パラサイトブログ#38

私は他人様のブログをベースに、自分の見解やコメントを記していくと述べました。その38回目になります。

【「コーチ・コンサル・士業」で起業するのはレッドオーシャン?】
 https://www.fra-sco.co.jp/post-3216/

 起業をして家族を養うことが前提にある場合、コーチ・コンサル・士業で 溢れるレッドオーシャンに飛び込んででも、確実な需要の見込めるマーケットで、安定したキャッシュフローを確保すべき。
新しいことへの挑戦はそれから。

それを必要とする場面にも出くわしていないせいか、
「コーチ(コーチング)」をまともに受けたことも無く、
この職業については全く無知かつ懐疑的です。

また、「コンサル」というのも、他人のふんどしでやりたい放題するだけの
偉そうなやつらという印象しかありません。
実際、不動産の会社に勤務していたタイミングで、
会社が大手コンサルに相談しておりましたが、
それはそれはひどいものでした。
急に決められたルールに従ったものの、1年経っても成果はみられず、
2年目にはルールそのものも消えてしまいました。

大手コンサル勤務の友人に、
「こちらはいつも正しく、成果が出ないのはクライアントが悪い」、
そう聞かされてからは、ますますその思いが強くなったものです。
(立場上そう言わざるを得ないことも理解はできるのですが、
 それをMBAあがりの賢い方々に言われると、少し引いてしまいます。)

中小起業の社長さん方とはお仕事をしたことがないので、
皆さんがどんな思いでコンサルに相談しているのかは全く持って分かりかねます。

したがってこの中では「士業」が分かりやすく、私にとっては身近なものと言えます。

宅建士は必要な場面もまだありますし、税理士もまだしばらくの間は必要とされています。
(本当に力のある税務アドバイザーが、税理士資格を保有している必要性は無いと考えているのですが、あくまでも税申告の制度上は必須、という意味です。)

国家資格ではなくとも、ある程度箔が付くのも事実でしょうから、
いくつか保有してスタートするのはもっともなことです。

しかしこれらは「あなたは誰で、何者か」が分かるまでのエビデンスに過ぎず、しっかりと安定して稼ぎ始めた人であれば、手離れしていってもよいものなのでしょう。期限が切れても、講習を受けてお金を払えば済むものであればなおさらです。

個人的には、相続設計士として活動するならば、税理士試験の相続科目くらいはクリアしておきたいとも思いますが、そもそも必須ではないので、
あくまでもおまけにすぎません。
それよりは、誰のどんな課題を解決して差し上げるのかを、
突き詰めて考えている時間の方がずっと大切でしょう。

それでも資格に流れてしまうのは、育ってきた環境で、数値化して合否を分けることに慣れ親しみ過ぎていることと、数値化してくれているおかげで、停滞感=恐怖が無い点に起因していると思われます。

やった気にさせてくれる、
これが最も怖いということは、社会人・営業マン経験でしっかりと味わってもおりますので、弱きに流れぬよう『風見鶏』のように足を張っていきたいと思います。(*コブクロ)

それでは皆様、今回も最後まで目を通して頂きありがとうございました。
引き続き宜しくお願い申し上げます。

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