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2022年のデジタルマーケターとしての振り返り note

 今年も終わろうとしております。11月から少しnoteを書き始めました。
仕事のことを書いていないなと思うのですが、僕自身はデジタルのマーケターということになっています。なかなか業務範囲が決めれない立場でありますので、様々な案件にクビを突っ込む状況です。

その一つにプロモーションに関わる業務がありまして、各担当者がYouTubeやSpotifyなどでラジオ配信、ポッドキャストをしています。僕は様子を聞いて、効果を調べたり、分析ということで、まぁマーケティングなわけですが、昨日、ライブ配信の現場があると、誘われたのです。

これでよくやってきたと関心を超えて感動。


配信開始の2時間前に現場に入りますと、想像以上の人の多さ。予算もかけれない中、演者3人に、マイク1本、カメラ1台、ディレクター1人に、デザイナー、SNS担当、ゲストに、立ち会う他社の人たち。。。小規模で最低限でと思っていたのにこんなに多くの人がと思いました。

リハやら打ち合わせが進むのを自分も入って聞いていると、とても小慣れて進行していくのがわかります。阿吽の呼吸のようなものもあり、だいぶ現場こなしたなと感じられます。それもそのはず今日で2年、70回以上やっている。僕はハッと気がついたのです。ここまでの熱意を持って、素人レベルからの番組制作を続け、ここまでになっていた。それを僕は出来上がった番組をちゃんと見たわけでもなく、現場は今日が初めて。

2022年のnoteまとめです。

今まで僕は、数字を見るだけで、肝心なコンテンツの中身や、制作の様子をまるで見ていなかったと反省したのです。配信が始まると、何やら総括的なことになり、これで一旦終了と話しています。
え、まじで、これ最後?と思い、スタッフに聞くと、この形式は一旦終了して、来年から仕切り直すと。
そう、僕の気づきも時すでに遅しだったのです。

データドリブンなのは分かるし、僕もそうしているけれど、自分自身ですっかり見落としていた大事なこと。ディレクターは普段は都内の局で番組を持ってる。なのにこの場にきて、ノート1台で全部やって、配信を進めてる。僕がギャラ安いのに申し訳ないという話をすると、いや、やるしか無いのですと。放送はそう窮地に立たされています。こういう感情を持ち込んじゃぁだめなんだけど、やはりこの熱意というか、必死さがコンテンツの出来に感じられる。

はぁ、、今年の大反省。早く気がついて、もっと自分にも出来ることがあったはずと、本当に申し訳なかったと、現場を立ち去ったのです。
来年はこの経験を活かして、いいもの作って世に出そうと誓うのであります。

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