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<芸術は泊まるもの!?>光のアーティストが手掛けた宿泊施設【新潟県】

こんばんは!でぱおです。
今日は大学の講義で衆議院議員選挙について、グループディスカッションをしてきました!
「こういう理由から、この政党を支持しています」
「この公約ではとても支持できない」
グループの方がそろって意見を述べる中、
僕はぽかんと口を開けて話を聞いていました。
もしかして、今の政治についてこんなに知らないの僕だけ??
脳みそまで自堕落であることが分かった一日でした!
わからないをわからないと自覚するってとても大事なことですね💦
さぁ今日も行ってみましょう!

JAPANESE OYADO

今回お世話になるのは、新潟県は十日町市の「光の館」です!

これから何かしらの儀式が行われるのでは?と思わせるほど薄暗く温かくて怪しい外観です!
一足踏み入れればもう洗脳されてしまいそうなほど体が知らず知らずのうちに吸い寄せられていきます。


実はこちらのお宿、海外の光のアーティストである”ジェームズ・タレル”さんが芸術祭で作品として手掛けた建物となっています!
ジェームズさんの作品を滞在しながら味わうことができることから、
ゲストハウスとして構想されたそうです。
海外でも影響力のある海外のアーティストさんが、日本で作品を手掛け残るものとして置いていってくれる。
海外からの利用客が増えそうなこの仕組みは非常にありがたいですね!

WHO ARE YOU?

チェックインを済ませようと思い、フロントに行くと、
何やら陽気な海外のお客さんがスタッフさんと話しています。
僕の方を見て話しています。
お客さんが真顔でこちらへ向かってきています。
なんか僕悪いことでもしましたか!?😂

「hey!! what's up?」
元気よくハグを求められました。
成り行きで分厚い背中を抱えるように抱擁を交わします。
いやだれ!?
海外の人って、こんなにもフレンドリーなのか...
「でぱお様、こちらが今日同泊していただく”グリーリッシュ”さん(19歳)です。」
あ、そういえば同泊のお願いが電話で入っていました。
にしても海外の人か!言語通じないの辛いな~
やはり影響力のあるアーティストさんが手掛ければ、嗅ぎつけてくる方もいるんですね。

グリーリッシュと過ごす客室はなぜかピンクの光...
よりによって男二人です。
まぁ、に興奮して話を聞いてくれない彼とは楽しく過ごせそう。

穴?

「ウァーーーオ!!」
部屋中を物色しまくっていたグリーリッシュがいきなり叫びました。
今度は何??
グリーリッシュの指さす方、上を見てみると、

客室のど真ん中がぽっかり空いていました!
その日その時にしか見れない雲と空の組み合わせを、
額縁に入れられた絵画のように寝っ転がりながら眺めます。
生きるって何だろう、
そんなことまで考えそうになってしまったのでもう目をそらします!
静かになったと思ったグリーリッシュは畳の上で気持ちよさそうに寝ていました...
そりゃはるばる海外から来たら疲れますよね💦

アートに支配された湯舟

グリーリッシュと共に今日の汗を流します。
これが日本の温泉さ!
って言おうと準備していたのですが、

目の前に広がっていたのは真っ暗の中に何本か光の通った部屋。
写真でいうと、手前側が湯舟なんです。
全然日本らしさが伝えられない!!
「Beautiful!!」
まぁ、彼は喜んでいるようなので良かったです💦
それにしても、いかにもアートって感じのお風呂ですね。
これじゃあもはや温水プールです。
視界がゼロなので自分の体に集中できます。
今日は左肩のほうが重いな...
それもそのはずグリーリッシュが方に肘を乗っけていました。
気楽な性格本当にうらやましい✨

「JAPANはスゴイ!!」
カタコトながらも日本語で伝えようとしてくれているやさしさがうれしかったです。
いつかまた、どこかで会えるといいね👍

お邪魔しました!

海外の方と一緒に過ごすという異例の事態でしたが、
楽しく過ごすことができました!
アーティストさんが望んでいたのは、この宿での感動の共有
僕とグリーリッシュはお手本のような関係となることができたんじゃないでしょうか。
海外の方と同泊することがこんなに楽しいなんて!
また行きたくなりました!
皆さんもぜひ足を運んでみてください!


まぁ、行ったことないんですけどね!!




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