者を好みがちなんだけれど、眉村ちあきは完全なる太陽で、それでいて輝きの中にも歌詞は郷愁なり鋭さなりを備え、ただのガールズソングではない。

曲ごとにまるで違う魅力を発揮しながら根底にはキャッチーさがある。その豊かで圧倒的なまでの表現力に魅了されているのが自分だけじゃないことが分かった。

漫才グランプリのM-1で「あ、これ優勝だわ」とネタを見ながら分かるほどの爆笑と拍手笑いの瞬間ってあるじゃないですか。それに近い。

1曲目では「発声OKになったのにみんな喋れないの?」と煽り、無邪気に観客に火をつけるとそれを受けて「できんじゃーん」と子供のような笑顔。『書き下ろし主題歌』『代々木公園』『顔ドン』どれもかれも名曲で、声量ある歌のうまさによって完全に曲の魅力を引き上げていた。

ちなみにMCでは衝撃の「き◯たま」事件を告白。

詳細はここでは語らないが、でか美ちゃんへの謝罪。そしてなぜか観衆を巻き込み客にまで謝罪させて共犯者に。いやなんならいつの間にか計画犯になって実行犯は客席、みたいな構図。
最後はナチュラルに罪をなすり付けて結果的に完全犯罪を遂げていた。

何を言っているか分からない人もいるだろうけど、現場にいた人には伝わると思う。マジで圧巻のパフォーマンスだった。


④オジンオズボーン 篠宮暁

お笑い好きなら当然名前は知っているオジンオズボーン。篠宮暁としてひとり、上手のサイドステージから登場。リズムネタを軸に音楽と笑いの融合である「笑い」をしっかり届けてくれた。
細身でスタイルが良くて面白い。こりゃモテるわ。途中、ネタ用のSEが鳴らないトラブルがあったものの、瞬時に漫談に切り替えて「いろはすの底は硬かった」と、例のペットボトル事件の内幕を披露。

このアドリブ対応力がさすが芸人さんって感じ。「べっぴんさん、べっぴんさん、1個飛ばして〜」のネタの際、自分の少し前、最前で観ていたのが絵恋ちゃんのTシャツを着た女の子で、後ろ姿だけしか見てないから私はその子の正面のルックスは知らないんだけど、篠宮さんが彼女を指す流れのときにあえて指さずに触れずに飛ばしたように見えた。
私からはそう見えただけだから定かではない。

これは憶測に過ぎないが、その絵恋ちゃんオタクの女子がリアルに可愛らしい子と仮定してみる。
篠宮さんは彼女を指して「べっぴんさん」と言ったらただの事実の伝達に過ぎなくなり振りにならない(冒頭でオッサンばっかりやん!という客いじりもしていたし)

逆に「ひとつ飛ばして」と言っても、その子に失礼にあたる(ひとつ飛ばすには可愛かった?)と思ったのではないか。

なので咄嗟の判断で触れずに飛ばした。だとしたらやっぱり機転の効かせ方がすごい。お笑い好き以外の音楽ファンも集うフェスに対する配慮もあったのかなと感服する。

⑤あの歌をもう一度!アイドルOG歌合戦

アイドルグループを卒業した人=OGの歌をまた聴きたい!歌唱の機会をここで!という想いからの企画らしい。

審査員を務めたのは大森靖子&ゆっきゅん。

大森靖子
ゆっきゅん


示し合わせたようなピンクの親和性高いファッションの2人はアイドルも音楽もカルチャー全般に守備範囲のすごい2人のため審査員にふさわしい。私は大森靖子ちゃんのファンでもあるので、実は靖子ちゃんの出演もでか美祭りに行く決め手となった理由のひとつ。

ただ審査員という立場上、歌声は聴けないよなーと思っていたら、突如ゆっきゅんと浜崎あゆみのevolution(私は靖子ちゃんとタメなので世代直撃ソング!)を唄い出してくれた。
2人とも当然に上手い!
やっぱりステージに上がるからには盛り上げたいという表現者としての血が騒ぐんだな。

でか美ちゃんが進行も務めていてそこでは真面目モードだったため、でか美ちゃんの"師匠"大森靖子はそこにも気付いて盛り上げなきゃと思ったと語った。
サービス精神すご!

特別ゲストには元モーニング娘。の矢口真里(わ、豪華!)もいたのだが、「10分押してるのに!もう!」と靖子ちゃんとゆっきゅんを叱る流れも、テレビや現場慣れしすぎてタイムキーピングが体に馴染みすぎてるタレント・矢口真里の真骨頂を見た気がして嬉しかった。

歌合戦1人目:くりえみ


松田聖子のバラードをカバー曲で披露。見た目の清楚な装いそのままに美しい歌声でトップを飾った。ただ後に続く2人が持ち歌かつアップテンポ調の曲だったこともあり、一番手でカバーのバラードは審査的には分が悪かったかなと。
まあ、えいたその言葉を借りれば全員優勝!!なんだけど。
経営者もやってるようで、地頭が賢そう!

2人目:YUINA


元BiS、ユイナエンパイアと聞いて「おお知ってる」となった。
けれどWACK界隈もアイドル全般も知見に乏しい私は彼女の個性も持ち曲も知らなかった。

でもそれがいかに貴重だったかは周りにいた人たちの反応や盛り上がりでわかった。
靖子ちゃんも審査員席に座りながら上体だけ完璧に振りを踊ってノッているのも見えた。小柄で可愛かった彼女は「また歌いたい気持ちがあったので、この場を与えてくれたでか美ちゃんに感謝したいです」と殊勝に語った。

3人目:成瀬瑛美


元でんぱ組のえいたそ。
これまた豪華!知名度、人気、存在感ともにやはり一流アイドル。アイドル界隈に詳しくない私ですらでんぱ組のライブは3回ぐらい観たことがある。披露したのは『でんでんぱっしょん』。

これをたった1人で完璧に歌い上げた。やば。審査員側からも言及されていたが、「1人で歌う曲じゃないのよ」と感嘆されていた。

コメントを求められた靖子ちゃんが「うっまっっっ!!」と唸るようにその歌唱力ならびに技術を一言で絶賛、言い表していたのがすべて。

以前にラジオかイベントだった告知ツイートだったか、でか美ちゃんがえいたそを「裏でもあのまんま。常にずっとアイドル」と言っていたと記憶してるけど、ほんとうにその通り。

アイドル性とか、「性」は不要。アイドルそのもの。具現化。当然のように優勝するも、「全員優勝だよぉ!!」と満面の笑みで皆を讃えるその姿は神々しさすらあった。

特別ゲスト:矢口真里


音楽を聴き始めた多感な時代にちょうどモー娘。がLOVEマシーンやオーディション番組ASAYANで一世を風靡していた。

小学生の頃クラスでもモーニング娘。のメンバーの名前は全員フルネームが言えるのが当然だった。

矢口真里に関してはその後のバラドルとしての活躍も、例の一件からの受難も当然知っているが、やっぱり生で目にすると小学生当時の自分が蘇って目に映るその光景が信じられなかった。

当時の自分に彼女を生で観ることになるぞ。しかもけっこう近くで。んで歌も聴ける。

そう伝えても信じないだろう。

特別に矢口真里が歌ってくれたのはモー娘。の名曲『I WISH』だった。

会場の盛り上がりは言わずもがな、徐々に熱気は感動に差し代わっていくのもわかった。

私は靖子ちゃんの反応も交互に見ていたのだけど、靖子ちゃんはイントロからもう口もとを手で覆い、感極まっていた。程なくして涙が止まらなくなっていた。

私もそれを見て、同時にやぐっちゃんの歌声と曲の良さにも胸を打たれて、涙が滲んだ。

矢口真里の歌声は衰えておらず、上手い。ルックスだって大スクリーンに映されても全然負けない可愛さだった。これが頂点までいったアイドルグループのメンバーの強度か。

終始彼女はハードル上げないで!「でか美ちゃんと一緒に歌おうといったら断られたの」と謙遜していたが、さすがもさすがだった。

「人生って 素晴らしい」に代表される歌詞が、あの頃よりも遥かにずっと響く年齢になったな。
なんつーか、どうにかこうにかここまで生きてみるもんだね。


矢口真里さん、ありがとう!

例の件を自虐しつつの「人生って何が起こるかわからない。でもまた這い上がれるから」

そんなコメントがとっても良かった。


矢口真里や成瀬瑛美らの貢献によって多幸感に満ちた終わりとなったOG歌合戦。

靖子ちゃんの胸もと開いた綺麗なワンピース姿も美しかったな。

ゆっきゅんは座ってるときの姿勢がめっちゃ良くて脚も綺麗に揃えて聴いていて、こういう細部に至るところまでがプロフェッショナルだよなと。あと審査員としてのスタンスを「高木美保」とし、くりえみちゃんの歌唱後のコメントで「私の中の高木美保が号泣してます」と言っていたのに爆笑した。

⑥フタリシズカ


『ジロジロ有吉』という有吉さんのバラエティ番組が好きな私はこのコンビの女性、横井かりこるの存在を以前から知っていたし、その人間性の素晴らしさや懸命にやるロケスタイルに好感を持っていた。

THE Wでも頭角を現していたけど、フタリシズカとしてネタを見たことは実はほぼなかった。だから楽しみにしていたし、オファーを出したでか美ちゃんの目のつけどころもさすが。

ジロジロ有吉では横になって寝そべってる姿しか見たことなかった男性の加賀谷さんが、抜群の間で機能的なツッコミを入れ笑いを取っていた。面白い!「ドッキリでしたー」となるネタの構図もじわじわとくる中毒性もあり、私はもちろん、周囲も加速度的に笑っていた。

かりこるの特技・ダンスを生で見られたのも嬉しかった。グランドフィナーレの合唱で、コント衣装の学生服のまま歌うふたりの姿は合唱部のソレそのものだった。

⑦ BEYOOOOONDS



事前の予習でライブ映像とかを観ていたら、気付いたらそのままけっこう長い時間色々見ちゃった。体調不良により2人欠けての10人編成だったけれど、予習にも事前の噂にも違わぬパフォーマンスだった。

ハロプロのアイドルグループのライブを生で観たのも初めてかもしれない。

これがハロプロか!!っていうライブならではの体感がすごい。

かっこいいとかわいいの両立と連動。表現力とダンスのキレ。2人欠いてもこれって凄いな。幻影旅団かよ。

個人的にルックスやパフォーマンス、MCのとき含めて特に気になったメンバーを挙げるなら一岡伶奈、前田こころ、山﨑夢羽。

これからも曲は聴き続けようと思うし、ハロプロの人気アイドルまで呼んでくれたでか美ちゃんに感謝!

1日で味わうには贅沢すぎるラインナップ。

⑧カナメストーン



名前は知っていたけどちゃんとネタを見たことがなかった。登場の最初の掴みから客席を引き込み、そのままずっと面白かった。奇妙なユーモアが癖になる。

ボケとツッコミ2人とも偏ることなく存在感があってキャラも立っていた。「ごめんねっ」が頭から離れない。

眉村ちあきからこうも謝罪が続くフェスも珍しい。先日、座・高円寺でマセキ芸人コレクションsummerを観に行き腹抱えて笑ってきたのだけど、カナメストーンも今はマセキ所属なのね。マセキすごいわー。
好きな芸人さんだらけ。

⑨空気階段



でか美ちゃんの事前紹介でもあったようにキングの登場!いや豪華すぎ。

でか美祭にくる理由のひとつとするには十分すぎる。ネタは名作『クワガタ』。

芸人さんは皆サイドの小さめのステージだったし、ずっと上手側にいた私からすれば空気階段までの距離はもう人の頭6つ分くらいだった。

もぐらさんの登場から大爆笑。たっぷり間をとっても余裕で、その間の分だけ客の笑いたがるエネルギーを吸収して、次のボケでそれを放出、爆発させる凄さ!

かたまりさんの一個間をずらした感じで入れるツッコミも言い方も当たり前だけどすごくて面白くて、キングオブコントや有吉の壁で絶対的に面白い存在としていつも君臨する2人を生で観られた感動は言わずもがな。

グランドフィナーレでも残ってくれていたのが嬉しかったな。

残れた出演者が勢揃いしての合唱(サライ的な、紅白の蛍の光的なヤツ)の時、かたまりさんが歌詞を確認するためか手に持ったスマホに何度も目を落としていたり、締めの全員ジャンプはもぐらさんの膝大丈夫かなと心配していたらちゃんと跳ねていて、なんてマジメで真摯なの!素敵!とまたまた感動。

⑩でか美ちゃん with メガエレファンツ (コラボゲスト:八木沙季)


八木沙季ちゃんとでか美ちゃんがハロプロの『もしも…』をカバー。
振付を完璧に合わせて歌う2人がアイドル全開で素敵だった。
八木沙季ちゃんは上京したばかり?で、ファンが増えるといいなと話していたけど、増やすには十分の光り方。


でか美ちゃんもXで書いてたけど、ルックス超強い。生だと等身とか人体バランスやばかった。


冒頭に書いた通り、でか美ちゃんへの入りは個人的にはアーティストではなくトーク力だったので、でか美ちゃんのライブパフォーマンスは今回恥ずかしながら初めて目の当たりにした。

正直、いざ観て微妙…とか思ったらどうしようなんて気持ちもあった。


そんなくだらない私の懸念をあっさりと打ち砕くライブだった。華やかなメイクとヘアアレンジ、衣装に身を包んだでか美ちゃんはフィナーレにふさわしい彩度を放っていた。

ラジオでも流してくれてた『イェーーーーーーーー!!!!!!!!』はライブで聴くとこんなにも盛り上がるんだね。「つらい時にはつらいって言いな」が耳にめっちゃ残る。

師匠・大森靖子の提供曲『NEVER BE YOUR LITTLE GIRL 』は逆にムーディーで大人の艶っぽさが出ていた。てかこれめちゃくちゃ高難度の曲だと思うけど、高音から低音まで歌いこなすでか美ちゃんすごい!

月例会とかで話したときには親しみやすくてそれはそれで素敵だったけど、ステージに立つでか美ちゃんは初めて出逢うでか美ちゃんで、どこまでも華やかで力強かった。

自分はすごい人とチェキ撮ってたんだなって、会話させてもらえてたんだなって思った。

だってフィナーレまでのメンツ見ていればこれがどれだけ愛と混沌に満ちた素晴らしいフェスか分かるから。でか美ちゃんだから集まってくれたメンバーでしかないじゃん!

バンド編成なのも良かった。リズム隊の2人はシックでかっこよく、ギターソロは聴き惚れた。

そして個人的にエモかったのはベースの剱さん。なんせ自分のライブハウスシーンへの入り口はミドリだったから。

その剱さんがでか美ちゃんの斜め背後に控えてベース弾いてるそのワンシーンだけでも、なんだか自分のなかではあらゆる時間と感慨がオーバーラップしてきた。

『桃色の人生』は彼女の象徴。
カナメストーンがマリオのネタをやっていたけど、ステージにあの美しい衣装で桃色の人生を唄うあなたは紛れもなくピーチ姫だったよ。

でか美祭当日の衣装(でか美ちゃんのSNSより)


主催者って立場もあると健康面から天候、交通状況にブッキング、集客まで、当日開演を迎えるまでプレッシャーもハンパなかっただろうけど、無事にフィナーレまでいくと高揚感も達成感も格別だろうね。

AMにはフジテレビのお台場冒険王のイベントにも立っていて、でか美祭では稼働しっぱなし。「体力おばけ」ってニコ生のコメントにもあった気がする。

終わった後、SNSでひとりひとりに感謝を添えながら紹介してるのもマジで丁寧で手抜きがない。

愛とバイタリティのかたまり。何より誠実!!
もっと好きになった。本当に行って良かった。
とにかくお疲れ様でした。

心からねぎらいたかった。来年もいくよ〜


こんな混沌と謝罪と愛に満ちたフェスは初めてでした。

行った"意味もあったし、価値もあった"よ。


器用で万能でなんでも出来るがゆえに突き抜けた推され方や絶対的なポジショニングの確保が芸能界だと難しいのかもと勝手に思っていたけど、冷静に見るともう売れっ子だし、ラジオスターの1人だし、アイドルからお笑いまで繋がりや関係性えぐいし、プロデューサー的な才能もあるし、リコメンドも上手いし

いやもうすでに他の誰にも容易に辿り着けない立ち位置にいない?


いつかシークレットゲストでも特別ゲストでもいいから、あのひとが『白い雲のように』を歌うステージが見てみたいな。

もしくは博多なまりのあの名漫才師の漫才を。

『有吉反省会』のあの錚々たるメンツの中でも存在感を雛壇から出していた彼女がもっと売れないわけがない。こんなに愛と誠実に溢れた人が見捨てられるわけもない。


でか美ちゃんはもっともっとすごいところにいきそう。桃色を心に秘めながらも、どんな色にも調和できる強みがあるから。

ダブルCASIO!!
ステイゴールド!!



最後までお読みいただきありがとうございました。

入場者プレゼントのひよこ豆スナックを支えるでか美ちゃん

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