さて、
わたしがわたしを愛してくれている人たちに言いたくなかったことを今から言おうと思う。


今のわたしをなんの疑いもなく、心から『すき！』で『かっこいい！』と思ってくれて『神様！』と形容してくれる人たちは本当のわたしとは全然違うし根っからチガウ。

なぜならわたしは“インターネット社会SNS”に神様は存在しないと理解しているからだ。
人間の産物である、自己顕示欲と承認欲求解放あるいは増幅マシーン（インターネット社会SNS）に神様は存在しない。
そんな場所に現れて自己発信するやつなんぞは、どうしようもなく人間だろう！人間すぎる。

まあそもそも神様なんて実体としては存在しないと思ってますけどね…。
同じ宗教を信じるものたちが争い死んでいく様を観れば誰でもわかるように、神様なんてマジでそれぞれのエゴであり、人々の数だけ存在しているから…。
だから都合よく実体化してくれてるように見えるアーティストは神格化されやすい。
ましてやインターネットなんて自分の思想を曝け出してるだけだから誰でも神様になり得るというわけで…etc

わたしはこのようなことは幾度となく言ってきた。
正直になることは愛されることの要点になる場合もあれば、その逆になることもある。
今回わたしは後者。
に今からなるのだと、感じている。

18歳でインターネットをやめるからと言ってインターネットに自ら存在していたという事実は全く変わらないのだ。
残念ながら。
ネットタトゥーって、あるよ本当に。
黒歴史を残さないとしても。
いいねやコメント、フォロワー数が快楽として自分に刻まれて仕舞えば終わり。
何よりも大きなタトゥーだ。
さあもう戻れないぞ。ウケるぞーーー！
なんてもん作ってくれてんだ！許さねえ

スマホを持ったことで、インターネット社会SNSに触れたことで、わたしの人生は間！違！い！な！く！急降下した。
それを持つ前の、それに触れる前の人間ほど美しいものなど存在しなかった。
しかし、このことに気づけるのはそれらに入り込んで、さっき話したようなタトゥーを刻んでしまった人だけなんだよね（泣）
あと、寂しさを都合の良い時に埋められることに気づいてしまった人もかな？（通話アプリで知り合うとか言うわたしの人生における最も奇妙な存在）
可哀想すぎる人類。なんて、なんて可哀想なの？！

それらがなければ今よりマシだったもの。
はい、一つ。

「「劣等感！！！！」」

これこそが完答。
17年生きてきて4年間SNSに触れてきての完答はこれだと思う。

カメラ機能でしか、狙ったところで記録を取ることしかできない媒体によるもので右往左往する人が、なぜ、こんなにたくさんいるのだろう。（SNS投稿する写真）
可愛いの基準、スタイルいいの基準、生活の豊かさの基準、センスいいの基準。
どこまで基準を持って生きてるんだろう。

生きやすさ＝豊かさにはならないことを誰も知らないのだろうか。
会話にすら効率を求めているように感じる。
これってかなり恐ろしいことじゃない？
会話に効率を求めた末って
「〜エモい。ﾎﾟｺﾋﾟｺﾎﾟｺﾋﾟｺ。エモい。ﾎﾟｺﾋﾟｺﾎﾟｺﾋﾟｺ。」
みたいな感じだと思う。
きも悲しいです。

はい「エモい」ね。
わたしのダイダイダイダイダイ大嫌いな言葉。
学校とネット上で「エモいとはなに？」とアンケートをとった結果、『綺麗なものを見た時に言う、夕焼けとか綺麗な景色を見た時に言う、懐かしい時に言う、海とかフィルムカメラとか』という答えが多かった。
感覚的にはわかるのよ、わたしも。
でもさ、あまり言葉を総括して使ってやるなよ。
せっかくの美しい言葉が本当に可哀想だ。
気の毒だ。悲しくて不愉快。
「綺麗だ」と言え、ついでに何がどうだから綺麗なのかを言え。
「懐かしい」と言え、ついでに何がその感覚を起こさせたのか考えたり話したりしよう。
美しいんだよね、それだけでも。
いやあ、それだけが、美しいよー。


わざと古典的表現を使う必要も、誰も知らない難しい言葉を使う必要も全くない。
わたしもそこまで捻くれていない。
せめて、簡単な日本語でもいいから丁寧な会話が欲しい。

綺麗と丁寧って全然違くて。
小学校の先生ってよく「丁寧に書けよー」っていうでしょう。
小学校までは「綺麗に」って言う人意外と少ないの。
汚なくても、ゆっくりと綺麗に書こうとした字は、丁寧だ。


こんだけ言っていて解っているにも関わらずネットに存在している私、どう思う！！！
わたしはわたしの今の存在の仕方が大嫌いだ！！
わたしがわたしじゃなくてわたしを客観視できる存在だったら、ふつつかだみ子のこととても軽蔑してた。
ありがとうね、ありがとうだけど、本当に本当にごめんね！！ってずっと思ってるの！！

わたしの夢は　面白い美人　です。
面白い美人は端正でギャグセンスが高いのではなく、また話したくなるような言葉や音や雰囲気の美しさを持っている人です。
そして、インターネットじゃなくて現実にいるんです。
わたしはそれになりたい！
なるんだ、なるんだよ！それに！
それになるまでの過程として「ふつつかだみ子」を挟んだのはわたしの人生史上、最も間違いですし、汚点です。
だからわたしの夢ってあんま綺麗には叶わないと思うんですけど、この、変に存在しているわたしを理解した上で、今後のわたしをみていて欲しいわけですわ。

みていて欲しいわけですわ。

18までは馬鹿を精一杯やるから！みていて欲しいわけですわ！！！！

ばいばい！