見出し画像

いつの時代も変わらない下ネタ・中学生の流行語

中学生を教えていると、相変わらずというか、私たちの世代と変わらず、今の子供たちも、「下ネタ大好き」ですね。授業をしていると、言葉の端々で「クスクス」っと笑い声が・・・。そして、女子がにらみつけるという構図は、時代を超えて変わっていませんねぇ。

別に、悪いことではないのですが、この、なんというか、教室の空気間というか、懐かしさすら覚えます。

最も、おおよそ10年単位で、子どもたちの中ではやる言葉がありますよね。今の中学生は、全国的には「ぴえーん」でしょう。あと、地方か、全国かは、はかりかねますが、「●●には勝たん!」的な表現。だいぶ昔から聞いている「それな!」。女子に多いのですが、好きな女の子、男の子のことを「押し」といってみたり。

しかし、一旦死んだはずの言葉が、またよみがえっているのには驚きました。例えば「ダサい」。私が高校の頃は、死語扱いでしたが、今の子は、平気で使っています。あと、40年前から変わらず「ぶりっ子」。これは、不朽のキャッチコピーですね。これでほぼほぼすべての世代が、どんな女の子かが分かるので、非常に便利な言葉です。

あと、最近の特徴といえば、BLでしょうね。「Boys Love」のコミックなのですが、今や、1ジャンルとして、固定されるほどの市民権を得ています。またそこからの言葉で、BL特有の下ネタなのですが、「受け」、「攻め」、「地雷」などのワードもよく聞かれます。それらの話をする女子を総称して「腐女子」だとか・・・。

ついていくのも大変です。でも、よくよく聞いていると、面白いですね。こういうのも、日本独特の風景かもしれません。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?