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ホストの色恋営業と探偵調査

こんばんは。
連日歌舞伎町と吉原という水商売のメッカを往来しているふろたんです。

昼に夜職(ソープ)をこなしてから夜に昼職(探偵)を夜職の街でこなすという、自分でもわけがわからない状況に陥っています。


※まずはじめに、、、今回のnoteはホスト調査をお考えの人向けの記事になります。
・今の担当が信じられない人
・今の担当と縁を切りたい人
・ホスト沼から抜け出したい人
以外は見ないことをおすすめします。


私が探偵として見てきたことを書くので、とても現実的な表現が多くなってしまってホストを健全に楽しんでる方からしたら余計な水差すなと不快にさせてしまうかもしれないから。



てことで今回はホストの色恋営業と調査について書きたいと思う。
フォロワーさんからもホスト関係の相談をよくいただく。
人間の感情を売り買いする商売とあって行き違いやトラブルも多い。
実際に調査することもしばしば。


色恋営業とは

お客様に恋愛感情を抱かせホストクラブに来店させお金を使ってもらう営業手法のこと。

男女の恋愛関係になることでホスト側が主導権を握りやすくなるため、お客様に来店を促したり高額なお酒を頼んでもらったりしやすくなる。



「応援してほしい」
「好きになりそう」
「仕事を忘れちゃう」


巧なセリフで色恋を仕掛けてくる。
私も女風セラピに沼ってしまった時に散々くらった…
こんな手法知らんかったら沼るわ。知ってたとしても実際やられたら沼らない絶対の自信はない。

だれだこんな悪魔的手法を考えたやつは。絶対ビジネスの才能あるだろ。


実際にいただく相談

私によく来る相談はだいたいこんな感じ。

・担当が他の客と枕してるかも
・担当に本カノがいるかも
・担当が妻子持ちかも
・担当にお金を貸したまま飛ばれた

他にもいろいろあるけどだいたいこういった相談が多い。


これらの相談者さんに共通してるのが、

「もし担当が嘘をついてるならこれ以上お金を使いたくない」
または
「担当と縁を切りたい」だ。


これはもう双方にとって色恋営業の一線を超えてしまっている。
キャパを超えた金額を過剰な色恋営業で使わせているから。
ホスト側もそれをわかってやっている。

相談に来る女の子たちがなぜこうなってしまうかというとホスト側の扱いが出会った当初よりも雑になっていくからだ。


彼女たちは口を揃えて言う。

「一流のホストはこんな雑な扱いしない。だから彼はダメなんです。」


彼女たちも営業かもしれないということは頭の片隅ではわかってるのだ。
しかしながら一度同じ席についたのも何かの縁、ここまで支えてきた担当に対して情もあるだろう。
それをあからさまにお金としか見てないような雑な扱いを受けてはこれ以上支えられない。
自分の心に限界がきてしまう。


ホストに通う女の子たちが使う額はハンパじゃない。
そのお金のほとんどは自分の体を売って精神をすり減らして、身も心もボロボロになりながら稼いだお金だ。
自分のことをもっと大切に扱ってほしいと思う気持ちは多分に理解できるし、もしそうでないなら裏切られたと思うのも無理はないだろう。




調査の結果は…

相談から調査に踏み切る方はとても多い。
では調査の結果はどうか…



ほとんどがクロ。


というのも女の子が依頼までしてくるという段階で、信用できない行動が積み重なっているので結果はそうなってくる。
以前に実際に調査したホスト案件の記事があるので参考に。



依頼者の中にはすぐに気持ちの整理がついて縁を切る人、ホスト自体から足を洗う人、現実を受け入れるのに時間がかかる人などさまざま。
ただどんな結果であろうと真実を知らないことには前に進めない。


私たちは彼女たちが前に進むために調査という形で現実を見せてあげてその背中を押すのだ。



まとめ

色恋営業はお互いが疑似恋愛と理解した上で楽しめる範囲でやれればそれが一番いいのだけど簡単ではない。
プロの役者だって役に入りすぎて本来の自分を見失うときもあるくらい人間の感情のコントロールは難しいから。



私は決してホスト否定派ではない。
だれも不幸にしていないホストもいる。
夢も希望もなかった女の子に生きがいを与えていたりもする。
それはそれでいいのだ。


あと実際にホストの本カノになるお客様や結婚までするお客様もいるので、すべてが色恋営業で片付けられないのがまた難しいところ。
そんな成功例もあるので。


いや~男と女の感情が入ってくる商売って難易度高いよね。
ソープなんて色恋を売る仕事じゃないのに勝手にガチ恋するお客さんもいるし。



歌舞伎町を徘徊していると屋台でケバブを売るのが一番シンプルで後腐れない商売だと思った。
ババアになったらキッチンカーでケバブ屋をやろう。
近所の子供たちに紙芝居を披露してケバブを配ろう。


そう決意した日曜日。


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