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苦労してる方が偉いの?

「若い頃の苦労は買ってでもしろ」
「あなた苦労知らずね」
こういう言葉が表すように、時に苦労は美徳として扱われます。
苦労は美徳、苦労はえらい、本当に?

皆さんは人生、苦労してきましたか?それとも楽でしたか?そして今はどうですか?やっぱり苦労の連続ですか?それとも楽勝ですか?まあまあですか?

苦労を経験することは、成長に繋がる場合もあります。でも成長に繋がらない苦労も山ほどあります。
苦労していても、してなくても、本当はどっちでもいいんです。
苦労を美徳とすることは、苦労して生きてきたことをわかって欲しい人の心の叫びなのかもしれません。自分の苦労は意味のあったものだとすることで、自分自身を納得させようとしているのです。それも大事な心の反応です。

何はともあれ、大切なのは、真面目であることと、礼儀があること。これだけかなと思います。
どんな環境で生きてきたことも、誰とも代われない、分かり合えない、あなただけの人生です。



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