川越城は平地にある城なので、アクセスがしやすく、それだけでありがたいです（笑）

平地にある城なので、関ケ原の合戦以降に使用された城です。つまり、攻め込まれる危険性の少ない、平和な時代のお城なのですね！

さて、今回初めて、川越城に潜入して、とても驚いたのは170年前に建築されたという、江戸時代後期の建物がそのまま保存されていたことです。もちろん補修されたり、作り直している箇所はあるのですが、それにしても良く残っている！
　なかなかこんな保存状態の良いお城はないだろう・・・・ということで感動して帰ってきました。

襖には江戸時代に描かれた竹の装飾が残っていました。

入り口から入って右側の襖には素晴らしい松の絵が。

　この松の襖絵は本当に見事で、お城にふさわしい朝日と松の絵が描かれていて、しばらく見入ってしまいました。
そして写真撮影も。

　ここの管理をされている方にお話を伺ったのですが、ここの松の襖絵がある部屋で、大沢たかおさんと綾瀬はるかさんが、ドラマ「JIN～仁～」の撮影に訪れたそうで、まさにロケをやった場所！ということでした。

　なるほど・・・・、と思う江戸時代の建築がそのまま残っていて、ここに来られただけで、ありがたい！と思ってしまいました。

長い廊下を歩いていると、その昔は江戸時代の武士が歩いたのだろうなあ・・・・・とイメージできます。

そして見つけてしまいました！
こちらの1分動画をご覧ください。

私が最後にみたものは・・・・・・！？

暑い日ですが、暑さを忘れ、思わず過ぎ去った江戸時代に思いを馳せる午後となりました。

おそらく、黒船が来たころ、この城で家老たちがむつかしい顔をして、協議をしたのでしょうね・・・・。
そんな感じの三人のサムライたちでした。