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読書の効用

みなさん、読書してますか?

本を読むのは何のためでしょうか。

本を読むことの意義は3つあると思っています。

1つは「エンタメ」
面白いから読む。
小説なんかが典型ですが、面白くてすいすい読んじゃうあれ。

子どもの頃に自発的に本を読む理由って、面白いからというのがほとんどですよね。
絵本を読んだり、少し大きくなったら学校の図書館で借りたり、親に買ってもらったりして。平易な小説から読み始めて少しずつ読書の幅が広がったものでした。


伝記なんかも好きで読んだりしましたね。

そうなってくると、2つ目の「情報を得る」
という点も関係してきます。

大人になってくると、情報を得るために本を読むということが増えます。
雑誌や新書を読んだり。
勉強するための読書もこれに入ってくるかもしれません。


そして、3つ目は「考えるため」

小説であってもビジネス書であっても、
気になったところで思いを巡らし考え込む。
深く考える。
そういう読書を「考えるための読書」と呼んでいます。

たとえば、ある小説を読んでいて主人公の行動に心を動かされたとする。
そのときに自分ならどうふるまうか、どうすべきか考えたり、過去の行動を振り返ったりする。

本をきっかけにして人生について考えます。

本を、考えるよすがとしていると言ってもいい。

エンタメとしての読書、情報収集としての読書の先に、考えるための読書に至る境地というのがあります。
もちろんエンタメと情報収集を卒業するというわけではないですが。

考えるための読書に入るときは、深い内容の本をじっくり時間をかけて読みます。

実に贅沢な時間です。

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