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LAMEで好きな歌のWAVEファイルなんかをMP3化しましょう

好きなステージ音源を回転数下げてなんちゃってアレンジしたつもりになって聴きたいなと思って編集してたらその時使っていたPCではmp3化が出来ませんでした。

そのため、LAME.EXEを入手してmp3出力を有効にする方法を自分のためにメモしようと思いました。

LAME.EXEとは

ぼくはずっと「ライム」と頭の中で呼んでいましたが、

「レイム」らしかった。博麗霊夢ですね。

名称は「LAME Ain't an MP3 Encoder」

「エンコーダではない」という文の省略が自身の名称となっている。エンコーダとはエンコードをおこなうためのソフトウェアです。

エンコードとは

エンコード(encode)とは
信号やデータを一定の規則に基づいて変換すること。「符号化」「暗号化」「記号化」などの意味を持つ単語。

という意味。上記サイトではより身近な情報として補足してくれています。

また、インターネット上の動画をPCやスマホで再生する場合、そのサイトやサービス、ソフトで決められた動画形式でなければ再生が出来ない場合があります。
そのため、動画の容量を圧縮したり、視聴が可能な動画形式に変換したりする作業が必要になります。
この圧縮・変換作業が動画における「エンコード」なのです。

「買ったPVをスマホに送って聴こう!」→「再生できない……」みたいな例やその逆が結構多いのではないでしょうか。

自前でエンコーダを使って当該メディアを利用プラットフォーム(上記の場合はスマートフォン)で再生できる形式、拡張子に変換しなければならない。

他には.movで撮った景色なんかにイカしたBGMでもつけてYouTubeにアップしたいぜという場合にも.mp4あたりに変換する必要がありますね。もしかしたら今はmovでアップロード出来たりするのかもしれないので飽くまで例えと思っていただければ幸いです。

「Windowsムービーメーカー「QuickTime」は動画編集や再生に使うソフトですが、実はエンコーダとしても使えるのです!

エンドユーザとして利用させてもらっている側からすると目から鱗でした。編集できるなら出力する必要がある、といいますか出力できなければ話にならない。しかしながらその出力が通常なら問答無用で1拡張子のみに絞られており、そのまま出力されても何らおかしくはない、しかしながらそういったソフトウェアは出力の際に「どの拡張子で造りたいんや?」とこちらに選択肢を提示してくれるわけですね。これが単なる編集ソフトではなくエンコーダでもあるという言葉の意味を成している。

ペイントで編集した絵をjpgで保存するか、pngにするかbmpにするかと同じですね。ならペイントもエンコーダなのか……

LAME.EXEは音源ファイルをmp3化するためのプログラム

こちらのブログの言葉をお借りするならば、

MacやLinuxでも利用できるエンコーダなんですね。LAME自身の名前の由来が「俺はエンコーダではない」であるため、少々心苦しいところではありますが……

ダウンロードは以下からおこないましたが、自己責任でお願い致します。現在LAME MP3 Encoder 3.100.1が用意されているようでした。

お使いのPCが32bitなのか、64bitなのかを調べて、対応している方のLAMEをダウンロードしたほうが良さそうですね。

ぼくが利用している編集ソフトでは当該ディレクトリにLAMEを置き給え!というalertが表示されるのに従い、

lame.exe
lame_enc.dll

念の為この2つを、利用ソフトウェアが存在する階層に特に再起動とかをせず置いただけで使えるようになりました。使えるように、といいますか正確には利用ソフトウェア上でmp3へのエンコードができるようになりました、という言い方が正しいでしょうか。

そのためいわゆるexeファイルを2回クリックしてのインストール行為というものではなかった。何か消化不良に感じられるかもしれませんが……今回はそうではなかったということですね。

午後のこーだ

wikipediaをそのまま引用する行為について懸念がないわけではないのですが引用します。

LAMEから派生したエンコーダとして午後のこ〜だがあるが、これはLAMEをベースとしてMMX、SSE、3DNow!といったx86プロセッサ向けのSIMD命令を積極的に用いて最適化を行ったものである。エンコード速度が非常に高速である反面、ベースとなっているLAMEのバージョン (3.88) が古いため、近年の音質向上の試みが反映されていないという欠点がある。この午後のこ〜だの成果の一部は、かつて評価版として配布されていたLAMEバージョン4.0に取り入れられ、さらにLAME 3.98 beta 1に本格的に導入され[7]、現在に至っている。

午後のこーだは名前の通り日本製……といいますか日本出身で、こちらもエンコーダとして重宝されていると思うのですがベースバージョンが古いということを存じ上げなかった。むしろLAMEがベースであることすら知らない野郎でおりました。

※解決した人へ

ほかのPCトラブルメモです。

【ブラウザ】Waterfoxが便利
https://note.com/fuuke/n/n26fe1a582ee9 

【ハードウェア】2TBのHDDが認識されなかったらどうするか
https://note.com/fuuke/n/n4492aa2afe7a

【note】noteをダークモードできるのか
https://note.com/fuuke/n/n5ca7a8fe4292

【MP3・音】LAMEでインポートしたCD音源を高音質MP3化する
(ここ)

【ソフトウェア】「Visual Basic」や「Visual C++」ベースのアプリケーションが動かなかった時

https://note.com/fuuke/n/n1b7ec042de3d

後記

正確に書くのであれば、エンコーダを利用するに至った理由は以下のようなものでした。

好きなステージ音源をもっとBPM速くして、歌いやすくするためにキーを#1~2程度上げてしまって、なんというか過去の自分の美意識に強姦でもされてしまったかのようなmp3ファイルが存在して居た。物理ファイルがどこか遠い場所に存在しているはずだったが、それを確かめるには足代と時間と気力がかかる。

そのため、音質の劣化は気にせず当該ソフトを使うことになりました。見事なまでに備忘録であり日記です。

お読みくださりありがとうございました。

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