iOS_の画像

26歳の転職記録。初めて自分で決めた道。

かれこれずっと前からnote始めようと思っていたのに、気づけば長い時間が過ぎてました。やるやる詐欺良くない。笑
記録的な意味も含めて、思ったことをズラーッと書きます。
仕事で悩んでる人とか前に進めないって思ってる人の参考に少しでもなったらいいな..ってことでスタート!

私は2019年2月にスタートアップ企業へ転職をし、カスタマーサクセスになりました。とてもやりがいのある仕事だと思っています。
自分で決めた道だからこそ、"覚悟"を持って仕事をしていると言えます。
何よりも仕事はとても楽しい。最終的に自分を信じてよかったです。

画像7

私の経歴について

時は遡ること、2015年4月。
新卒でソフトウェア業界のシステムエンジニアになりました。
大学時代は情報学部に入学をし、エンジニアの道を決めていました。
実際には"決めていた"というよりも、就職進路がエンジニアの道しかなかった。と言いますか...
決してプログラミングは得意じゃなかったんです。笑

そんな中、入社した会社(前職)は、ソフトウェアのIT企業
まあまあ大きい会社だったので、自分よくここに入れたなといった印象でした。3年目、4年目と年次が重ねていった時に感じた違和感
だけど、「忙しい」を言い訳にして、自分と向き合う時間もまとも取らず、ずっと何かが喉につっかえるような違和感があるまま時は流れました。

同年の9月。
思い返せば、将来エンジニアになりたくて情報学部に入学したけど、夢が叶ったら終わり。なんてことはなく、社会人は続いていく..
毎年の目標設定で「3年後どうなっていたいか」を考える度に私には何も描けなかった。
「今後どうあるべきなのか。」「3年後、自分はどうなっていたいか。」..

できることが増えない実務的な仕事に違和感を感じ、思い悩んでた時。
・"本当にこのままエンジニアでいいのか"
・"自分は何がやりたいのか"
・ "ほかにできることは、やりたいことがあるんじゃないのか"

"自分がまさか、転職!?"

色々な転職サイトを転々としましたが、登録時にプロフィール作って、経歴入れたりとか業界絞ったりとか、とにかく面倒くせえ!そしてフェードアウト。

そんな時、Web業界のエンジニアからWantedly
「ウォンテッドリー?なんだそれ!」

Wantedlyに出会う

皆さんはWantedlyご存知ですか?一言でいうと、採用ページです。
だけど、転職エージェントサイトのようなお堅い感じではなく、「話を聞きに行きたい」ボタンがあって、オフィスに遊びに行く感覚でした。
※転職エージェント使ったことないので、イメージです。
会社にもよりますが、カジュアル面談と言って、会社説明と採用条件などを聞いて、面接に進むか辞めるかを選べるようになっていました。

最初はエンジニアとして探していたものの、SIとWebだと同じIT業界でも使っている言語が全く異なるし、そもそも自分エンジニアでいたいんだっけ?"未経験"でもできる仕事あるんじゃないかと思い、別の道を探すことにしました。
とにかく好きなことを仕事にしたいという気持ちが強かったです。
色々な会社に遊びに行かせてもらって、結果的にある"カメラの会社"を発見したんです。それが今の会社です。

iOS の画像 (2)

"好き" を仕事にしたい

小さい頃は自分が写っている写真が嫌いでした。
たぶん上手く笑えなかったからだと思います。ネガティブでどこか冷めたような目をしていて、それを残されることが本当に嫌いでした。
だけど、カメラを始めたことで自分が撮った写真を好きと言ってくれる存在が大きくなったことや、それによってコミュニティが広がったり、撮影の依頼されるようになったりと活動の幅が増えていくことは単純に嬉しかったなあ。撮る側になると、思い出の写真はたくさんできるけど、自分が写っている写真がほとんどなかったり、ちょっと寂しい気持ちになりました。
昔はあんなに写真を撮られることが嫌いだったのに、今ではだいぶ変わりました。私がカメラの存在によってサクセスされていました。

iOS の画像 (1)

写真ならスマホでもきれいに撮れる。
今はそんな時代になりましたが、実際全然違います。"一眼レフ"って聞いただけでハードルが高いですよね。
高額だし、買ってからも使いこなせるか不安だし..
近年、スマホのカメラ機能が優れていく中、カメラ市場が縮小していくことがとても残念なことです。
・カメラに触れたことがない人たちにカメラを身近なものにしてほしい。
・もっとカメラの魅力を伝えたい。

と思っていたことがきっかけで仕事にしたいって思えたのかもしれません。

入社前の気持ち

面談を受けたのが2018年10月くらいだったかな。
その時ちょうど、とある会社(現職)が新サービスのリリース前でとあるサービスに出会いました。
GooPassというカメラのサブスクリプションサービスです。
知る人ぞ知る、入社前からサービスのお客さんとして弊社のサービスを使っていました。サービス自体はリリースしたばっかりで不十分なことだらけでしたが、サービスとしては面白いし、流行って欲しい。もっとみんなに知ってほしい!という気持ちが強くなっていました。
とは言え、すごくネガティブだったので、不安はありました。
・未経験の私が会社に貢献できるのかな
・自分がどんな仕事を担うのか分からない
・ベンチャー企業で働く想像もつかない

なによりも少しうしろめたさがありました。
エンジニアになりたくて理系大学を出て、何かと親に守られてきました。
だけど親には転職活動を内緒にしていたんです。(話すと長くなるんですが、転職ありきの時代に"入社した会社で頑張れ"と言った古い考えの持ち主だと思っていたので、あんまり言いたくなかったんです。)
自分の選択に反対されるんじゃないかということ。前職は安定感のある会社だったので、急にベンチャー企業なんて!と思われるんじゃないかって。
ただ、それ以上にスタートアップだからこそできることは無限大にあるというワクワクした気持ちだったことを記憶しています。まずは動いてから考えるというポジティブな気持ちになっていた気がします。
不安はあったけど、会社が目指す方向性や社長の想いに共感し、入社を決断しました。ちなみに入社が決まってから親には向き合って話をしました。
・実は少し前から転職活動をしていたこと
・自分がこの会社に入社したい思い
"自分で決めた選択なら頑張れ"って言ってくれたのはすごく嬉しかった。
背中を押してくれた親にも感謝しています。

この時、Wantedlyの採用ページから入ってきて、
今では自分がWantedlyに載る存在になるんて思ってもいなかったなあ。

そして、もう一つの顔

転職を機に、2019年3月よりライブフォトグラファーとして活動を始めました。"写真"と同じくらい"音楽"が好きなので、同年は音楽フェスにも足を運んでいました。そこで見る光景は幻想的な感じで、みんな同じ方向を向いて楽しそうに笑っているんです。いつか自分もライブの写真を撮りたいと夢見ていたタイミングでご依頼をいただけました。時は突然にやってくる...
ライブ撮影の経験値ゼロでしたが、その日のために機材を新調して活動記録がスタートしました。現在は、副業として活動しています。

画像2

ポートフォリオのためにサイトを作成しました。
色々写真貼ってあるので、よければ見てってください!

ライブ記録(Instagram)もよければフォローしてください!

画像3

現在の私

自分の生き方に誇りを持てるくらいポジティブになりました。
当たり前ですが、仕事は非常に多く大変なこともたくさんあります。
ですが、私が生き生きと働いているのは、自分の好きなことが真っ直ぐな気持ちだからだと思います。
"自分が決めた道"だから妥協はしたくないんです。
26歳で職業を変えることへの不安はありました。「自分には無理」って思ったこともありましたが、決めつけなくてよかったと思います。
"無理かどうかはやってみないと分からないこと"だから。
そう思えたのも、結局は"覚悟"があるかどうかではないでしょうか。
私はそう思えました。

画像4

今後の展望

入社して8ヶ月。CSチームとして一緒に働ける仲間もでき、早くもチームリーダーに昇格しました。会社全体の期待値に届くように頑張りたいと思っています。仕事での悩みは山のようにてんこ盛りではありますが、サクセスしていくことが私の存在意義です。
"私がカメラの存在によってサクセスされた。"
ように、次は私がお客さんに、"サクセスを届けたい。"
決して簡単なことではないので、続きはまた今後...

ライブフォトグラファーとしてもまだまだ未熟者です。
私のストーリーはまだまだ続きます!

画像5

直近までの内容を、完全に私の記憶でズラーッと書いただけになってしまったなあ。こんな長文をもし読んでくれた方いたら、本当にありがとうございます。誰かの一歩になれていたら、参考になっていたら嬉しいです。

これからも私のストーリーを追い続けてください!

Twitter情報


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?