ふつつかだみ子

18の冬まで。言葉は続くかもしれない。

ふつつかだみ子

18の冬まで。言葉は続くかもしれない。

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だみ子バイビーだよ〜☆*:.。.・:*+.

みなさん、さヨーなら。 はじめまして? 久しぶり? ふつつかだみ子です。 やめまーす。 全部読むとわかりやすいけど、読みたいって思われてるとは思ってないから、ゴ自由に。 2022の5月ごろ(多分)に初めてTikTokを投稿しまして。しばらくして、 「26万再生?!」    ↑これこそが終わりの始まり。シクシク。 当時のわたしはなーんにも考えてなかったの。 びっくりするほど何も。 高校でそれなりにクラス全員と仲良くなって、痩せて可愛くなって、軽音部でGt.vo.やって、

    • DAMMY, reply poetry

      冷たい、電子の先からはじまった独占欲。わたしはとっくのとうに気づいていた。たった、あなただけに繋がった。一つの言葉が狭すぎて、ふたりしか入れなくて、バレバレだった。見せかけでもわからないくらい簡単だ。 でも、わたしたち、ほんものを追いかけただけ。映画の中でだけ生きていたわたしたちにはそれが一番難しかったよね。 わたしの季節が終わるとき、あなたは散るらしい。 あのね、お願い、ひとりにならないで。 嫌いな夏の陽で、嫌いな夏まで咲いていて。 今年の汗を可愛い瓶に集めて、膝の傷を舐

      • 「恋人って、毎日私の表現を聴ける。 そして、毎日わたしのことを、 詩的に表現してくれるものでしょう?」 私、自分でツイートしたことをまた考えていた。恋人。 別に恋人は口が聞けなくたっていい。 口が聞けなくてもいいから、朝と夜には必ず隣にいて、愛がわかる触れ合いを、感情を、表情で、日々。 その表情が、触れ合いが、私にとって、相手からの詩的な表現になる。 私、しゃべるのが好き。 会話は苦手。 だから頷きが欲しい。 頷きと笑顔で、わたしが正当に泣いたら泣いてくれるくらいの優し

        • 好かれても困る

          さて、 わたしがわたしを愛してくれている人たちに言いたくなかったことを今から言おうと思う。 今のわたしをなんの疑いもなく、心から『すき!』で『かっこいい!』と思ってくれて『神様!』と形容してくれる人たちは本当のわたしとは全然違うし根っからチガウ。 なぜならわたしは“インターネット社会SNS”に神様は存在しないと理解しているからだ。 人間の産物である、自己顕示欲と承認欲求解放あるいは増幅マシーン(インターネット社会SNS)に神様は存在しない。 そんな場所に現れて自己発信する

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        だみ子バイビーだよ〜☆*:.。.・:*+.

          花を摘んで垂れた蜜を

          季節を知りどうして風を感じないの?わたし人間になったのに 隙間を見つけられちゃったから埋めるしかなくて、ああ、また溢れた 脚の太さに詰まったものを当時も今も笑えたらいいのに 届かない届かないけどあの人も普通の人として泣いていた 恋人に 絵を褒められたわたしは 誰で どこにいるの 拾い上げて粒々ときらきら落ちてまた拾い上げてまた 踵が床にへばりついて剥がれないなのに地球ごと歩けなくて 草が生えて花が咲いてお茶を飲んで細い道を歩いた 短歌とかくだらないことしてない

          花を摘んで垂れた蜜を

          文化祭、普通の感覚で

          わたしは文化祭が嫌いです。 ただ、「文化祭なんてなくなれ」なんて自分勝手なことは言いません。 思いません。 楽しめる人たちがいる限りは続けてほしいと思っています。 “文化とは、複数名により構成される社会の中で共有される考え方や価値基準の体系のことである。” インターネットの辞典より あー。 文化のお祭りなんてわたしが楽しめるものでも楽しんでいいものでもなかったのだ。 学校が社会の縮図っていうの、本当にそうだ。 自分の正しさを他人に押し付けてるわたしは、何も考えないで楽し

          文化祭、普通の感覚で

          高校生三年生わたし、今までで一番浮いている

           わたしは7月中はSNSを消す予定でした。わたしの動画に下心で近づいてきたフォロワーがいきなり500人以上増え、混乱したからです。裏垢、エロ垢を含む全ての人を受け入れて納得させて、わたしの価値を下げないまま好きになってもらえたらみんな幸福だと思っていました。しかし、そのスピードに追いつかずわたしの価値が下がっていく感覚がありました。だから一旦やめました。  やめていた期間、苦しくて仕方ありませんでした。何も変わらなかったからです。今のわたしにとって唯一の救いがSNSをやめる

          高校生三年生わたし、今までで一番浮いている

          大学生の夢

          私は18歳の誕生日、忌々しいインターネットをやめ、本当の人間になります。 二重整形をして、自分の顔に興味をなくしたいです。 そして「かわいい」と言ってくる人がいれば表情を変えずに「ありがとう」とだけ言います。 大学生になったら、まずバイトを頑張ります。 旅をするためです。 都会に住むので旅は必須です。 長期休みはいろんなところに行きます。 歩きは前提として、電車も原付もいいなと思ってます。 人が多いのは嫌いです。 人が少ない電車は窓が見えます。 窓から見える景色はビルです

          にわたずみ

          その髪の癖 梅雨になると自信満々に伝えてくる 君は変わっていないんだけどね みんなは変わっていっていてね にわたずみ  優しいから 雨が溜まるのが遅いんだ 気づかないうちにみんなの朝は、夜は、 目眩く繰り返す 君の一日で僕はもう20回も寝てしまった 君の寝れない夜を 僕は何回も朝にしてしまう まだ会ってない もう出会えない 梅雨入り前の季節に先取りした踊る毛先と寂しさは その表情の練習が 紫のあざとい紫陽花は奇跡みたいな色で まるで まるで にわたずみ にわたずみを眺

          自分の魔法に気づく

          わたし「どんな魔法使いたい?」 考えると難しいけど、使えたら楽しいよね。綺麗だよね。 でも、なんの魔法にせよ、使えるようになってしまったら辛くなるよね。 使えるようになる瞬間からその後ずっと使えるとして、その時の決断で一生は大きく変わるだろうな。 その、自分が望んだ魔法の内容自体に後悔するかもしれないし、普通の人ではなくなってしまったことを屈辱的に思うタイミングも必ず来るだろうね。 その時はどうしようもなく死にたくなるだろうね。 m©️「魔法が使えないなら死にたい

          自分の魔法に気づく

          ふつつかだみ子「痛い音楽」の歌詞

          面白い美人じゃない 音楽できないなら、面白いか美人でないと魅力がない。私は音楽できないただのブスなのに、 林檎と聞いたら椎名林檎だけ  「りんご」って音を、「林檎」って漢字を見ただけで「椎名林檎」だけしか思いつかないくらい私は音楽に蝕まれている。 I Have A Dream 今は 希望の歌じゃない ABBAの「I Have A Dream」という昔は大好きだった楽曲がある。この先が広く広がっていくような希望を感じさせる歌だった。今はただの劣等感を生む曲。夢が叶った人たち

          ふつつかだみ子「痛い音楽」の歌詞

          KOTOBA

          この世の全て 今までは出会った瞬間から忘れた 人の暖かさの匂い スズメが住んでた椿の木 椿の花と空の対比 踏んで気づいた鳩の死体 地元の駅は景色よりも心配なものがあった 血の色 雲の色と色弱だけが知ってる色 一日が早くて泣いたことはありますか 好きな人からのあだ名が他にいなかったこと 引越してしまった少し仲の良い友達 わたしのことは忘れてしまうでしょう 毎日通るのにきずかない強すぎた香水 後ろからついていくのが本当に素晴らしかった 彼を運ぶ風の本

          月について知っていることは意外と少ない。だからわたしは感情の面から月を見た。 月は毎日私たちから少し離れていってる。 子供の頃の月は今より大きかったのかもしれない。 でも今より月が遠かったから今まで大きさは変わらなかったのかもしれない。 17歳、生長が止まった。 月が生まれて初めて遠くなる。 月までの距離は約38万キロ。 トラックドライバーは一年で約20万キロ走る。 人生のうち何回に月に行ったのだろうって思った。 月に墓を建てた人がいる。 わたしの墓は海がいいです。

          小さいあなたへのラブレター

          わたしの言葉で救われた人がいる わたしは音楽で救う神様になりたい。 でも わたしは音楽でも言葉でも 救われたことがない わたしは、感情という本当の意味で人を救いたくて神様になりたいです。 そのために18の冬まででこのようなTikTokとか自撮りだけとか意味のない絵とか写真とか動画とか人の音楽を消費するだとか、そんなくだらないことをやめて一回死にたいんです。 そして、また生きて、わたしの「音楽」で人を不安定な形で救いたいです。 私にはそれが神様に見えたからです。 でもわた

          小さいあなたへのラブレター

          びみょうな夕焼け

          逃げ続けた課題を教室に一人残って、やる 同じ偏差値の馬鹿たちの馬鹿笑いを遠くに、 意味の部分で本当に『大きい』音楽を、あの馬鹿たちにバレないくらいで聴いている 窓の外の色が、 わたししか気づかない程度に体表に熱を帯びていた。 わたしは片耳を、机と、私のダウンの腕枕に伏せて音楽を聴いた 今日は学校で寝てばかりだった 今この時間だからわかるのは 「 授業中の空に魅力を見出せないのは頭がいいからかもしれない でもわたしは馬鹿になりたくないわけじゃなくて自分で気づかないくらいに狂

          びみょうな夕焼け

          高校生のわたしの遺書

          私は今日、鬱漫画を読みました。 現実で生きていて私が気にしちゃうけど、きっと周りでスタスタ歩いて行く馬鹿たちは気づかないだろうなっていうことを綿密に、ちゃんと問題として感じている主人公のお話でした。 私は苦しかったです。 私はこの漫画を読む前からちゃんとこんなに嫌な鬱な気持ちだったのか心配になりました。 こんなことを気にしている私も格好だけなんだろうなと思いました。 それがとても嫌でした。 私は「周りでスタスタ歩いて行く馬鹿たち」と言いましたが、本当に彼らは馬鹿なのでしょう

          高校生のわたしの遺書