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出産レポ-帝王切開-


出産報告に引き続き、出産レポの方を記録しておきたいと思います🌱


まず私の状況はというと、、

臍帯下垂により、破水時に臍帯脱出する恐れがあったり
赤ちゃんが出てくる際に臍帯を圧迫したりで脳性麻痺の可能性は0ではない状態。

赤ちゃんが降りてくる時に臍帯が動き、綺麗に骨盤に頭がはまれば問題ない。

37週健診時に変わりない臍帯の位置に管理入院を提案される。
急いで入院する必要もなく、一旦持ち帰り考え
4/21より管理入院を始める。

出産前はこんな感じで管理入院を始めました。
決め手はもちろん赤ちゃんの命最優先で急な陣痛や破水にすぐ対応できるということ。

そんな意気込みで入院したものの、前兆も特になく
鈍い痛みが来てはいつの間にか消える毎日。

いつ出てくるのかと待ち遠しく毎日が長い入院生活。
初めての入院で不安な毎日。
一向に慣れませんでした。

週に2回の内診
変わりないへその緒。

赤ちゃんは無事か元気かと毎日毎日不安な思いをしていました。

そして丁度38週の4/27
主治医より帝王切開を提案される。

理由は
冒頭にある、破水時のリスクと帝王切開が十分できる週数である事。
陣痛による赤ちゃんのストレスがない状態で取り上げられるメリット
これらが朝の先生方の会議で話し合った結果ということを告げられた。

私は元々個人病院で、前置血管かもしれない。帝王切開かもしれない。という状態で大きな病院へ転院したので
帝王切開の可能性がある事を既に覚悟していたので、
この時点での帝王切開の言葉には驚かなかった。

逆に帝王切開で早く子供に会える💡とも心の隅で思ったくらい。

ただ先生は、"帝王切開するなら明日"と言った。

すぐに夫に来てもらい、先生と話し合い帝王切開を決意。
決めたら決めたで先生は帝王切開を明日まで待つ必要もなく、今日でもいいと言った。(11時頃)

正直今日という言葉には驚いたが、明日を待つより
どうせするなら出来るなら今日が良いと思い27日(当日)に帝王切開する事を同意した。


それからあれよあれよと準備が始まり、
個室へ移動、点滴開始。

13時半に手術室へ移動すると言われ移動。
不思議と怖さはあまりなく、逆に先生が急だったけど大丈夫?頑張ろうと声をかけてきた。

テレビで見るような手術室準備室や手術室、手術台。
目の前にすると少しドキドキした。

手術台に乗ってからは心電図やお腹の消毒、脊椎麻酔の準備。
脊椎麻酔は痛いと聞いていたが、点滴の針の方が痛かった。
麻酔をかけてからはだんだんと下半身が温かくなり、
触られるとピリピリ微弱な痺れを感じる。

保冷剤を使って感覚チェックを何回も繰り返す内に胸の下からは冷たいと感じなくなり麻酔完了。
麻酔が効いた状態で尿の管をつける。これが麻酔時は痛くないけど、抜く時どうなのかとそればかり気になっていた。

手術が開始してからは
看護師さんや助産師さんと話す余裕もあり、手術自体は痛くも痒くもなく、
話してる内に赤ちゃんが取り上げられた。
出てきた瞬間の泣き声に感動して思わず涙が出て、急に体が軽くなった。

赤ちゃんはすぐに見れず呼吸のチェックに行き、しばらくしてから戻ってきた。
助産師さんは胸元に赤ちゃんを乗せてくれた。
本当に小さな体。小さい小さい赤ちゃん、だけどお腹でこんなに大きくなったのかとまたまた涙が溢れてきた。
あの感動は忘れられない。

38週だけど、トツキトオカ色んな思いを持って過ごしてきた事、
楽しみも不安もたくさんあった事全てが一瞬にして愛おしいに変わった。




4月27日  14:09
2654g  47.5cm 
元気な女の子が無事に誕生しました。

どんな生活がこれから待ってるのか。
どんな未来があるか
どんな子に育つのかな、早く一緒に帰りたいな。

不安な事もあったけど、この子を見てたら頑張れる。
もう今日から泣かない。強くなるぞ。

って何度も思った。


それから赤ちゃんとはまた離れ離れになり、お腹を縫ったりレントゲンを撮ったりと色々していただき
赤ちゃんより先に病室へ戻った。
この時が一番長く感じた。



術後のお話はまた次回書きます💭



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