これからの社会に求められる子どもの像⑤
大学入試は私たちの時代とかなり変わってきました。
AO入試や特別推薦入試での入学者数がかなり増えてきています。
これはつまり、いわゆる教科だけの点数が良い、詰め込みの勉強だけが出来る人材は大学側もそんなに人数はいらないというメッセージだと思います。
それよりも、入学してから、やはり
①変化に気付ける力
②自分の力で自分の考えを作り出す力
③自分の考えを行動にうつす力
こういった力を持った学生を求めているのではないでしょうか。
AO入試や特別推薦で求めているものは、高校時代にどういう課外活動に取り組み、どういう風に、どのような成果を挙げられたかを見られているのだと思います。
欧米では、これらに加えてボランティア活動の実績も求められますよね。
実際、附属高校の進学実績も、文部科学大臣賞とか研究で成果を挙げて、特別推薦で大学に合格している生徒も何人もいます。
研究でなくても、クラブ活動とか楽器など、どんなことでも良いと思います。
なにか自分の代名詞のような活動が出来ると良いなと思います。
どこかで、成功した人は、遅くとも中高生の間に取り組み始める人が最も多かったというデータを見たことがあります。
中高生にもなると、自分が得意とすることが何なのかが分かる時期なのかもしれませんね。だからこそ、中高生の間に何か少なくとも一つ、真剣に取り組んでほしいです。
少年老い易く学成り難し、です😉
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