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[予測]新型コロナ-日本と中国、韓国の新型コロナ陽性者数を衛星データから推定する(2023/06/28) -

日本(東京)、韓国(ソウル)と中国本土(広州/上海/北京)における
新型コロナ陽性者を大気汚染との相関から解析し、
9月末の新型コロナ第9波終了までを予測(09/30)をします


※1.数字は、すべて7日間移動平均です。

9月末の新型コロナ第9波終了まで、基本3月末の予測通りに推移しているので、更新点だけになります。


[要約]2023年6月30日の情勢

1.東京 感染安定から上昇へ

7日移動平均でも陽性者数 3000人に向かって増加に転じています。

2023年2月15日からの詳細図(前回と同じ)

注意点1


日本の日次更新は5月7日をもって終了しました。

G ー MIS に報告された新規入院患者数と予測を比較します。
(2023年の1週目から6/18 までとなります)





そこで、日本と同一の動向(日本:韓国 相関係数 ほぼ1.00)であり、
毎日データを取得している韓国ソウルで代替します。

2.韓国ソウル 感染安定から上昇へ

7日移動平均で5月1日:陽性者数 3400人程度です。
それが、6月30日には3000人までいったん削減、と予想してます。

2.1 韓国@Seoul 短期図

2.2 韓国@Seoul 長期図




7日移動平均で6月30日の陽性者数は、東京都は違い(中国本土の汚染量が削減したため)、下降して 3000人くらいです。

3.中国 上海 感染安定から上昇へ


ピークは8月中旬、最大陽性者数6万人、と予測します。

4.中国 広州 感染安定から上昇へ

ピークは8月中旬、最大陽性者数4万人、と予測します。

5.その他 第8波予測が全く外れた理由

2023年1月 東アジア全域に、新型コロナ陽性者が爆発的に増えた、いわゆる「第8波」が発生していました。その新規陽性者数を衛星データと地上の大気汚染データから予測していました。

この予測が全く外れた原因&理由ですが、下記にまとめてあります。


このレポートの前提

詳しいレポートのURL

前提と予測方法

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