パラサイトブログ #5

私は他人様のブログをベースに、自分の見解やコメントを記していくと述べました。その5回目になります。

【お金の本質とポイント経済】
https://www.fra-sco.co.jp/post-2931/

<これまで書いてきて、私自身が改めて再認識しております。
ここに私が書いていることは、元になる(寄生先の)ブログ記事に対するコメントや解説などではなく、あくまでも元ブログをお題にして書いてある私自身の考えですね。

note 本体でも「今日のお題」みたいなものを提供していますが、書くためのネタをサポートしているということなのですね。理解しました。ラジオの投稿のお題っていうのも、こういうことなんでしょうかね。>

さて、肝心のフラスコブログ記事ですが、信用はすなわちお金で表されるとか、そんなところでしょうか。

フラスコ内で募集されている各イベントへの参加は、現金(カード決裁含む)の他に「ポイント」が導入されています。これ自体は会費が(ほぼ)そのままのレートで充当されるので、儲かる儲からないというところからは離れていますが、面白いのというか、怖いのは、お金、すなわち日本であれば‘円’が‘(フラスコ)ポイント’に置き換えられていることで、金銭感覚がマヒするというところです。

誤解無きように書いておきますが、これで参加者が損をすることは決してありません(仕組みをご自身で確認すれば分かります)。金銭感覚のマヒとは、利用者のポイント消費を後押しする、という意味です。
政府が消費経済を活性化させるために地域の商品券を購入させるようなイメージでしょうか。もちろんプレミアムが付いているものとは異なりますが、利用期限がある点などは極めて類似しています。

個人売買用プラットフォーム メルカリが、売り上げをポイントとして提供しています。もちろんレートとしては円と等価交換ですので、簡単な手続きをすれば(振込手数料を除いて)満額口座に振り込まれますが、その前に手持ちのポイント(=実質現金なのですが)内で、他の販売商品を購入する人が多く、この仕組みこそが、メルカリ本体の成長に大きく寄与しています。
(コロナ禍という追い風が拍車をかけたのは言うまでもありませんが。)

フラスコの会員数を増やすという目的もあるのでしょうが、イベントを主催した身としては、それがうまく機能しているかは現時点でも謎です。そこは変化を見守ります。(成長の主をそこには見出していないのかもしれませんが、それは彼のみぞ知る、ですからね。)

しかし、いずれにせよ、参加者のドタキャンに起因する会費の取りっぱぐれやらを防ぐ意味では、このポイントの考え方は有用です。活動初期で、人数が少ないときは「信用」が関係を構築しているので、未払いなどの問題に直面することはないでしょうし、それによる信用の有無の試験にもなると考えれば安いものなのですが、手間暇・時間と言う視点でみれば、なかなかのロスです。ポイントを使った決済機能、ここのみを利用することも悪くないでしょう。

それでは皆様、今回も最後まで目を通して頂きありがとうございました。
引き続き宜しくお願い申し上げます。

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