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LINEなどトークアプリ系のおススメ度は、やはり男性より女性の方が高い傾向に

こんにちは、『未来を数字に』プロジェクトです。

引き続き、代表的なWEB系サービスについて、そのおススメ度と個人情報取り扱いへの信頼度を調査、分析した結果のご報告です。

本日は、SNS/トーク系(LINE、カカオトーク、SMS)についてとなります。
これらについて基本属性別にどのような違いがあるのかについて確認を行いました。

結果、性別について、先日の検索エンジンの結果と似たような結果となっていました。

すなわち個人情報取り扱いへの信頼度については、やや男性よりも女性の方が評価が高くなっていますが、その差はさほど大きくありません。

この反面、サービスのおススメ度については、女性が男性を大きく上回る結果となっています。

個人情報の取り扱いへの信頼度について同じような評価を持ちながらも、男性より他人とのコミュニケーションに長けた女性だからこそ、その手軽さを評価しているということではないでしょうか。

次に、年齢区分別については、サービスのおススメ度と個人情報取り扱いへの信頼度評価の間に相関性が確認できました。

明らかに年齢層が低いほど、サービスへの受け入れ度合いが高く、15-19歳層と、20代後半や30代前半とは、評価が倍程度も違う大きな差が確認できました。

年齢を重ねるほど、サービスの利便性(というより必要性?)よりも、リスクに敏感になるということではないかと推察します。

最後の居住地別については、サービスのおススメ度はほとんど同じで、個人情報取り扱いへの信頼度評価では、首都圏の方が近畿圏よりも大きな評価となっていました。

とはいえ、その差はそれほど大きなものではなかったため、居住地別での違いはほとんどないと判断して良いのではないでしょうか。

次回は、SNS/拡散系(Twitter、Facebook,、Instagram)について同様の視点で整理していきます。

*本調査結果の詳細についてのお問い合わせなどは、矢野経済研究所 未来企画室(mirai@yano.co.jp)までお願いします。

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