やさしくて あたたかくて
深くて 純粋な人って

もともとの数（母数）が
ちょっと少ない

とか

なかなか
目立つばしょには
出てこない

とか

まわりの人に
嘘にされてしまう
あるいは
存在しないことに
されてしまう

とか

いろいろな理由で
ふつうにすごしていたら
なかなか出逢えないけれど

いるところには
いるものなんだなあ……と
最近実感しています。


でもわたしは

探す途中で
優しさのないものに
当たって

そこで傷ついて
壊れてしまうことが
怖くて

自分から
探しにいくことは
まったくできていません。

ただ

大きなリスクを
抱えながら

大勢に知られるような
前面に出てきて
発信し続けてくれている人を

受動的に知るだけに
すぎません。

それが悔しくて
申し訳なくて

でも
奮起できるほどの
余裕もなくて

ただ

ごめんなさい

本当に
ありがとう

と いつも
思っています……。

きっと、こういう人は
決して少なくないの
でしょうね。

そういう人が
無理に
声を出さなくても

認識されるような
ばしょに出てきて
自らの安全を
おびやかしたりしなくても

そのままで

安全に、安心して

幸せになれる世界を
作りたいなあと
私は思います。

「世界を変える」

という
意味ではなく

「世界（全体）の片隅に
   小さな世界（独自）を
   作って置いておく」

というような意味で。