つっぴー(@tuppy_osakacafe)です。

会社では何らかの課題に取り組んだり、社会問題を解決しようとしています。勤めていた会社でもCSR活動に取り組んでいたので、個人で何も出来ないと思うより小さくても良いから何かに取り組みたいと思いました。

お店を始めた時に『どんな社会問題なら関われるだろう。小さな事でも広減る事が出来るのか』と思っていたら、保護犬の殺処分の問題を知りました。

もしペットショップで犬を飼うのであれば20年はちゃんと面倒見れますかという事です。現実問題、物のように扱われていたり、引っ越し先がペット無理だから、という理由で捨てたという事例も聞きました。

お金を使い果たしてから知った詳しい事実。僕がもっと早く知っていたらどうしていただろうか。今からでも、小さくても何か出来ないかと思いました。

僕のお店では受託販売をしていて、月の固定費はない代わりに売上の一部を手数料として頂いています。

カバーに載せたのはアクリルたわし。こちらは1つ200円で販売をしているのですが、作られた方の意思で半額寄付する事にしています。

原材料費も多少かかりますし、隙間時間で作られています。今は多頭飼いをされているのですが、一匹目を飼った際に殺処分の問題を知ったとの事。そこから何とかできないかと活動を始めて、今は保護犬の他に保護猫も2匹飼っています。

サラリーマンとして勤めているので、お金の工面は問題無いと。そして、パートナーもいるので協力し合える。

振り返ってみれば僕のサラリーマン生活は『これから』の準備をしていたのかもしれませんが、休みの日は遊ぶ事が大半。こういう人もいるんだと感動しました。

お店で今、このアクリルたわしは飾っていますがお店には1円も入りません。しかし、まずこの悲しい殺処分されている事実を頭の片隅にでも知って頂き、『少しでも』のお気持ちがある方は設置している募金箱に入れてくださります。

最初何でこの活動をしようと思ったのかを聞いて、その日の夜は涙が流れていたと思います。今も、これを書いていると目頭が熱くなります。

こんな愛のある人がどんどん増えたら良いなと思っています。お店やっていて1番良かったなと思える出来事でした。

去年、保護犬の為の映画を作るクラウドファンディングに少しばかりですが、リターンも載せておきます。